先日のサーキット走行。
ふと思ったのですが「ドラレコに動画が残ってるかな?」と。
さすがに、1周していたので通常のところには残っていませんでしたが、イベントにはギリギリ残っていました。
イベントとは、事故が起きた時・・・つまり強い衝撃が入った時、自動で前後の映像が残ることです。
私は、前後、左右、上下の衝撃が2Gに達した時に発動するようにしています。
まあ、吊り下げられているから実際は1.5Gぐらいかな?
ということは、ブレーキを踏むたびに事故が起きているってことだね(笑
ブレーキを踏むたびに撮れていました。
私は、今まで車載カメラで撮る習慣が無かったのですが、これを見ると
「あ~、ここはもっと外まで出ないと」
とか
「アクセル踏むの早いよ」
とか、自分にツッコミを入れてしまいました。結構面白いもんですな。
ただ、見てて思うのは「スピード感が無いな~」ということ。
こういう動画って速度を感じないですね。
これだけを見ると簡単そうに見えます。
でも、実際は「加速=シートに押しけられる感」「減速=前に引っ張り出される感」「曲がる=横に振り回される感」が付いてきます。
それだけで、めちゃくちゃ汗が出ますし、緊張感がすごい。
加えてタイヤが砂を巻き上げたりして、クルマから「カラカラ、ザラザラ」という音がしたり、ブレーキ踏むたびに路面からの反発で振動したり。
色々な要素が発生します。
これらが、速度感を演出するんだな~と、今更ながら感じます。
そして、数日間、背中、太もも、二の腕、腰など、体全体が筋肉痛になります。。。なりました。久しぶり~。
でも、動画だけだと感じないね。
体験しないと、やっぱり伝わらないスポーツですね。
この感覚は、シミュレーターでは味わえない「スポーツ感」でしょうか。