楽しくて つらくて かっこいい!

ロードバイクとキヨシローと仏像が好き。
2017年春、念願の作業療法士になりました。

緑と白、結果

2007-09-27 20:31:47 | カイジョカンケー
昨日久しぶりにママンと散歩に出かけた。
オラが町の代議士センセエは、アソーを応援したにもかかわらず、
大臣留任しただー。
ミーハーなママンと私は、事務所まで見に行っちゃった
また胡蝶蘭でもあったら、写真撮るべーとか言ってたけど、
蘭のらの字もなく、
まー、静かなモンだったよ。残念(笑)

写真のひょろ長いのは、帰りにお米屋のおっちゃんにもらったー。



トマトじゃないよ。柿じゃないよ。
『ハナナス』だってー。ナスかい

*****

先週の金曜日。(うわー!もう一週間前じゃん!)
別の眼科へGO!
今までの経緯をお話して、診断をしていただいた。

ママンは遠視だから緑内障になりやすい。
でも今の時点では、眼圧も正常値だし、緑内障というわけではないと思う。
白内障というのは水晶体が分厚くなってくるのだが、
これは誰でもなる。「白髪」だと思ってもらえればいい。
なので、白内障が進行すると、目を巡回している水の流れが更に悪くなって、
緑内障の危険は増す。
なので
「今、予防的にしておこう」という前病院の医師の判断は間違ってはいない。
ただ、白髪染めをいつするかは、個人個人で違うように、
白内障の手術をいつするかは、本人次第。

視野の検査は、眼科だけではなく
脳神経外科と眼科両方ある大病院で検査したほうが正確。


とのことだった。
若いハンサムな先生は、
とても丁寧に診てくださり、時間をかけてわかりやすく説明してくださった。

でも、ちゃんと正確に梅林先生に伝えられるかなー・・・
って、心配だったんだけど・・・

火曜日の午前中、私一人で梅林先生の所へ報告に行ったら、
「眼科の先生から電話あってね、全部聞いたよ。」
だって。
うわー、よかったぁ!先生ありがとう

先生同士、話て戴いて、結論は

今はまだ緑内障も白内障も手術(というか、治療)はしないでおこう。
大丈夫。
視野検査はね、
次の受診くらいに、デカイ病院の紹介状書くから、
そこの脳神経外科で一度やってきて?
その時に脳のレントゲンも撮るかなー。


でした。
う~~
なんて理想的なんだ
主治医が総合的に判断してくれて、
私はただ、ママンの通院介助だけ。
だってさー
いくら判断材料与えられても、こう後遺症満載じゃ
ママンはもちろん、私だって判断できないよ。
脳のことだし。
介護をするってことは、そういう医療的な判断もせまられるわけだけど、
何でも相談できて、ママンの現状をよくわかってくれている医師が
近くにいるというのは、本当に本当に心強いことだ。
未だに脳動脈瘤の手術をして、リハビリ開始が遅れたことを
ネチネチと後悔している梅林先生だもの。
現時点のママンにとって、何が一番大事か、
間違った判断はしない!と信じている。

*****

昨日、例のゴンドラのパウンドケーキを食べた!



何で「懐かしい!」って思ったのか、ちょっとわかった気がする。
甘いの。
最近のお菓子って、甘さ控えめだったりするけれど、
それはそれでおいしいけど、
ココのお菓子はちゃんと甘い。甘ったるいとは違うよ。
その甘さが懐かしい!って思うのかなーって思いました。
見た目より全然しっとりしていて、
ゼリー好みのお味。
ママンもむせずにオッケー

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あ~・・・パウンドケーキだぁ! (ぽれぽれ)
2007-09-28 03:24:22
とっても素朴で美味しそう~っ
返信する
また、やっちゃった (続・ぽれぽれ)
2007-09-28 03:34:28
美味しそうだと思った瞬間に送信ボタンおしちゃった。
ごめんなさ~い

へっ?ハナナス?初めて見た!
何て鮮やかな赤色なんでしょ・・・え?上の方は黄色いの?
黄色から赤になるの?
花屋じゃなくって米屋のおっちゃんのプレゼントなんだぁ

ママンの緑と白に関するお医者様の連携プレーは
ほんっとお見事
医者に関しては日頃からちょいと不満な思いをする事が多いので
ママンの主治医さんには、ほんっと安心する!
羨ましい!・・・眼科の先生、若くてハンサムだったんだ

