チホーの生活の知恵

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かつて日本は世界一になろうとした<日本の競争力

2008-06-30 17:31:28 | Weblog
そして、満州に侵攻し、アメリカとまで戦争した。
今から考えれば、当時の日本は本当のバカだったとしか考えられない。

分相応に考えれば、同程度の国土と人口の国家と比較しなければ意味がない。
シンガポールや香港と比較して何の意味があるのだろうか?
同様に中国やインドと比較する意味があるのだろうか?

ちなみに、ヨーロッパの枢軸国と比較した順位は次の通り。

16位 ドイツ
21位 英国
22位 日本
25位 フランス
イタリアは圏外か?

日本の順位は妥当ではないですか?
個人的には英国がフランスより上位なのはやや疑問です。
この理由は著者が英国人のためと勘繰りたくなります。
フランス人の経済研究者に感想を聞きたいものです。

シリーズ 日本の針路 「一枚岩文化」では、世界で勝てない ジョン・ウェルス経営開発国際研究所(IMD)学長「日本の競争力が低ランクに甘んじている理由」(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

首の脊髄損傷の恐さ

2008-06-15 10:38:39 | Weblog
生中継中、男性アナ重傷=尻相撲で頭から水田に-宮崎(時事通信) - goo ニュース

先日、プール飛び込み事故に付いても書きましたが、首の脊髄=頚髄損傷とは本当に過酷な傷病です。
(脊髄とは、背骨などの脊椎のなかにある神経の束の意味。頚髄とは首の骨の中にある神経の束)

なにしろ、脳と身体の間は全て頚髄神経を通してつながっている訳なのですから。そして、切れてしまった神経は治療してもつながらないのです。
頚髄の損傷の程度が軽ければ、手足に軽い麻痺が残る程度の後遺障害ですむでしょう。
もし完全に首の脊髄が切れた場合は、手足を動かすどころか手足の感覚も全くなくなってしまいます。
意識ははっきりしていますので、患者としては「首から上だけが生きている=身体がないのに生きている」ような感覚になります。

だからこそ、京都大学の山中教授のIPS細胞の研究が世界から注目されており、世界中で研究競争しているわけです。
(IPS細胞は神経のみならず、人体のほとんどの臓器を再生させる可能性がある。それも、自分の細胞からです。)

脳は固い頭蓋骨によって保護されていますが、首の骨は曲げやねじれに対してはかなり弱い部分です。
田んぼの泥は柔らかいですが、深さが充分になければ頭から突っ込めば首の骨に身体の体重の負担が加わり、たいへん危険です。

皆さん、首にはくれぐれも注意しましょう。

榊原英資<日銀に就職を断られた男

2008-06-03 21:16:15 | Weblog
「榊原英資」といえば、以前のブログに「日比谷高校出身で東大受験前日に麻雀をしていた」ことは前に書いた。そこらの唯のガリ勉秀才ではない。

その後、東大経済学部に合格した後卒業し、同大の大学院へと進んだ。

大学院在学中に特に就職先の希望はなかったが、「試しに日銀でも受けてみよう」と思い立ち就職試験を受けた。
面接の段階で、採用の担当者はこう述べたそうだ。
「キミは日銀にはもったいないすぎる人材だ。大蔵省を受けるべきだ。今、大蔵省の担当者に連絡しておくから日銀は辞退しなさい。」と言われたそうな。

大蔵省では、退官前には「ミスター円」と呼ばれる、大胆な為替介入をしたことは皆さんもご存知の通り。
大蔵省退官前に、アメリカのモルガンスタンレーから「1億円で来ないか?」と誘われたが「安すぎる!」と拒否した。
そして、慶応大学教授へと華麗なる転進をした。
いつの間に早稲田大学に移ったのかな?


「円は三極通貨体制に駆逐される!」榊原英資氏が大胆予測 !【通貨の行方】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

日本の今後は、人口減少、少子高齢化がますます進み、国と自治体の借入金は減る目途すら立っていない。
金持ちや高度科学者達は海外に逃げ出し、その時日本は「姥捨て島国」へと転落しているかもしれない。
そのような国家の通貨は消え去るだろうな。

エーン、エーン、エーン~・・ (>;_;<)←泣き顔