ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

びわの季節

2008-06-23 12:01:11 | Weblog
梅雨の季節はびわの旬。
友から袋一杯のびわのお裾分けを貰った。
枝についたままで本当にみずみずしいものだった。
早速びわが大好きだった母にお供えして家内と二人でいただいたけれどとても食べきれなかった。
そこで今はまっている寒天ゼリーづくりを思い立って皮をむき種をとり小さく切って砂糖も入れず煮立てて寒天とびわだけの血糖値をきにする私向きのデザートの完成です。
一晩冷蔵庫で冷やしたものを朝食べると歯応えがあってよかった。
子供は喜ばないと思うが、色々心配な向きには最適の健康食だろう。

次の日の午後に、今度は毎年いただく農家の方からパック詰めの立派なびわをいただいた。
今度は方々へお裾分けした。
友には悪いけれど、「このびわの方が昨日の分より美味しいね」とぽたぽたとしるを滴らせながら一気に2パックも食べてしまって、顔を合して笑ってしまった。
二人ともびわ恐怖症で食べるとお腹が痛くなる、と常々思っていたのだから。
私は極最近まで全然食べた記憶が無い。母が「あなたは小さい時びわを食べて、あたって死にそうになったのよ」といって私に食べさせなかった所為らしい。

それなのにびわは母の大好物だった。
びわの季節がくるといつも買って食べていた。
今思うと少し不思議でならない。

きっと自分の大好きなびわを息子に食わして食あたりしことが強く記憶に残っていて、子供の頃に私に食べさせなかった、ということなのだろうけれど・・・
親の思いは本当に子供に影響するものだ。

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