月に二回開催されるお能の勉強会です。
今回で4回目、お話しは佳境に入っています。
いままで知らなかった能の世界の端っこをちょっとだけ囓っています。
奥川先生の野宮の舞台をビデオ鑑賞です。
これが教科書というかお能の台本です。
台詞だけではなくて舞台の進行表や舞台装置の設定表、楽譜も兼ねています。
読み解いて戴いていると、まるで映画を見ているようにその情景が目に見えるようです。
*今日は午前中は科学の粋を集めた? 3D万華鏡の制作、
午後は古式床しいお能のお勉強と充実した一日でした。
お能は、何十年も前に、薪能に行ったことがあります。
千葉城だったと思いますが、
ムードは満点。
その後、能楽堂も行きましたが、
なかなか感情移入できませんでした。
ある程度、素養がないと、ダメなのでしょうね。
最近は事前に解説やお話をしてくれて予備知識を与えてくれる催しも多いです。
裾野を広げないと衰退しますからね。