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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

古河宿 ④ 緑の縞暖簾の家

2008-05-08 01:50:27 | 絵画
緑と白の縞模様に赤が入ればイタリア国旗です。暖簾の色は紺・紫・等ですと和風の感じですが、緑となるとどうしてもイタリアンですね。
この店は表戸にもショウインドにもベタベタと張り紙がしてあります。それでも足りずに煉瓦の壁部分にまで何か貼っています。お店の扱い商品は化粧品をメインにしているようですから、品良く飾る方が客の心を捉えられると思うのですが、経営者は張り紙でアピールしたいようです。
実用品の売り場なら泥臭く張り紙するのも効果があると思いますが、化粧品は夢を売る商売です。これを使えば美しくなれると錯覚を誘う商売なんですから、品良く行くのが良いのではないかな?なんて考えました。
女心を捉えるのは不得意な私の言うことですから当てにはなりませんが・・・


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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娘のいない家? (湖の騎士)
2008-05-11 10:31:09
もしこの店に娘さんがいれば、「もう少し現代的な感覚を取り入れようよ」と両親に提案したかも知れません。かなり古い経営感覚のところを見ると、この家には女の子はいないのかなと思ってしまいます。あるいは子供たちはみなサラリーマンになって大都会に行ってしまい、老人夫婦だけで経営しているのかも。勝手に想像力を膨らませて短編小説が1つくらい書けそうです。最後に意外などんでんがえしを用意したりして。
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湖の騎士様 (悠々)
2008-05-11 23:21:31
先生のご発想は素晴らしいです。頭脳がフレッシュなんですね。
おそらくこの店は老夫婦だけでやっているのだと思います。若い人がいればもっとすっきりした店構えを考えることでしょう。でもしょぼくれている並の老人ではなく頑張って店を経営しているのです。馴染み客が店を支えていてくれるのでやっていけるのでしょう。私の頭は固いからありきたりの想像しかできません。
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