実際に乗っている車のタイヤ、スタッドレスからノーマルに変更するのは、来週にしています。
そのため、今はまったり。。。
「今日変えればいいじゃん」
・・・この間ディーラーの人と話してたのと同じ反応ですが、我が家は賃貸アパートのため置いておく場所がない。
当然、タイヤを変えることは全然できるが、いかんせん場所がない。
だからと言って「場所だけ」というのも失礼な話ですよね、お互いにも。
まあ、お互いのコミュニケーションの場にもなるので、そういう所でお世話になるのも良いのではないでしょうか?
さて、話は変わってグランツーリスモ7の話。
先日、アップデートが入り、動きは変わったとの事。
早速やってみました。
最初の感想が「リアが・・・少しどっしりした」という印象。
アンダーオーバーは、相変わらずです。でもね、リアに粘りが出たというか、滑り出してからの感覚に”ゴム”が感じられるようになりました。
結構良いと思います。
グランツーリス7の印象として「ブレーキ止まんなーい」という印象を持った人も多いのではないでしょうか?
グランツーリスモスポーツの時は、下手をすると50メートル看板からでも止まれたんですけど、そんなわけないですよ。
100メートルでも厳しいくらい。
そう考えると、リアル感が出たのかな~と思います。
そうそう、それからね・・・作っている人達の強い思いなのか「ブレーキング中のハンドル操作は受け付けない!」という思いが感じられます。
一般の人にはなじみがない事だと思いますが、ブレーキ中にハンドルを回しても曲がりません。
詳しいことは、フリクションサークルという言葉を検索してください。
前後方法に摩擦を使うと、横に(つまり斜めに)する摩擦に耐えることができなくなること(だと思っています)。
そのため、ブレーキを少し、半分、ちょい踏みとリリースする必要があります。
全部リリースすると、フリクションサークルの下に行くため、次はフロントタイヤが浮いてしまい曲がらなくなります。
少しは、車を前傾にしておく必要があるという感じです。
グランツーリスモ7の場合は、この作業が明確に必要になるため、距離が必要になるって印象があります。
そのため150メートルから(200メートルかな?)少しずつ合わせていくという運転方法になります。
まあ実際の車も、この作業が必要になるので「リアル」って事なんでしょうね。
そうそう、タイヤのグリップについては、「Lesics日本語版」さんの動画が面白いですね。
ただ、車をチューニングすると、乗りにくさが解消されることが分かりました。
タイヤと車高調正式サスペンション、LSDを組み合わせると乗りにくさが解消される方向に調整できました。
ただね。。。車高調をつけてわかるのですが、リアのスプリングの固有振動数がフロントよりも高い=スプリングが固いんです。
リアルで販売されているものでは、フロントの方が固い方が多いんですけどね。
セッティングしていくうえで、徐々に同じかリア固めになることはあるのですが。。。
(ちなみに、私のリアルな愛車、WRXはフロント12キロ、リア8キロのセッティングです。。。リアはもう少し固くても良かった)
リアが固いと、リアタイヤが滑りやすくなるんじゃないかな?
まあ、クルマの特性にもよるので一概には言えないんですけど、グランツーリスモ7の車がオーバーステア気味(リアが滑る)な原因は、この辺りかもしれませんね。
さて、私がグランツーリスモ7を触って???と思ったもの。
それは、減速後、ブレーキをリリースしながらハンドルを大きく回して一気に曲げようとしても、フロントのグリップが上がらないです。
ハンドルを回したときに発生するタイヤやスリップアングルの摩擦が考慮されていないのでは?
という印象です。
下手をすると、ブレーキを少しずつリリースすると、車が加速する印象さえ受けます。
実際の車でもAT車で感じる感覚ですが、グランツーリスモ7でもハンドルを回しているのに、減速が続かないという印象です。
これの何が悪いかというと、フロントグリップが保てずにフロントが浮き上がり・・・外に膨らんでいきます。
いわゆるアンダーステア。
なんでなんでしょね。。。
あとは、コースのコーナー前にある「距離看板」の見えにくい事。
暗い、文字が影と同化しているという印象もありますが、下手をすると距離表示が無くなっているコースもあります。
こりゃ、距離がつかめないです。
と言いつつも、色々試せて面白いゲーム・・・シミュレータというべきなのか・・・だと思います。
ただ・・・ハンコンが無いと難しくなっているのも事実かと思われます。
アクセルを踏み切ると、不安定になるのは・・・リアルなんだけど、ペダルが柔らかいので奥まで踏んじゃうんだよね。。。