ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

人の記憶

2007-11-02 11:06:47 | Weblog
つい先日、もう亡くなって五年以上も経つ友人の知り合いに会った。その人の名前は直ぐ思い出せたのだが、もう一人彼と一緒によく会っていた船長をしていた人の名前が浮かんでこなかった。当時の様子を思い浮かべてみたり、頭の中で「あ、い、う、え、お・・」と唱えながら頭文字でも思い出せばと、繰り返してみても駄目だった。顔は思い出しているのに、名前も自分の額の前あたりに、ちらちらとしているようなのだけれど、思い出せない。何かスッキリしない気分になった。仕事に没頭している時などは忘れてしまっているのだが、何かの拍子に、「あの人の名前は・・ええと~誰だった」と頭の中で旋回が始まってしまうことが起きる。お昼の時間帯だと、又直ぐいろいろと他のことを考えるから、直ぐ何処へ消えてしまう。しかし夜ベット入ってだったりすると、其のことだけぐるぐる回りをして、眠れなくなってしまう。思い出せればいいけれど、思い出せないと、気持の良い眠りにつけない。それでも今回は、やっと昨夜、降って湧いたように、名前が思い出せた。

一体人間の記憶はどのように記録されているのだろうか。日々新しいものが上書きされていくだろうに。本当に不思議だ。学者はコンピュータと同じようなもので、電気信号を脳細胞に蓄積している、と云うのかも知れないけれど、私の記憶は一体DVD何枚あれば保存出来るのだろうか?教えて欲しい。

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