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ディーゼルエンジン車両14位?<10年後には消滅

2008-09-01 13:11:37 | Weblog
10年後にはなくなっているかもしれないと思うものランキング(gooランキング) - goo ニュース

意外ですね。

石油エンジンではガソリンエンジン車両の方が先になくなる可能性が高い、と思いますよ。
なぜなら、ディーゼルエンジンの方が燃費効率が高いので、ヨーロッパではディーゼル車両が過半数です。

また、最新式のコモンレール式ディーゼルエンジンは排ガスの環境基準がガソリンエンジンと同等なのです。
事実、アメリカのカリフォルニア州では、将来のエンジンの環境基準をガソリンとディーゼルエンジンとを分けずに設定しています。
つまり、「ディーゼルエンジンは環境に悪い」は既に過去のものとなりつつあります。勿論、黒煙などもガソリンエンジンと同等であり、全く出ません。

また、エンジン音の大きさも過去のものよりも格段に低くなっています。
ベンツは既に新型ディーゼルエンジン搭載乗用車を販売していますし、日産自動車もこの秋に「Xトレアル車」?に新型ディーゼルエンジンを搭載して発売予定です。

問題はガソリン車に比較して価格が高いことと、小排気量のエンジンは技術的にはまだこれから、ということがあります。

将来的には、小型車は充電式電気自動車かまたはガソリン・ハイブリッド車、大型車は「ディーゼル、ハイブリッド車」の住み分けが進むと思います。

先日のブログで書いたように、建設機械ではディーゼル・ハイブリッドは既に販売されています。また、高原を走行する観光バスの一部もディーゼル・ハイブリッド車が使用されていると記憶しています。