チホーの生活の知恵

良い人生を過ごす為のコメント。
日常生活・健康・仕事・利殖・etc..

タケノコを食べて頭が良くなる?

2008-04-29 20:48:34 | Weblog
頭がよくなる栄養学―情報栄養学のすすめ (ブルーバックス)
中川 八郎
講談社

このアイテムの詳細を見る


著者紹介 1990年当時 大阪大学教授(蛋白質研究所)医学博士

タケノコのシーズンである。
タケノコが好物なので毎日食べても飽きない。
おまけにタケノコを食べると「頭が良くなる」という。
そーいえば、チホーの僕も最近頭がさえて来たような気がするな~。

この本の内容の概要は次の通り。

タケノコのには脳内物質のドーパミン、アドレナリン、などの原料となるチロシンが多く含まれている。
脳内ドーパミンが不足すればパーキンソン病になる。
だからチロシンを多く含む食物を食べれば頭がよくなる訳だ。

従って、タケノコを食べれば脳内のドーパミンなどが増加し頭がよくなる、という訳だ。
「タケノコを食べれば、精神的ストレスからも開放され、脳の潜在能力を引き出し易くなる。
また、高血圧が緩和されるので、頭痛、めまい、耳鳴りなども治る。」と記述されている。

地価下落でも固定資産税が・・

2008-04-22 20:53:11 | Weblog
なぜか上がっているぞ!

東京圏と名古屋圏など、地価が高騰していれば当然固定資産税は上がるだろうな。
でも、チホーの都道府県で地価が下がれば当然固定資産税も下がるかと思ったら大間違いだぞ!

4月になって、市役所より固定資産税の請求書が届いた。
小さな金額であるが、なんとなく数年前より高くなっていることに気付いた。
偶然、我が家では平成15年度分よりの納税の領収書を保管してあったのでなんとなく比較してみた。

確認すると、な・な・な・なんと、チホーだから地価が下がっているにも係わらず、逆に固定資産税は約20%位上がっていたのだ。ホントびっくりしたずら。
それで、市役所の税務課に電話して理由を問うたら
「えー、地域間の不公平を均すために一部の地域は上がっている訳です。」?と、分かったような分からないような説明であった。
この説明では、まるで我が家がある周辺地位の地価が上がっているみたいではないか! 
そんなことはないぞ。新聞を見てもここ数年少しずつ下がってきているのが実態だぞ。

このクソ市役所が・・と思っていたら、数日後にNHKの「クローズアップ現代」か、「ナビゲーション」か忘れたが、
「では次週の放送は、『全国的に上がる固定資産税』」と言っておるではないか!
そして、「市町村の税収が伸び悩む為に固定資産税が上がっている」とのナレーションであった。

ここで不思議なのは、固定資産税って「地価が下がっても上げることができる」ということを初めて知って正直驚いている。

国もチホー自治体も税金を上げることばかり考えているんだな~、ということが分かった。
食料品など諸物価も上がり、税金もあがり、その上ガソリン税までまた元に戻す、ってか?

公務員は吸血鬼みたいなもんだ、と実感したずら、ホント。。

[追記]
「NHKスペシャル」の番組だったらしい。
(他のブログにも出ていたずら)

地球温暖化で北半球は気温低下?

2008-04-16 06:57:52 | Weblog
ネットで調べたところ、次の記事を見つけました。
なんと、地球温暖化で北半球の温度が低下する、というのです。

以下、その記事の一部の概要を書きます。

アメリカの国防総省が専門家に依頼して作成した地球温暖化による大規模な気候変動を想定した安全保障に付いての報告書が2004年に明るみに出て注目を集めた。
それによると、地球温暖化による海流の変化がが原因で北半球では2010年から気温が下がり始め、2017年には平均気温が7-8度下がるという。
逆に南半球では急激に気温が上がり、降水量は下がり、干ばつなどの自然災害が起こるという。

<感想・異見>
ふ~む、地球温暖化とは北半球と南半球で逆になるのですか?
そして、北半球では気温が7-8度も下がるのですか!
これが正しいなら、大変ですね、ホント。。
---------
これで、しばらくお休みします。
今後また書くかどうかは未定です。

日本の人口の過去と未来

2008-04-15 07:32:37 | Weblog
ネットで調べたところ、次の通りでした。

弥生時代  60万人
奈良時代  450万人
関が原  1200万人 (1600年)
江戸時代 3230万人 (1700年)
1900年 4300万人
1926年 5970万人
2006年 1億2705万人
-----------
2050年予測 9515万人
--------
<感想・意見>
1900年代に入って100年余りで3倍近くに爆発的な勢いで人口が伸びました。
産業革命が始まり食物事情が豊かになったことと、国家の「富国強兵策」のためかと思われます。
今後、人口が漸減するとしても2050年には、まだ9500万人も居ます。
(もっと減っているかと思ったが・・)
これでは、はたして2020年問題を切り抜けできるのでしょうか? 

火山の大噴火でも発生して、食物飢饉が発生したらどうなるのでしょうか?
宮崎県に住むのが一番安全かも知れませんな~。。 

「水戦争」(本の紹介)

2008-04-14 07:00:13 | Weblog
水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書 19)
柴田 明夫
角川・エス・エス・コミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る


2007年12月30日初版
著者略歴 東大農学部卒業 丸紅経済研究所 所長

副題「水資源争奪の最終戦争が始まった」
カバーの帯には「石油、穀物、そして最後に奪い合うのが水だ!」

内容の一部紹介

食物は全て水がなければ存在しない。(少し考えれば当たり前だが)

農畜産物に必要な水資源の量(p173)

小麦(1kg) 1150L(以下、L 省略)
コメ(同)   2656
トウモロコシ  450
ジャガイモ   160
大豆     2300
牛肉    15977
豚肉     5906
鶏肉     2828
卵      4657
牛乳      865
チーズ    5288
-------------
<感想・異見>
ふ~む、「人類最終戦争」みたいな感じですね。
将来飢饉になれば、ジャガイモと鶏肉が良い鴨(かも)。。
     


地球はこれから寒冷化する!?

