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株のETFとは何か?

2021-02-22 18:26:22 | Weblog
最近は日経平均3万円を超えた為に「日銀のETF買い」というニュースは聞かない。

BS7の朝のモーサテニュースを見ていると、最近は年金基金は株を売り越しし、日銀も買っていないとのこと。

それでは、日経平均は下落するかといえばアナリスト予想では「値がさ株のユニクロやソニー半導体関連株などはもう一段の上値が見込める。
だから、日経平均は3万2千円を目指すのではないか?」との意見だった。

それはさておき、ETFは「投資信託」だが、これを理解せずに単純に日経平均連動指数と勘違いして売買している人が多いように思う。

例えば、日経平均連動型ETFとは株の各株の配当があっても配当金はもらえないが、その代わりに配当金に相当する金額がETFの価格に上載せて投資家に還元されるしくみだ。

だから、日経平均銘柄の年間の平均利回りが仮に2、5%と仮定すれば、日経平均価格が変らずでもETF価格は同率上乗せて上がるということだ。

しかし、人気のあるETFは1570の日経平均野村投信レバレッジ(2倍型)であり、日経平均の2倍の値動きがある。

必ずしも毎日きっちりと日経平均の2倍連動する訳ではないが、中期・長期的には日経平均の2倍動く投信だ。

また、前述の如くどこかの銘柄に配当金があれば、その配当金部分はETFの価格に転嫁されて上昇要因となる。
また、2倍型の場合は配当部分も2倍上乗せされるので平均利回りも倍加されるということだ。つまり、平均利回りが2.5%とすれば2倍レバレッジ型は平均利回りが5%として上乗せされるということだ。

一般の株の配当金には20%の税金が源泉聴取されるが、ETFは価格に転嫁されるので売却しない限り税金はかからない。

また、配当部分がETFの価格に上乗せされるということは、「利益の再投資」ともいえるので複利運用される投信といえる。

通常の企業は3月決算が多いので、半期の9月と3月は配当部分が大きいので値上がり率は大きい。しかし、12月決算企業も最近ふえており、また変則でほぼ毎月どこかの会社が決算しているのでわずかながら、毎月の価格上昇要因となる。

この様にETFとは単純な指数では無く投信であり、配当部分が価格上昇要因になるので、短期的には上がるか下がるかは市場しだいだが、長期的にみれば、ETFはほぼ永遠に上がる商品と言えよう。

また、購入単価も1単位からネット證券でも売買可能であり、今日の野村日経レバレッジ2倍投信の価格は1,17%上昇して34700円で引けた。なお、日経平均の今日の上昇率は0.46%であり必ずしも完全に2倍の連動はしていない。

こんな訳で、長期の投資であれば通常の個別株に比較すればかなり有利な投資対象といえる。

競馬に付いての考察と今日のJRA競馬予想 <2月21日(日)

2021-02-21 11:49:34 | Weblog
日曜日は暇つぶしに競馬を小銭でしている。

今までの成績はマイナスだ。

一般的に競馬をして勝つ割合は10%位で、損得無しが10%で、負ける割合は80%と言われる。

従って、競馬は料金を支払って楽しむエンタメであり、利殖には全く向かない。

その意味では100円から楽しめる安いエンタメといえる。

但し、エンタメといえどもできることなら勝ちたい。しかし、中々勝てないがたまに勝つ時がある。

このことにつらつら考えると、勝ち馬を当てるのに難解なレースとやや分かり易いレースがあることに気づいた。
難解なレースは観ているだけか、または100円だけを賭ければ良いのではないかと今更気付いた。

そんな訳で今日のレース予想を書いて見る。(昨日は負けたから、予想を信用しない方が良い)

1、東京11RフェブラリーS
難解なレースだ。3、9、16の争いと見る。
どれが当たっても配当妙味は無い。見送りしたいが、賭けないとつまらないので三連複100円だけ上記馬に賭けた。

2、阪神11R 大和ステークス
同様に難解なレース。1、7、12の戦いと見る。同様に三連複100円を上記馬に賭ける。

3、小倉11R 小倉大賞典
15が本命で対抗馬は割れている。15は多分2着以内に入る確率は高い。
5は直近4走は2着、1、3、1と安定しているが人気薄だ。
格下相手の馬相手だから安定していたと想定されるが、直進3Fは36.8秒→34。0→33.9と成長が見られる。
死角は第一には1着でもタイム事態は平凡で他の馬に見劣りする。第二には騎手がルメールや福永などの一流騎手から変っている。
但し、発馬後にゆっくり速度で移行して直線勝負となれば2~3着になる確率は少なくないといえるかも。

