ユーゴーの"死刑囚最後の日“を読んだ。死刑囚の心の内を描いて死刑の廃止を訴えているのだと思う。しかし著者名を明かさずに出版したのは国内が騒がしく死刑廃止が話題になっていても世間の意識がまだ醸成されていなかったからだろう。この本を読んで死刑廃止國がどれほどあるのか調べてみると144カ国あった。死刑を続けている国は日本も含めて55カ国だった。サウディアラビアは今も斬首を執行している。中国では年間2000人もの死刑が執行されている。私に一番強烈な印象として残っている死刑はフランス革命でロベスピエールによるマリーアントアネットのギロチン(guillotine)での斬首だ。死刑囚メリーアントアネット王妃の最後の日の心情を想像するとユーゴー以上のものが書けるのではと読みながら馬鹿げたことを考えた。それにしても死刑廃止国の死刑に代わる刑は終身刑だ、果たしてそれが慈悲、思い遣り、善、正義、、?う〜ん難しい、、神に聞かなければ、、、
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