ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

金子兜太の句による評伝 小林一茶を読む

2017-03-16 17:06:21 | Weblog

図書館の新刊展示ボックスにあった金子兜太さんの句による評伝小林一茶を借り出した。
これは小さくて安い岩波現代文庫本だからわざわざ図書館で借り出さなくても後期高齢者の小遣いで十分買えるけれど馴染みの街の本屋さんは全て無くなってしまって郊外へ出掛けなければならない。
最近は書店へ行かず殆んど図書館のお世話になっている。
偶々手にしたこの小林一茶の評伝は時系列に合わせて俳句を取り上げ、兜太さんの批評や思いが巧みに語られて、一茶の暮らしぶりや句作の様子がよくわかって面白かった。
小林一茶の俳句は人口に膾炙したものがたくさんあるけれど一茶の人となりや人生を知って益々身近に感じるようになった気がする。

時折このような思いをすることがある、、、歳を重ねて来たもんだ、、、