埼玉・行田(ぎょうだ)市の「古代蓮の里」に初めて撮影に出向きました。
横浜から行田には湘南新宿ライン高崎行きで直接行くことが出来、蓮のシーズンは行田駅からシャトルバスが出ていました。
ここの「古代蓮」は、昭和46年公共造成工事により掘り起こされ種子が自然発芽して一斉に開花した蓮で、周辺の出土木片の年代測定から約1400年以上前のものと推定されているそうです。地中の種子が自然発芽した例は稀で、行田市では天然記念物に指定して保護されています。
「古代蓮の里」は非常に広い公園(14ha)になって、古代蓮のみならずいろいろな蓮やスイレンなどの水生植物園もあります。また古代蓮会館があり、蓮についての説明、展示室があり、50mのパノラマ展望タワーもあります。古代蓮そのものは、よく見る蓮ですが、非常に広くてたくさんの蓮があり、次から次に咲いているという感じでした。丁度 蓮のシーズンということでたくさんの人で賑わっていましたが、蓮が終わった後はどうなるのかな?とちょっと心配になりました。
開花4日目には蓮は散りますが、最後の花びらがユーモラスに頑張っています。
(昔 流行った「シェー」や 「フラメンコダンス」を連想?しましたが・・)
写真をクリックすると大きな画像になります。
蓮にも種類があるのですね
また行ってみたいところが増えました
下から2段目の蓮は白が基調で淡いピンクの筋が
入っていてとても美しいですね
散り際の花びら、形がユーモラスでダンスをしている
ように見えますね
「シェー」に見えます
古代蓮の里には、古代蓮だけでなく世界のいろいろな蓮が
集められた「世界の蓮園」もありました。
古代蓮はあちこちでよく見る蓮ですが、
やはり花びらの中のピンクの筋が綺麗ですね
最後に残った花びらも頑張っているように見えましたが、
ちょっとした風で散ってしまっていました。