
ブリジット宅からの帰途、高速でラ・シオタを通り越してカシまで行きました。
カシからラ・シオタへ抜ける峠道を通りたかったからです。
私が最初にこの道を通った頃には、道は砂利道で通る車もほとんど居ませんでした。
今では道は舗装されていて、砂利道の時のようなスリル感は無くなりました。
砂利道の頃は下手にブレーキを踏んだらスリップして断崖を転落する危険があったのです。
今ではビュースポットにはパーキングスペースが設けられています。
日本人は見かけませんでしたが、観光客が結構来ています。
若者が過ぎ去る夏の陽光を楽しんでいます。
空には飛行機雲が尾を引いています。
つきだした岬の遙か先にはマルセイユやカマルグの大湿地帯がひかえています。
墨絵のような情景が拡がっています。
私の借りたメルセデスも景色に溶け込んでいます。
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