チホーの生活の知恵

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採用取り消しとなれば・・<大分・教員不正合格

2008-09-04 16:32:59 | Weblog
どこかに再就職する場合の履歴書の書き方はどーなるのだろうか?
「取り消し」だから、「今年4月~9月」の間の経歴を、例えば「○○小学校勤務」とは書けない。つまり、厳密にいえばこの間の職歴は「無し」が正しいのだろう。

一方、退職届けを出せば「4月教員に採用。9月同退職」と書ける。

以上のように考えると、どちらが得かは明らか。採用取り消しとなれば、自己の経歴=キャリアにキズが付く。自主退職であれば、キズは付かない。
どうせアンポンタンな連中だから、そんなことも分からないのだろう。

また、本当に自分の実力で合格したと思うなら、来年の試験でも合格できる自信はあるはず。未練がましくて、見苦しい。

それにしても、実にくだらないニュースだな。。

大分の教員採用試験、「不正合格」12人が退職届(読売新聞) - goo ニュース

ロシアに怯えるイタリア<G8排除問題

2008-09-04 07:30:52 | Weblog
ロシア大統領「G8排除恐れない」 グルジア紛争(朝日新聞) - goo ニュース

このコメントはイタリアの国営テレビのインタビューで語られた。

「G8排除恐れない」はロシアの本音だろう。
ソ連崩壊後、経済的には負け組みに転落したが、資源高騰を追い風に世界の勝ち組に変身中である。
G8の内、核兵器保有のほか、原油と天然ガスの輸出能力があるのはロシアのみだ。

一方、イタリアは天然ガスのほとんどをロシアとアルジェリアから輸入している。
おまけに、2006年にロシアの国営会社「ガスプロム」とアルジェリアの国有ガス会社との間で包括的な提携をすることで合意した。その具体的な内容は「海外のガス・石油田の共同開発、買占め」である。

もし、ロシアから「イタリアに輸出しているガスの価格を2倍にする」と突然言われたら、原油と違って急に他国から輸入する訳にもいかないので、抵抗する術も無く事実上アウトなのだ。
事実、かつてウクライナとロシアが対立していた時に、ロシアは突然ウクライナにガスの価格を2倍に引き上げたことは記憶に新しい。

一方、ロシアとすれば仮にG8から排除されても、西欧諸国ほどには困らない。なぜなら、新興国の中国などがいくらでも石油・ガスを買ってくれるからだ。

アメリカは強気でも、西欧はいずれ「話し合いで・・」とか言いつつ、ロシアの意向を無視することは事実上不可能である。
(りせっと~♪)