軽井沢から小諸を通って、須坂に入りました。
目的地は小布施なのです。小布施で美味しい栗ご飯が食べたくなったのです。
途中須坂を通ったので少し街をドライブしました。
須坂にも古民家群が残っていました。
通り一本だけ、両側に立派な古民家が並んでいます。豪壮と言うにふさわしい造りです。
右の門扉など扉一枚がケヤキの一枚板です。どれほどの大木だったのでしょう。
今、作るとしたらこの門だけで億の金が掛かることでしょう、いぇ、いくら金を積んでも
これだけのケヤキの板は手に入らないことでしょう。
何を営んでいたのかこの家屋を維持するだけでも大変でしょう。
今風の建物もそれなりに周囲の古民家に感じを合わせているのは好ましいことです。
しかし、この町並みにコンクリート製の電柱が建ち並び、電線が蜘蛛の巣を張っています。
電力会社も市のお偉方も、古民家の町並みを愛することなど出来ない哀れな輩です。
町の人は花を飾ったりして行く人を楽しませているのに、道路には無様な電線の陰が落ちています。
格子戸を持つ門もなかなかの風情です。
top頁の門です、門の木組みも半端ではありません。
須坂の町並みを堪能したので次は小布施に向かいます。