結果、5-15の馬連とワイド、15の複勝に賭けてみる。

追記
再度検討したら、5より2の方が実力は少し上だと気付いた。

その為、2-15馬連を少し追加する。

【結果】

全レースの結果は全て外れ。
やはり、競馬は難しい。
エンタメだが、利殖には全くならない。

それにしてもルメール騎手は大レ-スに強い。フェブラリーSG1の一着馬の騎手だ。
正に日本に賞金稼ぎに来た人間みたいだ。

日銀日経ETF買い支え?<新高値29650円

2021-02-12 15:24:23 | Weblog
今日の株式相場は、寄り天後少し下落したが後場は底堅く推移した。

昨日の日経新聞を読むと日銀幹部は
「デフレ状態は避けなければいけないので、株価が下落するようであれば日銀は買い支える」

との記事があった。

だから、日経平均がどうであれ、今後は個別株買いでいこうと思う。

個人的には今の株式相場は市場ではなく、いわゆる管制相場で管理された相場に堕落したということだ。

しかし、アメリカ株が調整に入れば日本株も追随せざるをえないので、その辺はは興味深い。


NK平均天井か?<29505円

2021-02-09 16:24:35 | Weblog
今年のNK平均の高値はプロの予想では、少し前から3万円と言われていた。

但し、個人的には3万円の手前で天井と予想して株価の動向を注視していた。

今日は前日より少し上げて29505円の高値で引けた。

しかし、内容を見るとユニクロとソフトバンクの影響が強い為に上げた訳であり、ほとんどの個別株は弱い物が目立った。

何しろ30年ぶりの高値であり、今期の企業業績良くない。但し、来期は少し良さそうだが不透明だ。

今は、コロナの影響で世界中の金利が下がりいわばバブル状態になっている。

明日からはNK平均は調整に入ると見ている。

自分は大半の株を両建てしたが、調整が長引くようであれば「現渡し」して現金比率を上げて様子見とする予定。

中古マンション再び上昇・価格は?>19年12月25日・日経新聞

2019-12-25 17:08:51 | Weblog
都市部の不動産価格が底堅い動きをしているようです。

つい先日も関西の大手業者のプレンスコーポレーションの社長の金銭にまつわる醜聞で2回ストップ安まで売られましたが、同社の社長辞任もあって急速に株価は戻りました。

ところで、マンションの価格はどの程度でしょうか? 自分は田舎者でさっぱり知らないので自分のメモとして記述しておきます。

新築物件は不明ですが、中古物件希望売り出し価格は次の通りです。(70平方㎞換算・築何年かは不明)

1、東京都心区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文教)  8050万円

2、東京23区(都心区除く) 5609万円

3、近畿圏 2378万円 但し大阪市中心部は4477万円

4、中部圏 1923万円

以上の様に見ますと、結婚して新居を持つ場合は、概ね東京では5千万円程度、関西では2500万円程度、中部圏では2000万円程度の費用が必用ということでしょうか?

こんな事を見ますと、一般庶民は「家を持つなら東京は高すぎる」という感覚になりますね。



アルツハイマー型認知症の原因は?<今日の日経新聞1面<豆乳の効能は?

2019-07-10 12:13:26 | Weblog
今日の日経新聞1面に認知症に付いての記事があった。

認知症の約67.6%はアルツハイマー型だという。
そして、同病の原因は今だに分っていないという。
同病の原因は「ゴミと見られるタンパク質が脳内に蓄積される為」との説明だ。
そして、「原因となるゴミの種類はたくさんあった」とのことだ。

2000年以降製薬会社30社は治療薬の開発に約65兆円以上投じてきたが、予防に結びついていない、という。

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自分は医療の専門家ではなく、ただのど素人だ。
しかし、65兆円もつぎ込んで予防薬も治療薬も「夢のまた夢?」とは驚きだ。

