チホーの生活の知恵

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禁煙すると大幅に下がる<肺ガンリスク

2010-12-26 13:57:20 | Weblog
過去に喫煙して禁煙すれば肺ガンのリスクはどの程度下がるのでしょうか?

ネットで調べたところ、意外なことに非喫煙者よりもリスクは下がると書いてありました。

具体的には次の通りです。(非喫煙者のリスクを1とする)

1、5年間禁煙 0,9倍

2、5年以上禁煙 0,5倍

3、10年以上禁煙 約0,33倍


<感想>

喫煙者は禁煙しても、もともと煙草をのまない人より肺ガンリスクは下回ることはない、と思っていましたが意外でした。
ちなみに、僕は禁煙してから約5年くらいです。
今後2~3年を乗り越えれば、多分再発はしないように感じます。


ガン免疫療法<第四の治療法

2010-12-24 20:43:52 | Weblog
手術が終わって間もなく、内科の医師より「ガンの転移の予防として抗がん剤の治療」を受けることを打診された。
手術を受けたとしても、5年後の平均生存率は50%くらいだ。
また、肺ガンに付いては抗がん剤の治療を受けたとしても平均生存率はわずか(数%)しか上がらない。
ましてや、苦痛は大きく、体力も消耗する。またお金や時間もかかる。
このことは前もって勉強していたので、「考えさせてもらいます」と返答し、事実上断った。
文芸春秋新年1月号に近藤誠が書いているように、抗がん剤は白血病や悪性リンパ腫などには著しい効果があるが、肺ガンなどの固形ガンには効果はない、と解説している。

なお、ガンの治療法のスタンダードは、以下の3方法だ。

1、手術で患部を切る。
2、抗がん剤の化学的治療。
3、放射線療法。

その他の高度先端医療として「ガン免疫方法」がある。
この具体的な方法は難解なのでここでは簡単に書けないが、自己血を少量採取して何らかの合成技術を施工して、免疫を活性化した人口血液を造って、これを体内に注入するというものらしい。
この方法により、体内の免疫が活性化してガン細胞を攻撃するというものだ。

それで、肺ガンの免疫療法を施行している病院を探したら「滋賀医科大学付属病院」で実施していることが分かった。
早速、同病院の呼吸器外科に電話してたずねたところ、次の返答だった。
「ガン免疫療法はしている。健康保険はきかない自由診療となる。入院ではなく通院で治療可能。治療費の概算は約80万円くらい。治療を受ける資格としては、他の抗がん剤治療をしても効果がなかった人が対象であり、肺の手術を受けただけでは治療はできない。」との回答だった。

<感想>
80万とは命の引き換えとしては安いと思う。しかし、僕にはその資格がなかった。う~ん残念。

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現在ビタミン剤をやや多めに取っている。その為かどうかは分からないが体調は日増しに良くなってきている。
今日は取引先に出向いて「もう1~2ヶ月間程度休業させてほしい」旨、挨拶してきた。
「退院後2日目」と聞いて、相手はびっくりしていた。
顔色も良く、他の人には病人には見えないだろう。

自然退縮した肺ガン患者<文芸春秋スペシャル号

2010-12-12 20:02:36 | Weblog
今日購入した上記の本「この国で死ぬこと」の中で、この記事を見つけた。

著者は「南辛坊」というイラストレーターである。
記事によれば「5~6年前に肺ガン」と医者に言われて、「なんだ、もう死ぬのか」と思って大変不満な気分になったそうだ。

その後、半年後にPET検査をしたところガンが自然退縮して、「なんだもう治ったのか」と思った、と書いてある。

著者はこの話を友人にしたところ、「そりゃ、もともと誤診だったのじゃないか?」と言われた、という。

うらやましい話しではある。
病気についての詳しいことは書かれていないので、多分良性の腫瘍だったと推測するしかない。

このようなラッキーな話は僕にはもう来ない。なぜなら今週手術を受けるからだ。
今日は、風邪を引かぬように早く寝ようか。
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死に面している自分は今朝エロイ夢を見て、久々に朝ダチボッキーした。
寝る前にお茶を飲み過ぎて小水が溜まったことが原因と思う。
中学時代の初恋の女性が夢に出てきた。
夢の続きを見たいので、寝る前にお茶を多めに飲むつもり。風邪の予防にもなるしね。

長生きと病気のリスク<保険と年金

2010-12-10 21:03:04 | Weblog
日本は長寿社会だ。だから当然長生きする為の対策として国の年金だけではなく、個別的な年金対策が必要だ。
但し、公務員や大企業の企業年金に加入して老後も十分な年金の保障のある人は特段の対策はいらないだろう。
しかし、子供の教育費や住宅ローンの残債などで退職後も余裕のある人は案外少ないのではないか。
ましてや、大学を出て独立するはずの子供がフリーターにでもなれば自分の年金で子供を補助しなければならないハメに陥ることもあり得る。

また、生きている限り病気になるリスクもある。

つまり、公的保険(健保と年金)の双方が減額されつつある現代においては、双方のリスクに対応する対策が必要だ。
要するに長生きするリスクと病気のリスクに備えることがより重要だ。

個人的には上乗せ年金にも加入し、わずかだが医療保険にも加入している。しかし、この医療保険はほとんど役に立たないと分かった。

だから、今後悔していることは、第一に健康診断という健康管理を怠ったことと、第二には日本では医療の実態が急激に変化していることに気付かなかったことだ。前にも書いたように大きな病気に罹患したとしても長期入院はあり得ず、通院が主体の治療に変わってしまった。
このような時代に生命保険会社は相変わらず入院主体の保険を販売している。これでは、癌でなくても病気になればほとんど役に立たない。
逆にいえば、生命保険会社は保険金の支払いが激減しているのではないか? その証拠に株価下落で生命保険会社の含み益が減少したという記事は見るが経営が悪化したという記事は見なくなった。

昨日ネットで検索したところ、癌に関しては東京海上日動のガン保険が一番良い商品だと感じた。その理由は、診断された時に一時金が支払われ、手術時にも一時金が支払われ、通院でも入院でも一律に保険金が支払われることがある。他の保険会社では「入院後の通院」のみを担保しているのに対し、入院前の通院も担保される。癌だけをみればこの保険商品がベストと思う。

しかし、他の疾病もあり自分の体質に合わせて保険に加入したい。どちらにしろ、「入院のみ担保」の医療保険はどの疾病に罹患してもほとんど役に立たないだろう。

また、先般NHKの「クロ-ズアップ現代」でも紹介されたように、健康保険適用外の「先端医療」も進歩しており、オプションで加入したいところだ。

要するに、長生きも病気も格差社会になった、といえる。
僕のようになってから気付いては遅い、ということだ。