心臓外科の権威だった榊原 仟(しげる)先生の愛弟子龍野勝彦さんが書かれた日本女子医大の榊原心臓外科の恩師の素晴らしさを伝える本だった。終戦間もない時代の荒廃した環境の中で取組まれた心臓外科の奮闘の厳しさを知った。高校時代の親友が心臓病を患って1960年代に日本最高と言われていた榊原心臓外科で手術を受けた。しかし再び会えなかった。この本の様子から60年近く経って友は医師達の懸命な治療をうけていたのだと知った。手術に失敗があったのではないか、とずっと心の隅にあったわだかまりが読了後消えていった。
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