読売の時代の証言者のコラムにサッちゃん、大中 恩さんが3度も人間魚雷回天に志願した事が書かれていた。人命を蔑ろにした無謀な作戦に若者を引き込んだ戦争の無残な行為に、憤りを覚えるけれど、当時の若者は事の善悪に関係なくひたすらに自分の使命を果たそうとしていたのだ。この記事を見て真っ先に思い出した事は、高校時代の漢文の先生が、終戦の日まで回天の訓練を受けていた、と話した事だった。まさに生と死の境界にいた悲痛さが高校生の胸に迫ってきたのを覚えている。漢文をレ点でなく中国語で読んでくれていた。懐かしい、、、
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