現代社会は全ての分野が細分化され、科学者達は先端技術には強いが、素人の様に物事を初心に帰って俯瞰的にみる人が少なくなった様な感じがする。

自分の素人考えでは不飽和脂肪酸の摂取が「脳内のゴミ付着を防御・予防する効果がある」ような感じがする。
不飽和脂肪酸とは、「水にも溶けるし、脂肪にも溶ける」様な脂肪だ。いわゆる乳化剤であり、早い話が体内の石鹸みたいな物質だ。
脳の大部分は脂肪に包まれており、臓器や血管内部表面も薄い脂肪膜で覆われている。
この脂肪膜が飽和脂肪酸であれば水に溶けないので体内に蓄積されたままであり、血中にゴミとなるタンパク質が流れて付着した場合はゴミのタンパク質も体内に蓄積されるのではないかと思う。

しかし、脂肪膜が不飽和脂肪酸の場合は「水にも溶ける」という意味で、体内には蓄積されにくく、新陳代謝で古い脂肪膜は血中に排除され新しい脂肪膜と入れ替わって、同時に古い脂肪膜に付着した「ゴミとなるタンパク質」は排除されるのではないかと思う。
しかし、その為には常に不飽和脂肪酸の摂取が必用で、日常の食事の中で同脂肪酸を含む食品を飲食する習慣が必用だ。

不飽和脂肪酸を大量に含む食品といえば魚のEPAとDHAだが、このサプリは高価であり大量には摂れない。また長い分子構造であり臓器等の表面膜の組織の一部となるかは疑問だ。

次に思い浮かぶのは不飽和脂肪酸であるレシチンを大量に含む豆乳だ。レシチンは脳細胞の接点のシナプスの内壁に含まれており、これが不足するとシナプス自体の反応が遅れて、頭の回転が悪くなるといわれる。

豆乳にはカルシウムやマグネシウムが大量に含まれ、またレシチンも大量に含まれているので、体内の脂肪を溶かすのでダイエットに良いし、もしかしたら、アルツハイマー型認知症の予防に役立つかも知れない。

牛乳から豆乳に変えるのは健康に良いかも知れない。

但し、以上のことは素人の個人的な意見であって、客観的に証明されたものでもなく社会から認知された事柄ではない。






グランビルの法則<株のテクニカル買い時期

2018-07-14 11:02:23 | Weblog
株を売買している人は多いが、大半の人達はいわゆる「勘」に基づいて売買しているのではなかろうか。

僕の知人に株のプロ級の人が居るが、やはり勘で売買しているが基本は「増益企業で、株価が上昇途上」の株しか買わないという人がいる。
また、銘柄選択だけは「勘」であり、「何か特別なもの」とか「成長速度が速い」ものしか買わない、という人もいる。

今はトランプの保護貿易主義で世界経済は不透明な時期であり、車関係や機械関係の輸出関連企業は見送りたいと思っている。

その意味では、現在は内需の好調企業を買うのが安全だと思う。

それでは、何の銘柄をどの様な根拠で買うかといえば、個人的には「グランビルの法則」を参照している。

この法則の買い時期は4タイプがあるが、「下げから上げに転じる時期に買いたい」ということであれば、法則1のパターンになる。

この法則1のパターンは「株価が下落した後に反転して、中期移動平均線(日本では13週線かまたは75日線)の上までに上昇した時」ということです。
但し、ダマシ上げでこのパターンを造ることも多いので、過去3ヶ月程度の株価の推移や、移動平均線の下落の傾きの程度などを総合して見る必要があります。

現在このパターンにあるのは「楽天」です。業績は今期の18年12月は減益見込みですが、四季報によれば来期は増益見込みです。
株価は2014年に2000円越となった後に700円近くまで長期間売られ、6月頃より動かなくなり7月になって反転して右肩下がりの75日線の上に乗りました。現在は75日線の上で横→横の状態となっており、右肩下がりの75日線がようやく水平状態になろうとしているところです。

今後に付いては、株価の上昇にはもう少し時間がかかると予想しています。なぜなら、株価が上がるには「下値支持線」が必要だからです。
下値支持線は多分25日線になると思っていなす。

楽天の25日線はようやく少し右上がりになってきたところです。

従って、目先の楽天の動きは75日線の上で横→横であり、25日線が75日線に接近して初めて上昇トレンドになると思っています。

また、仮に上記の予想の如く上昇したとしても、上値には右肩下がりの26週線(半年線)や、52週線(1年線)があるので、これをクリアするには一本調子の上げは当然困難です。