(羨ましいのは、先生方の連携プレーです)

ゼリーさんママン、今の所、手術しなくて済んで良かったぁ・・・と思っちゃった。
でも、今度は大きい病院なのね。がんばってね~っ!
返信する
連携 (もも~♪)
2007-09-28 06:23:13
理想的だねー いいなー

医療はこうでなくちゃ!って見本になるお話だねぃ。
医学界は分業にならざるを得ないのは承知してるけど
専門的になりすぎて
横の連携プレーがなくなってしまったッス。
お互いのプライドやテリトリーが邪魔してるのかな。

最近、養老せんせーの【解剖学教室へようこそ】といふ文庫を読んだんだけどね

■名前をつけること=切り分けること

たとえば 名前(名称)をつけた時点で
【胃】といふものが存在するようになった。
さりとて、では【胃が痛い】という患者に対して
【胃だけ】を診るのが正しいのか。
胃は切り分けた時点で、食道や十二指腸も繋がっている。
もちろん、その先には小腸、大腸、すい臓・・・

繋がっているはずなのに 診ない。
極端にいへば
胃が痛いのは 胃なのだ となる。

医療は専門的に分業されても、横の繋がりを絶ってしまっては
いけないよね。

セリしゃん、いいせんせーに巡り合えてホントにヨカッタ
返信する
Unknown (八兵衛)
2007-09-28 08:36:28
『白と緑』の件、良かったですね。

眼圧の測定ができるってことは、
八のヤブ知識では、一定以上の視力ありを意味するから、
目は考えているほどヒドク無いと思うよ。

あっしは眼圧測定が不能だったけど、
最近マヒ目の焦点が今までよりフォーカスし出して、
後2,3年もしたら眼圧も測定できるかもと、
気長に構えていやす。

この病気の後遺症はいろいろあり過ぎる位だけど、
手術を要するような後遺症は、私の場合全く無しです。

今回の目についても、訪問ナースさんからの情報についても、
梅林先生が総合チェックとは、心強い理想的なシステムですね。
返信する
チームだぜ! (momiji1021)
2007-09-28 09:16:52
先生方の連携は、まさにチームですね。
こういうチームプレーが出来ると本当に嬉しいですね。
こうあるべきだ・・・と思います。
是非、役所においてもこんなチームプレーが出来ることを、私は切に希望します。
だってさぁ。役所に行って、同じフロアなのに、あっち行けだの、こっち行けだの、挙句には、行った先々で同じ事を話さなきゃいけない。
おまえらどうなってんだ!っていつも思います。
互いの連絡・報告も出来ないで、そんなの仕事じゃねぇ!

ママンさんにとって、最適な治療が出来そうですね。
よかったわ!

パウンドケーキ美味しそう。
ネットで注文できるのかなぁ。
調べてみよう!
母に食べさせたいわ!
返信する
ゼリー (★ぽれぽれさま)
2007-09-28 10:50:34
パウンドケーキ、丸いのって珍しいでしょ?
箱に入って、缶に入って、うやうやしいの(笑)
でも「こだわりのケーキ」っていうだけあって、
美味しかったです。
甘いの好き

ちょうどね、お米屋さんでお米買ってる時に、農家のおじさんが「ハナナスいるかい?」ってお米屋さんに持ってきたの。それで「おひとつどうぞ」になったんです。ウチの辺りはまだまだ豪農多いです。
私も初めてハナナスなるものの存在を知りました。

眼科の先生ね、紹介状もなかったし、私が口頭で「梅林先生の指示です」って言っただけなのに、ちゃんと電話までして戴けるなんて、思いもよらなかったです。でも前の眼科はそんなことなかったし、先生の人柄によるのでしょうね。
いい先生に当たって(?)ラッキーでした。

若いハンサムな先生でしたよ~
ハンサムな人、間近で見たのは久しぶり
(オット、ごめん)

手術、とりあえず今回はクリアできそうです。
そんな風に言っていただけて、うれしい
ありがとうございます
返信する
ぜり~♪ (★もも~♪さま)
2007-09-28 11:19:35
↑マネしてみた

きっと政府が推奨している【病診連携】って、今回みたいなことなんだろうなーって、思いました。
でも私も初めての体験だったので、それが広がっていないことは、確かですね。

養老先生、なるほど!やっぱりそんな風に考える先生だったんだー。
なんだかものすごく、すとんと納得する文、教えてくださってありがとうございます。
ウチに来るテルミーの先生も、同じようなこと言ってます。東洋医学っぽい発想なのかなー、それって。

横の繋がりがなかなか難しいのって、
今の医者不足の忙しさも関係してくるのでしょうかね?

