新型WRX S4。もうリリースされたんですね。
新型WRX S4 | SUBARU
WRX S4の車種情報。非日常の次元を駆け抜ける高揚感。クルマを手足のように操る悦び。心を解き放つ感動。革新的なメカニズムのすべてが身体とク...
新型WRX S4
ノーマルタイヤへの変更予約に行ったついでに乗ってきました。
スペックは自分で見てらうとして、2.4リッターターボ、CVTの「STI SPORTS-R」というスペック。
現在バックオーダー中で、今頼んでも、6月ぐらいになるそうです。
これまでのユーザーが、こぞって買い替えるという感じはなさそうとの事。
スタイルがSUV風に変わったというのが理由だとか。
価格は高くなって、600万弱ぐらいかな。収入が上がらず、物価が上がるという典型ですねぇ~。。。困った世の中です。
しっかし、今どきのディーラーさんって、車に興味がないのか・・・全然説明してくれないんですね。
さて、乗った感じです。
う~ん、普通です。車体を振っても、ブレーキを踏んでも普通。
「これ、2.4リッターターボだよね?」
と、何度ディーラーマンに聞いたことか。
確かに、CVTのスペリは、あまり感じないので”良くできた”ものだと思います。
ブレーキも、減速Gを少しだけ感じながら止まります。
ボディーもカッチリしていて、きしむ感じもしない。
でも、アクセルのレスポンスに全く反応しないというか、前後の荷重が動かないというか・・・4WDなのに、加速感が感じられないというか。
まあ、こうも聞いてみみました。
「今は、スタッドレスつけているんだよね?」
「スタッドレスです!」
そう、スタッドレスも影響しているのかな?と思いますが。。。
逆に言うと、スタッドレスからノーマルタイヤに変更、ハイグリップなタイヤにすると、ブレーキや足回り、ボディーが負けるという事になるのでは?
という印象を持ちました。
スタッドレスをブレキーロックさせるぐらいのブレーキが無いと、ノーマルタイヤにした時、心配です。
それだけ、WRXというのは4WDのパワーが魅力なハズだと思っています。
それが、スタッドレスとぴったり合ってしまうというのは・・・
「あーWRXも普通のセダンになってしまったんだなぁ~」
と、少し残念な印象を持ちました。
あの、WRCを走っていたインプレッサ、ニュルブルクリンク24Hを走っているWRX、その思いが、どこか風化しているようで残念な思いがね。
時代なのかね。
と言いながらも、ノーマルタイヤをつけた時を体験しないと、今回の感想が「この時だけ」の感想なのかどうかわからないですね。
春になったら、乗れたらってことで、乗ろうと思います。
最後に思うのは、「STI」という言葉を”大安売り”って事ですね。
多分、今後出てくるだろうハイパフォーマンス(MT)もSTIなんだろうけど、CVTモデルまでSTIなので何が何やら。
STIというブランドを、安売り状態ってのはね。
STIを安売りという事は、SuperGT GT300やニュル24Hの安売りって感じが、ちょっとしてしまいます。
昔のMAZDA SPEEDやらラリーアートのようにして欲しくはないですね。
その点、GRやNISMOは、正統派ですよね。きっちりブランドを守ろうとしているなぁと。
今は、硬派な車が作れるメーカーって、少なくなりましたね。
そうそう、最後に一言。
ドライバーシートの背中部分が、異常に硬くて背中が痛かったですね。何故なんだろう?
とにかく硬かった。