株価は現在782,8円です。

なお、これはあくまで私見ですので自分で、売買にあたっては自己責任で判断して下さい。


亜熱帯化する日本列島<ゲリラ豪雨<海水温上昇

2018-07-09 16:17:55 | Weblog
地震もさることながら、今回の広範囲(九州・四国・中国地方(広島、岡山)・岐阜県南部)の豪雨には驚きを超えたものがあります。
これでは、東南アジアのスコールと一緒です。
将来にこのような天候があるかも知れないと思っていたことが、自分の生きている時に発生したのですから驚きを超えて恐怖を感じます。

地震に付いても当然脅威ですが、人間活動とは関係の無い地球内部の活動ですからあきらめも付きますが、地球温暖化は本当のことだとようやく納得できました。

今回の豪雨の際に気象庁の説明を聞いていたところ「台風が去った後に日本列島に梅雨前線が停滞し、南方の海水の温度が高い為に湿った空気が南方から流れて梅雨前線上付近で北側の冷気と衝突して豪雨となった」との解説だったと思います。ということは、「海水温が高くなければ今回の豪雨は発生しなかった、か、または発生したとしてももっと経度だった」と言えそうです。

それでは海水温はどの程度上昇しているのでしょうか?
ネットで調べた結果、日本近海では最近の100年間で1、11度上昇しているらしいです。但し中国大陸に近い黄海では1,27度で東シナ海では1,18度の上昇でした。

この様な状況の中で「地球温暖化を阻止しよう」なーんて主張するつもりはありません。何の権力もない一人の個人がそんなことを叫んでみたところで世界の政治や経済活動が軌道修正することはあり得ないからです。

それから政府が国土の公共事業を見直して治水工事したとしても自ずと限度があります。

それでは我々が簡単にできる対策は何かといえば、「水害に遭っても補償される保険に入る」程度しかできません。
それは、火災保険ではダメで「住宅総合保険」とか「店舗総合保険」です。

もう10年以上前より損保会社の幹部が言っています。「住宅保険とは事実上水害保険」とね。

地震保険ほど割高ではありません。

なお、私は保険の宣伝の為にこれを書いた訳ではありません。自己防衛として必要性を感じたからこそ書いた訳です。

昔は「自分は運転に自信があるから自動車保険には入らない」という人が少なからず居ましたが、現在ではほとんど居ませんね。

近くない将来上記の「住宅総合保険」にはいる家庭は増加すると思います。

しかし、地震保険はかなり高額なので加入率は頭打ちのままだと思います。

退職金制度の無い企業が増加している。

2018-07-06 15:06:42 | Weblog
先日、息子と話ししていたら「勤務先には退職金は無い」という。
東証一部上場企業なのに「勘違いかまたは冗談だろう」と思っていた。

しかし、その後確認したところ、本当のことと判明しびっくり仰天。

その後、知人等に聞いたところ、「十兆円を投資する」と豪語した大企業の「ソフトなんとか」という会社も退職金制度はないらしい。

ネットで調べたところ、退職金制度の無い会社は徐々に増加しており、現在の企業の25%は退職金が無いとの結果だった。

おそらく、今後も退職金制度の無い会社は徐々に増加するだろう。
また、退職金制度がある会社でもその金額は頭打ちになるのではないかと思う。

では、公務員はどうなるかといえば、都合の悪い事実は無視して当面は現状の退職金制度を続けるだろう。
しかし、日本の全企業の50%近くが退職金制度を止めた時にはおそらく現状の退職金制度を見直す時期が来ると思う。

今や年寄りの分類に入った自分も将来生き延びられるのか心配しているが、息子自身も将来生きていけるのか心配になる。

ところで、欧米では年金制度は充実していると良く聞くが、退職金制度があるかどうかは全く知らない。
欧米にも退職金制度があるのか、またはこの制度は日本独自のものかは近々調べてみたいと思う。