2008-04-11 21:26:26 | Weblog
5月号の月刊「文芸春秋」に出ていました。
著者は東京工業大学教授の「丸山茂徳」という人です。

この内容や根拠を書くと長くなりますが、要点は地球の温度の変化を「銀河宇宙線」と「太陽活動」というマクロな視点で解説しています。
そして、二酸化炭素犯人説の「地球温暖化説」を厳しく批判しています。
具体的には、太陽活動の減衰は既に観測されており、2035年までは寒冷化の兆候が現れるはずだ、と述べておられます。

そして、結論としては、以外にもぼくが前のブログに書いたように人口の増加を批判しておられます。具体的には日本の適正人口は「せいぜいで4千万人」との指摘でした。

また、1972年に民間のローマンクラブが指摘したように「成長の限界」と密接な関係を持つ、と記述されています。

その結果、2020年ごろから人類社会に空前の大混乱が始まるだろう、との予言でした。

<感想・異見>
地球が温暖化するにしろ、寒冷化するにしろ、石油や食料、水(淡水)は有限です。
既に北朝鮮やアフリカ諸国では飢餓は始まっています。
一方、原油や各種の穀物や資源は史上高値を更新しています。
今後、毎年穀物価格が高値を更新した場合、世界や日本はどうなるのでしょうか?
その時は、「人類の滅亡の始まり」というのは大げさでしょうか?

詳しくは、同雑誌をご覧ください。。



地球人口の最大値と食物問題

2008-04-09 20:36:54 | Weblog
ネットで調べたところ、現在の世界(地球)人口は、
66億6821万人=約67億人位らしい。

ちなみに、国別の上位10ケ国の内訳は次の通りだ。

1、中国      13億3千万人 
2、インド      11億4千万    
3、アメリカ     3億人      
4、インドネシア  2億3千万     
5、ブラジル    1億9千万     
6、パキスタン   1億6千万
7、バングラデシュ 1億5千万 
8、ロシア、    1億4千万
9、ナイジェリア  1億4千万 
10、日本     1億3千万 
---------------------------
その他、EU27カ国で4,9億人である。

上位2カ国の合計は24、7億人であり、世界人口の37%なのだ。
また、上位10カ国の合計は39,1億人であり、世界人口の58,4%なのだ。
次に、これにEUを合算すれば44億人であり、世界人口の66%に上る。

そして、世界人口は現在毎年8千万人増加している、といわれる。

一方、地球上の水や穀物の資源から逆算した「限界人口」は著作物を参照した結果、「約80億人」と記述されている。
ということは、地球上での人口増加の余裕は80億ー67億=13億人しかないのだ。
したがって、現在のペースで人口が増加すると仮定すれば、
13億÷8千万=約16年後には、地球の「限界人口」となる。
16年後といえば、2024年である。

現在、環境問題として地球の温暖化問題が論議されているが、原因としては主として「世界的な工業化」にともなう二酸化炭素の排出問題が論議されている。
確かに地球の温暖化問題は重大な天候異変を地球にもたらすので避けて通れない問題だといえる。

しかし、その根底にあるのは「世界人口の大爆発」が主たる原因ではないかと思われる。
いくら省エネに努力してもおのずと限界があるのである。なぜなら、地球上の水資源と穀物資源は有限だからである。

今後10年後くらいより、地球温暖化問題と同時に飢餓の問題が世界で発生するのではないかと思われる。
特に中国とインドは人口増加問題にもっと取り組むべきべきではなかろうか。

また、日本は幸か不幸か人口減少時代に突入してしまっている。
せっかちな人口減少は社会不安を招くので、より穏やかな人口減少の方がベターであるが、世界情勢をみれば悲観すべき問題ではないようにも思われる。

それよりも、現在の食物自給率40%はあまりにも危険である。
日本は今後もっと食物の自給率を上げるように政策転換すべき時期であると考えられる。

「空気の研究」(本の紹介)

2008-04-05 08:05:29 | Weblog
「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))
山本 七平
文芸春秋

このアイテムの詳細を見る


最近「KY」なる言葉が流行っている。これは「空気を読めない人」を指す言葉らしい。
空気といえば、これをテーマとして最初に著作物として世間に提示したのはイザヤ・ベンダソン=山本七平を思い出す。
そして、僕のブログでも「空気」という言葉を前に書いた。
かなり過去に読んだので詳細は忘れたが、「日本人は空気で物事を決める」という概要ではなかったか、と思う。
ユダヤ社会では「満場一致の決議」は異常らしいが、日本では良く見られる事象である。
この様にして、日本では「空気」によって事前に結論がでているケースが多く、会議や会合などは「形式に過ぎない」というのである。
そして、外国では「日本の空気に当たる概念がない」というのである。

最近では、石原都知事が「公立銀行を創る!」と号令すれば、誰も反対しなかったのが良い例であろう。
しかし、銀行の運営が失敗しそうになった時に誰も責任を取ろうとしないのは不思議な現象であった。
これも、「空気」のなせる技か?

さて、今後ガソリン税を戻すかどうかの「空気」はどの様に流れるのだろうか?

(りせっと~♪)