フコイダンと免疫力について
病となる直接の引き金は免疫力の低下であり、
免疫力を落とす最大の原因は過度のストレス(過労、心労)にある、
と「免疫力が病を治す」のところで説明いたしました。
また免疫力が低下することで、「活性酸素による組織破壊」
「リンパ球の減少」「血流障害」「排泄・分泌機能の低下」の
4つが起きるとも書きました。この4つが病を招く根源なのですが、逆に言えば病気を . . . 本文を読む
フコイダンとは、海藻の中でも褐藻類と呼ばれるモズクやコンブなどに多く含まれる成分です。これらの表面はヌルヌルとしてますが、このヌメリ成分がフコイダンです。
フコイダン自体は今から100年ほど前に発見されていましたが、
その有用性が知られ脚光を浴びるようになったのは最近のことです。
きっかけは1996年の日本癌学会ですが、この席でフコイダンの制がん作用が報告されます。それまで制がん作用の報告では . . . 本文を読む
バランスのよい食生活といってもすべての人に一律ではありません。
仕事内容や年齢などの生活パターン、
暮らす土地によっての気候の違いで食べ方もちがってきます。
たとえば、動物性脂肪や動物性タンパク質は、日本ではとりすぎがいわれています。
湿度の高い日本では、肉の脂身をとりすぎると皮膚に雑菌を繁殖させ、
コレステロールのとりすぎは生活習慣病へとつながります。
これらのとりすぎによって白血球の顆 . . . 本文を読む
病気回復期の食事
病気をした後や、退院後で体力が低下しているときは、副交感神経を優位にする食品をとるよう心がけることが低下した免疫力を上げるのに役立ちます。
その上で、病後すぐは胃腸に負担のかからない食事、
過不足なく栄養がとれる献立づくりが大切です。
病後は食自体が細くなっていますので、脂っこい物や脂肪の多いタンパク質をとると、
胸やけやゲップの原因になります。
病後に早く元気をつけよ . . . 本文を読む
全体食品で元気回復
単品で栄養素を丸ごとふくむ全体食品
全体食品とは、免疫力のカギをにぎる成分のミネラルやタンパク質、ビタミン、炭水化物、
食物繊維、脂質などが一つで完成されているものをいいます。
玄米、ごま、小魚類、小エビ類、豆類などが全体食品で、
単品で多くの栄養がとれるのが特徴です。
全体食品は自律神経のバランスを整えて免疫力アップに働きますので、
とくに病気や疲労で免疫力が低下し . . . 本文を読む
毒出しなどの免疫力アップが満載の食物繊維
副交感神経を優位にする食べ物は、免疫力を高めます。
とくに食物繊維の多い食品は、便通効果や活性酸素除去作用の毒だし効果もあるなど
免疫力強化へおおいに貢献します。
食物繊維は副交感神経の働きである、噛む、消化、排泄を活性化させる成分ですので、食物繊維の豊富な食品を積極的にとることは副交感神経優位になって免疫力の強化に役立ちます。
食物繊維は体内では . . . 本文を読む
免疫力を強化する食材
免疫力の主役は白血球の中の「リンパ球」になります。
ところでこの白血球は自律神経が支配し、さらに自律神経の一つ副交感神経がリンパ球をコントロールしています。副交感神経優位のときにリンパ球が増えて免疫力は高まりますので、「副交感神経を優位にする食べ物」が免疫力を強化する食材ということになります。
副交感神経を優位にする食材
免疫力アップには、副交感神経を優位にする食品をと . . . 本文を読む
エストロゲン依存疾患をもったお客様には、エストロゲン様作用のある
(含有量が多い)精油は使用を避けています。
たとえば、フェンネル、クラリセージ、ニアウリなどです。
また、その他の精油にも、避けたほうがよいと言われる、いわゆるホルモン
調整作用の精油はたくさんありますが、それらについては個々の状況に合わ
せて低濃度で使用することもあります。
たとえば、ゼラニウム・ローズ・サイプレス・イランイラン . . . 本文を読む
ストレス発散・解消の基本ともなる「3つのR」を紹介します。
●レスト(Rest)
疲れがたまる前に、意識的に休憩、休息をとることです。根をつめて仕事に
集中しすぎると、いずれ緊張の糸が切れて疲労を強く感じてしまいます。疲れを
感じ始める少し前に、席を立って少し歩いてみたり、コーヒーを飲むなどの
ちょっとした休憩を入れましょう。
特に、1日中デスク前に座ってパソコンの画面を眺めているデスクワー . . . 本文を読む
ストレスとは何か?
ストレスでへこんでもまた元気になるのは、「ホメオスタシス」のおかげ
ストレスとは、外部から刺激を受けて体に起こる反応と、その原因となる刺激
(ストレッサー)のことです。たとえば、ボールを指で押すと、へこみます
よね。このへこみや、へこみを起こす力がストレスなのです。
へこんだボールは時間がたてば元に戻るように、私たちもストレスを受けて
体調を崩しても、休めばたいてい健康 . . . 本文を読む
【 1.脳内元気物質セロトニンとは・・・ 】
●気になる注目情報
世論調査によると、10人に6人の割合で日頃から
心身の疲労を感じている
さらに
慢性的な疲労を訴える人は、脳の中で
『セロトニン』が不足していることが判明
つまり
現代人の6割が『セロトニン』不足の疑い!
●セロトニンとは・・・
別名『脳内元気物質』
・心身の爽快感をもたらす
・ . . . 本文を読む
疲労や不安、イライラといったストレスは、消化管の運動機能を低下させる
といった直接的な影響だけでなく、食生活をかえりみる余裕を奪い、規則的な
食事が取れなくなることにもつながります。また、精神的な不安も腹部膨満感
の原因となることがあります。さらに腹部膨満感といった症状自体がストレス
になって、ますます症状が悪化するといった悪循環が引き起こされることも
考えられます。
まず、ストレスに対処するた . . . 本文を読む
心臓の薬と納豆
心臓の薬をのむと納豆が食べれないと思っている人がかなりいます。納豆自体は
血栓予防効果があり、動脈硬化にとてもいい食品です。血液をサラサラにする
効果を持っているのです。納豆自体もたんぱく質が多く血管を丈夫にする作用
があります。
心臓の弁膜症や心房細動という病気があるとワーファリンという薬が処方され
ることがあります。これは弁膜症や心房細動で血栓ができやすくなり、その血栓 . . . 本文を読む
むずむず脚症候群というのはレストレスレッグ症候群(RLS)とも言われ、
文字通り足がムズムズする症状がでます。
横になったり座ったりとじっと動かない状態でいると、無性に脚を動かしたく
なり(脚だけでなく手や腰など部位は人によってさまざまなようです)、少し
動かすと楽になります。
夕方から夜にかけて症状は強くでるといわれていますが、就寝時など身体が
温まりリラックスした状態になるとでてくることもあ . . . 本文を読む
最近では乾布まさつの名前すら聞かなくなりましたが、日本の伝統ある健康法
です。
布やタオルなどで皮膚をこするというシンプルな健康法ですが、これが血液の
循環を促進し新陳代謝を高めてくれます。
血行の促進だけでなく、肌にツヤがでてきたり、皮膚が強化されて風邪への
抵抗力もつきます。
もちろん継続しないと効果はありませんので、長く続けれるかどうかが大切
です。
乾布まさつの順番
①まず . . . 本文を読む