NHKの受信料の支払い問題<解約手続きは不可能に近い

2018-03-30 17:27:10 | Weblog
NHKの受信料の支払いの義務に付いて東京高裁でNHK側の勝訴となった。

その事はさておき、もし仮にこのブログを見ている皆さんが自宅からテレビを追放して、NHKに対して受信料の支払いの解約を申し出たとしても、手続きは事実上不可能に近いだろう。なぜなら、地元のNHKに電話しても「フリーダイヤルの番号に電話して下さい」と電話番号を教えられるが、そこに電話してもほとんど通話中であり、連絡する方法が不可能に近い。
そして、地元のNHKは解約の相談には応じないし、またどうすれば解約できるかも知らない職員がいる。
また、仮に親切な職員が居たとしても、「自宅に本当にテレビが無い」という事実を証明することが困難だから、事実上解約することは不可能に近い。

実は、私の息子が単身赴任で他の県にのアパートに居住していたところ、ある日突然NHKの職員(下請けの人と推定)が訪れて、強引にNHK受信料の契約をさせられた。
その後、転勤で実家に戻って来たが銀行通帳を見てNHKの受信料の支払いが続いているのに気づき解約の手続きをしようとして、地元のNHKの支局に電話したが、前述の如く「当方では手続きできないから、フリーダイヤルの電話番号にして下さい」との返答だったが、このフリーダイヤル電話は何回電話しても話し中のツーツー音であり、実際問題としてはほとんど通話不能だった。

やむを得ず、引き落としの銀行に出向き、受信料の引き落としを止めてもらった。

その後、NHKからの連絡は現在までは来ない。
仮に連絡が来たとしても、契約した居住地には住んでいないから受信料不払いの説明は可能だ。

この様な訳で、NHKには実際の解約窓口というものは無く、不遜な組織だと思う。

こんな事をつらつら考えると、テレビを製作している電気メーカーがWOWOWの様に「受信料を払わないと受信できない」というシステムにすれば一番良いと思う今日この頃だ。

大阪大学の物理問題の検証<解答が3個?

2018-01-13 15:03:04 | Weblog
マスコミで問題となっている「大阪大学の物理の問題」に付いて検証してみた。

なお、自分は大学は理科系だったが、事情があって職業は理系とは全く関係のない仕事をしてきた。
現在は年齢を重ねたので仕事を退職し、無職だ。
高校卒業以来、物理の入試試験に付いて真面目に考えたのは40年以上経過しており今回が初めてだ。
だから、自分は物理の受験のプロではなく素人であり、「素人の戯言」として読んでほしいが、何となく問題の本質が見えてきたように思ったので書いてみた。


テレビで放映していたが、正確な問題の内容が不明で考えようが無かったが、昨日の読売新聞に問題文と大学が最初に正解とした解答、追加で正解とした2個の解答が記載されており、高校生に戻ったつもりになって検証してみた。

問題の概要は「音波の共鳴する距離」の問題だった。そして、その具体的な内容は次の通りだった。(長いので自己流で書いた)
モデルは、左側に反射する壁があり、その右側に音叉があり、その右側の遠くに音の観測器としてマイクがある。
壁と音叉の距離をdとし、音の波長の長さをλとして、音源の音叉を右方向に少しづつ移動すると音叉の発する音の大きさが周期的に強くなることがマイクで観測された。
この時の距離dと波長λとの関係を(数式で)表せ。必要とあれば、自然数n(=1,2,3,・・・)を用いてよい。

この問題を解くに当たっては、前提の知識が必要だ。それは次の通り。
「音叉の共鳴は音の波長の半分の位置の時に共鳴する」ということだ。

このことから考えると、音叉の音が強くなる時の位置は「壁から反射した際の往復の距離が波長λの半分の時、及びその整数倍の時にに強くなる」という解釈といえると思う。
「往復の距離が波長の半分」ということは、音叉から壁までの距離はその半分だから、壁から一番近い位置で音叉が共鳴する地点は「波長λの1/4の地点」と特定できる。そして次に共鳴する地点は1/4の地点をを2倍、3倍、4倍・・・となるかといえば、そうはならない。なぜなら反射せずにマイクに直接届く音の共鳴時期は「波長の半分の整数倍」だからである。この様に考えると共鳴する位置は、音叉から壁までの距離は波長1/4λの整数倍だがマイクと音叉までの距離は波長λの1/2の整数倍となる。

上記のことを数値化すれば解答となる。
ということは、反射位置だけを考えてd=n1/4λとすれば間違いとなる。なぜなら、音叉からマイクまでの距離の1/2の整数倍とならないからだ。
それでは、d=n1/2λ → 2d=nλが正しいかといえば、「正しい。しかし、最初の壁から音叉の直近距離1/4λが抜け落ちている」ということとなる。

