ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

原発ジプシー

2010-01-08 11:16:57 | Weblog
今日ブログを見ていて”原発ジプシー”という言葉に出くわした。
今丁度愛媛の伊方原発で定期検査が行われていて、冷却水にヨウ素?(放射背鵜物質)が普段の2.5倍もあったが大気中にも放出されておらず冷却水も規制数値内だから心配ない、と原発の担当者は説明していた。
事故がなければいい、というのではない。
事故が起これば、もう取り返しがつかないのだ。
現在の日本の生活環境で原発はなくてはならないものになってしまっているのだから、安全を第一にした環境のもとで、安全を最優先にした人員配置で運転管理がされなければならない。
しかし現場には”原発ジプシー”と呼ばれているような原子力発電所の保守点検員がいるらしい。
これでは原発の安全は守れない。
原発の現場では徹底した安全教育と環境への配慮義務などを身につけた人たちが二十四時間安全運転管理をしなければならない。
国や電力会社は”原発ジプシー”と言われる人がいる現実を知っていたのだろうか。
もし知っていて、放置していたのであれば本当に重大なことだ。
すぐ調査して改善策を講じなければならない。