昨日は中之島公園までバラを見に行ってきた山中です。
人混み嫌いの私が許容できるくらいの人の多さでした。
平日に行けばもっと少ないでしょうね。
子供が喜ぶと思って連れて行ったのですが、全く喜ばず。
子供を喜ばすのはなかなか難しいですね。
さて、前回お話しした私がモートン病であることについて、もう少し書いてみたいと思います。
モートン病は足の先の神経に神経腫が出来て絞扼、圧迫されて足先が痺れる病気です。
いつも痺れるわけでは無くて、神経腫が圧迫された時に痛み痺れが出る方が多いようです。
私の場合は座っていてもジーンと痺れている時もあります。
そう考えると私の場合、重症なのでしょうか。
歩くといつもでは無いですが、かなり痛い事があります。
間違いなく痛いんです。
痛い場所は中指と薬指、もしかしたら小指も…と思っていたました。
足の外側の指が痺れるような気がしていたんです。
好発部位も中指と薬指の間ですし、5年以上、中指と薬指の間が痺れると思っていました。
(好発部位とは病気が良くおこる場所の事を指します)
それからはずっとモートン病と付き合っていたのですが2年くらい前に急に痛くなりまして、また病気の事が気になっていたんです。
酷い日は地面と足の裏の一部分が着くだけで結構な痛みが走ります。
結構な痛みが出るのですが、病院に行ってもどうしようも無い事が分かっていたので、病院に行くと言う選択肢は私の中でありませんでした。
痛そうに歩いていると、嫁は病院に行けと言ってくるのですが…
モートン病の診断には「神経腫を直接押すと痛み痺れが足先に出る」と言うのがあります。
ありますが、私の場合は中指と薬指の間を押しても全く痺れないんです。
ですので2年前までは「モートン病かもしれないな~」だったんです。
足の裏を押しても全く痺れないんで。
しかし二年前のある日、予想していなかったことが起こります。
何を思ったか人差し指と、中指の間を押してみたんです。
するとなんとビビッと足先が痺れたんです。
私が痺れていたのは外側ではなくて、どちらかというと内側が痺れていたんです。
7年間くらいずっと外側が痺れると感じて来たのに。
そしてこの時、私がモートン病だと言う事がやっと確定しました。
めでたしめでたし。
今、座ってブログを書いています。
少し足先がチリチリと痺れるような気がします。
痺れているような気がしますが、痺れていると感じるのは内側ではなく外側なんですよね。
痺れているのは内側なんですけどね。
不思議ですね。
患者さんの中には
「痛いんだけどどこが痛いのか分からない」
っていう方がいますけど、僕にはその気持ちがよく分かります。
なんてったって私も長い間分かっていなかったんですから。
と言うわけで今回は人間の感覚は意外にいい加減、というお話でした。
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