上記のことをどちらにも当てはまる様に数値化すれば解答となる。さてどうしたもんだ。2d=nλが壁から直近の位置を除いて正しいのであれば、この数式を少し細工して壁から直近の位置も表示できるようにすれば良い、ということだ。

その結果最初の1/4の距離も含めれば、2d=(n-1/2)λが正解となる。試しにn=1を入れれば2d=1/2 → d=1/4λとなる。

なお、もう一つの正解とされた数式 2d=(n-1)λは「音叉の位置が壁の位置と同じ位置もある」ということで、物理学的には反射音との共鳴が発生せず不正解と思うが、実際の実験では誤差1~2㎜もあり得るので不正解とは断言までは至らない。

この様に考えると、大阪大学の当初の正答2d=(n-1/2)λが「正当な正解」といえるが、2d=nλは「音叉と壁との直近の位置の部分が一部抜け落ちているが、不正解ではない」といえよう。
また、2d=(n-1)λは「誤差を考えると正解だが・・・」ということだろう。またこの数式も音叉の直近の位置部分が抜け落ちている。

【感想】

自分は部外者だが、この問題に付いてはマスコミや世間が何と言おうと、やはり当初の大学の「正当な解答」のみを合格として、他の二つの解答は「不正解」とした方が良かったと思う。

なお、プロと言われる大手予備校でも今も2d=nλを正解と主張しているらしいが、噂に聞いた「学力崩壊」は本当だったんだな、と思う今日この頃である。

これでは、日本の科学技術の未来は暗いと思う。

追加で合格となった人達は「公平の原則」からいえば、苦情をいうのはおかしいと思う。

また、誰かは知らないが自称プロの3名がメールで大学に指摘したらしいが、どうかと思う。

日本の刑務所生活に羨望と非難の反対意見<中国と韓国

2017-12-21 14:50:54 | Weblog
日本国内で中国人が中国人を殺害した事件があった。
中国国内のネットでは「死刑」の判決を求める意見が多かったそうだ。
日本での判決は、懲役は20年だったらしい。

この後、中国人の関心は獄中生活状態に変わった。
食事や部屋の中の状態、図書館で本を読めることなどから、中国人からみれば「好待遇で自分より生活レベルが高くて羨ましい」との意見が多かったという。

一方、靖国神社境内で爆発物を仕掛けた韓国人の母親は「ムカデを室内に入れらるなどの過酷な生活を強いられている。韓国に連れ戻して服役することを韓国政府に働きかける」とコメントしたそうだ。
ムカデを看守が故意に入れたか、または偶然にムカデが入ったのか、または作り話でウソの内容かは不明だ。

それにしても、同じ刑務所生活なのに、中国では「良すぎて羨望」、韓国では「過酷で非難」と真逆の内容だ。

今日も、韓国の閣僚が来訪して安倍総理と面会した時の「椅子の高さが低すぎる。屈辱外交だ」との韓国のネットの批判がある。

何でも批判の対象で食傷するが、訪日韓国人は中国人を上回る比率で伸びている。
普通なら、「イヤな国だから行かない」のが自然だが、韓国人は本当に変な国民だと思う。

裁判官は専門バカ<四国電力・伊方原発

2017-12-19 18:32:30 | Weblog
四国電力・伊方原発稼働問題に付いて、「9万年前の阿蘇山大噴火が発生すれば700万人死亡の恐れ」があるとして、広島高裁は原発稼働の停止の判決を出した。

地震や火山の噴火予測は、半年前位に「予想は不可能」として、日本は地震予知の研究を取りやめることを決めたばかりではなかったか?

「900年前に噴火した」という理由なら理解できないこともないが、9万年前の阿蘇山噴火などというものは、まるで地球や宇宙の研究時間感覚だ。

万年単位で考えるということになれば、科学での試験は事実上何もできない。
産業革命が起こってからまだ200年程度しか経過していない。

それにも係わらず、自然現象の危険性を万年単位で考えることは、「隕石が地球に衝突する恐れ」と同様のリスクだろう。

これでは開いた口が開いたまま。
法律バカにはあきれるよ。

NHKの受信料問題の判決にしても異議があるが、長くなるので次の機会に。

韓国コウモリ外交の終わりか?<中国訪問

2017-12-18 19:06:37 | Weblog
韓国大統領が中国を訪問したが、マスコミの情報によれば歓迎されなかった様だ。

今まで、中国がいくら反日政策を取っても人口14億人の市場を無視できない為に日本企業は中国に対する投資を継続している。
また、有利子・無利子のODAも継続している。この事は日本国民も中国国民もほとんど知らないことだ。