今回はちいさな開業医同士だったので、ラッキーでした。もしかしたらそういう診療所の方が、
横の繋がりを重要視してるのかもしれませんね。
返信する
ゼリー (★八兵衛さま)
2007-09-28 11:26:45
眼科に行くと必ず視力検査するのだけど、
横で見ていると、右目の視力も視野も結構悪いように思います。
だから左目にかなり負荷がかかってるんだろうなー。

八兵衛さんの目、そうなんですか。
それなのに、日記書いたり、私のブログにコメント残してくださったり、改めて「すごい!」と尊敬のまなざし・・・

ウチのママンも、後遺症自体では、手術を要するようなものはないのですが、
最近、誰でもくる「老い」が忍び寄り(笑)いろいろ障害とリンクしてきています。
その点で、医療関係のサポーターがしっかりしていると、本当に心強いんだなーと、今回しみじみ感じました。八兵衛さんもお抱えナースさん、いるもんね!
返信する
ゼリー (★momiji1021さま)
2007-09-28 11:37:37
移動はちょっと大変だけど、それさえ目をつぶれば、
こういう連携してくださるのであれば、家の近くの個人病院を主治医にもつの、本当に心強いです。
ただそれがね~・・なかなか連携ってできないのよね~・・・。

アハハ!momijiさん、役所でイヤな思いしてきましたか!
「おまえら、どうなってんだ!」って怒ってやればいいんです。
それって、やっぱり三権分立の弊害ですよねー。
その点だけは、私は憲法改定して欲しいと思うのだけど、どうして9条ばっかり変えたがるのよっ!!!
9条は変えずに縦割り行政変えることを考えろー!

と私も言いたい

ゴンドラさんね、
ネットで注文はできないみたいですが、
お取り寄せはできるって、リーフレットに書いてありました。お電話またはFAXで だって。
03-3265-2761
FAX03-3265-2763
だそうです。日曜、祭日はお休みみたいです。

是非あの味、体験してくださーい!!
返信する
Unknown (八兵衛)
2007-09-28 14:48:11
さるさるに書くと、凄いことになる予感がするから、
レスで書くことにするね。

(1) 目の負荷
   好い方の裸眼視力=脳出血前と同じ、ただし眼振がある。
   悪い方の裸眼視力=当初は白カーテン越しシルエットに見えた。

   会社復帰しても3,4年間(悪い方をガーゼ塞)は目の疲れがヒドク、
   パソコン(企業調査)を2,30分したら、休憩1時間の感じ。
   かなり会社の理解があった、と感謝している。

   疲れの原因(自己分析)
   ガーゼで悪い方を塞いでいたから、視力の違いや映像のズレはなかった。
   では何が疲れた元凶か・・・それは眼振です。

   3,4年間は好い方の映像の眼振がヒドクて、
   朝のめざましテレビの時刻が全然読めなかった。

   映像の振動幅は年々小さくなったけど、5,6,7年目あたりが過ぎて、
   『のの』さんと交流あたりから、だいぶ楽になって来た感じだね。

   眼振は幅が小さくなっているけど、今でも好い方にもあるよ。
   多分、これは一生消えないだろうと思う。

(2) 加齢と後遺症の相乗
   タイムリにも昨夜、お銀とその件で話し合い、
   60~70歳からは身体の状況で、介護サービスを利用して行く。
   今のうちできるだけ、自力の生活行動を広げる。
   結論といえば、この2点くらいのもの。

(3) お抱えナース
   ときどき娘からナースに豹変し、油断できないところもあるから、
   お銀+ナース連合はけっこう手強いです。
   お銀は私に手加減するけど、ナースは怒ったら一切手加減せず、
   情け容赦なくボロクソにやられますぜ、私なんか。
   ホント我が娘ながら、将来ダンナになるオトコが可哀想・・・。
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