無肥料栽培について(スリーエフ農法)
スリーエフ農法(無肥料・無農薬・無堆肥栽培)
無肥料栽培の作物が美味で身体に良く、場合によっては特効的な働きをする
ということが認識され始め、消費者から直接農家に問い合わせが来るように
なってきましたが、無肥料栽培は自然農法とは違います。一般的な自然農法
では、草堆肥や、場合によっては蓄糞堆肥を使います。本来堆肥には土を良く
する働きはありますが、多少なりの窒素を含有しているからです。
しかし、無肥料栽培ですと、窒素は含まれず補えません。今ある土の力だけで
作物を採る他ありませんから、土の力がどの程度あるかどうかで成績が決まり
ます。ですから、無肥料栽培に移行するには、いきなりではなく、肥料栽培し
つつ土の力を上げてからが良いでしょう。(もちろん、肥料栽培でも、土の力
があればある程、成績も上がりますが)
土の力は一般的にCECで表します。CECを上げ、さらに土中の微生物をも増やす
ことで、土の力は上がります。例えば、砂にワラ等をすき込んでも分解は進み
ませんが、粘土質の土にすき込めばどんどん分解してしまいます。
この現象こそ、CECが高いと微生物も住み良くなることを示す良い例でしょう。
完熟圃場(発酵合成型)の圃場では、土の中で微生物によって光合成や窒素同化
作用が行われるとされています。
つまり、土の力を上げるとは、CECを上げ、完熟圃場にすることにあると云えま
しょう。CECは腐植+粘土ですから、まずこれを増やすことです。しかし、CEC
の粘土は必ずしも粘土を施用せずとも増やすことはできます。
粘土はアルミナとケイ酸でできていますが、日本の圃場では多くがアルミナ過剰
だそうです。アルミナはリン酸に結合されるので、リン酸の過剰施肥にもつな
がる原因となっています。ですから、ケイ酸を適量施用すれば粘土が増え、過剰
なアルミナも減り、CECの向上につながる結果となります。更に、作物の味を
良くし、微生物も好むので、ミネラルも増やすことです。只、問題は、どうして
も時間がかかります。圃場の土の力により消化力に差がありますので、適切な
量の資材を施用し、過剰にならないようにして少しづつ、土の力を増していく
他ありません。施用量は一般的にヘ_(最初多く、以後少ない)こういうカーブ
になります。
最初は土に力が無いため、少量より始まり、土の力が増すに従って、段々と
増え、やがて消化量だけの施用になります。
こうしてできた作物は、過剰窒素を含まず、美味しく、日持ちが良く、身体に
良いものとなりましょう。
スリーエフ農法(無肥料・無農薬・無堆肥栽培)
無肥料栽培の作物が美味で身体に良く、場合によっては特効的な働きをする
ということが認識され始め、消費者から直接農家に問い合わせが来るように
なってきましたが、無肥料栽培は自然農法とは違います。一般的な自然農法
では、草堆肥や、場合によっては蓄糞堆肥を使います。本来堆肥には土を良く
する働きはありますが、多少なりの窒素を含有しているからです。
しかし、無肥料栽培ですと、窒素は含まれず補えません。今ある土の力だけで
作物を採る他ありませんから、土の力がどの程度あるかどうかで成績が決まり
ます。ですから、無肥料栽培に移行するには、いきなりではなく、肥料栽培し
つつ土の力を上げてからが良いでしょう。(もちろん、肥料栽培でも、土の力
があればある程、成績も上がりますが)
土の力は一般的にCECで表します。CECを上げ、さらに土中の微生物をも増やす
ことで、土の力は上がります。例えば、砂にワラ等をすき込んでも分解は進み
ませんが、粘土質の土にすき込めばどんどん分解してしまいます。
この現象こそ、CECが高いと微生物も住み良くなることを示す良い例でしょう。
完熟圃場(発酵合成型)の圃場では、土の中で微生物によって光合成や窒素同化
作用が行われるとされています。
つまり、土の力を上げるとは、CECを上げ、完熟圃場にすることにあると云えま
しょう。CECは腐植+粘土ですから、まずこれを増やすことです。しかし、CEC
の粘土は必ずしも粘土を施用せずとも増やすことはできます。
粘土はアルミナとケイ酸でできていますが、日本の圃場では多くがアルミナ過剰
だそうです。アルミナはリン酸に結合されるので、リン酸の過剰施肥にもつな
がる原因となっています。ですから、ケイ酸を適量施用すれば粘土が増え、過剰
なアルミナも減り、CECの向上につながる結果となります。更に、作物の味を
良くし、微生物も好むので、ミネラルも増やすことです。只、問題は、どうして
も時間がかかります。圃場の土の力により消化力に差がありますので、適切な
量の資材を施用し、過剰にならないようにして少しづつ、土の力を増していく
他ありません。施用量は一般的にヘ_(最初多く、以後少ない)こういうカーブ
になります。
最初は土に力が無いため、少量より始まり、土の力が増すに従って、段々と
増え、やがて消化量だけの施用になります。
こうしてできた作物は、過剰窒素を含まず、美味しく、日持ちが良く、身体に
良いものとなりましょう。