その為もあってか、中国経済の拡大はバブルと言われたこともあるが、今も止まらない。
中国国内で景気の悪い地域は朝鮮半島の北側の旧満州地域くらいだろう。

技術的にもパクリと言われながら、短期間で高速鉄道網を設置したことは脅威だ。
一人っ子政策で日本と同様に人口問題を掲げるが、日本の10倍の14億人を抱える状態ではやむを得ない政策だったと思える。

反日政策にしても、徐々に国民に対する建前の儀礼的なものに変化しつつあるように見える。
経済的にはもはや中国と日本は切っても切れない間になりつつあるようにみえる。
訪日観光客が増加しても中国政府は特に抑制しようとしないこともその証査といえる。

そんな変化を全く知らないのか、または空気が読めないのか「反日」と言えば中国も喜ぶと勘違いして外交した韓国外交は正にお笑いといえる。

アメリカと軍事同盟しながら、中国におもねり、いつまでも反日を掲げる韓国はいずれ世界から見放されるだろう。

良く寝る為には<寝具の話

2017-12-16 10:11:40 | Weblog
睡眠というものは不思議なものだ。
良く寝た翌日は気分が良いが、そうでない日は気分がよろしくない。

ところで若い時から小説、エッセイ、、歴史、科学、経済など多種の項目の読書をした。
読書というものは贅沢な娯楽であり、全くお金にはならない。
だから読書する人はお人好しといえる。逆に利己的な人は読書等という無駄なことはしない。

但し、利己的な人は世界が見えているが、あまり利己的でない人は世界が見えないらしい。
古代ギリシャ人の様に、奴隷制度の元にアーダ・コーダといって哲学めいた話をして一生暮らせた人達は幸せだったといえる。

日本社会はこれから、未曾有の少子高齢化社会に入り、私自身これから死亡するまでの間に非常に不安を持っている。
友人達の中でもお金持ちはほんの一部に過ぎない。またお金持ちの友人でも子供の問題等の不安要素(病気とか無職)を持っており決して安心ではない。
少子高齢化の進む日本の未来は明るくないが、嘆いていても仕方が無いので毎日を少しでも健やかに過ごすことを思っている。

論点がずれたが、何を言いたいかといえば、睡眠に付いての学者達の本を何冊も読んだが「睡眠の作用」は学者でも良く分からないということだ。
しかし、少なくともいえることは「疲労とは筋肉や内臓よりも神経(特に脳)であり、睡眠とは脳の疲労を軽減する積極的な生理作用」といえるということだ。
だから、毎日バランスの食事を取ることも重要だが、健やかな心を持って毎日十分な睡眠をとることは良い人生を生き抜く為に必須な条件といえる。
今年は「寒い冬」と言われており、寒さ対策としてどのようにして快適な睡眠を取ることも重要なことといえる。

先日ネットを見ていたら「寒さ対策として、家の中でテントを張って寝る」という宣伝を見て笑ってしまった。何もそこまですることもないと思う。

私個人がしている、暑さ・寒さ対策は次の通り。

1,夏は家の一階で寝て、冬は二階で寝る。空気は暖かいと軽いから二階の方が少し暖かい。
2、寒さ対策として、冬山の山小屋で使用する「高級寝袋」を買って、その寝袋のチャクを外して掛け布団のようにして木綿布団の上に掛けている。一種 の羽毛布団だから極めて断熱性が高い。また、寝具用の羽毛布団と違って丈夫で軽い。これだけの事で暖かさは全然違う。
 また、一時期敷き布団の下に断熱シートをして寝たことがあるが、夜中に逆に暑くなって目が覚めた。だから、これはお勧めできない。
 また、電気敷き毛布も同様の理由でお勧めできない。
 それでも寒ければ、ベッドを使用した方が良いと思う。
 なお、寝袋の購入はホームセンターの物は安物でダメで、スポーツ用品店での購入をお勧めする。

以上シンプルな睡眠のお話でした。