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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

須坂の古民家群

2015-10-08 14:45:53 | 国内旅行

軽井沢から小諸を通って、須坂に入りました。

目的地は小布施なのです。小布施で美味しい栗ご飯が食べたくなったのです。

途中須坂を通ったので少し街をドライブしました。

須坂にも古民家群が残っていました。

通り一本だけ、両側に立派な古民家が並んでいます。豪壮と言うにふさわしい造りです。

右の門扉など扉一枚がケヤキの一枚板です。どれほどの大木だったのでしょう。

今、作るとしたらこの門だけで億の金が掛かることでしょう、いぇ、いくら金を積んでも

これだけのケヤキの板は手に入らないことでしょう。

何を営んでいたのかこの家屋を維持するだけでも大変でしょう。

今風の建物もそれなりに周囲の古民家に感じを合わせているのは好ましいことです。

しかし、この町並みにコンクリート製の電柱が建ち並び、電線が蜘蛛の巣を張っています。

電力会社も市のお偉方も、古民家の町並みを愛することなど出来ない哀れな輩です。

町の人は花を飾ったりして行く人を楽しませているのに、道路には無様な電線の陰が落ちています。

格子戸を持つ門もなかなかの風情です。

top頁の門です、門の木組みも半端ではありません。

須坂の町並みを堪能したので次は小布施に向かいます。


軽井沢・七生寮への旅

2015-10-07 13:14:07 | 国内旅行

前掲の七生寮へ寄贈する絵を搬送するため、車にルーフキャリーを取り付け

120号の絵二枚を乗せて出掛けました。

油絵の具のキャンバスへの固着力は強固ではありますが、高速度で走行すると

風圧でキャンバスが激しく振動すれば剥離する危険があります。

油絵の具は固化しているのにキャンバスは麻布ですから柔軟性があるからです。

そこで自宅から軽井沢まで一般道を通って行くことにしました。

一般道なら50km/h以下で走っても支障ないからです。

碓氷峠は勿論旧道を走りました。

JRの廃線になったアプト式路線は観光スポットになっています。

碓氷峠を登り切ると長野県に入ります。

中軽井沢にある七生寮まではもう一息です。

はるばる運んだ絵を再掲します。壁面への取り付けも自分で行いました。


上高地 大正池から帰路につきました。

2015-06-22 16:05:07 | 国内旅行

大正池は大正時代に梓川が堰きとめられて出来たのですが、周囲の山からの砂礫が流れ込み

次第に浅くなってしまいました。

東電の発電所があるのですが池の水が少ないから発電能力は大幅に減少しているそうです。

以前はこの辺りも水底だったのに河原になっています。 

 

大正池でバスに乗り車のところに戻って、白馬まで行き、昨年も買った野草屋さんで懲りずに又ヤマユリを買いました。

ゆり根は美味しいからネズミの餌食になってしまううのですが、何とかしたいと考えています。

 


上高地の唐松林

2015-06-18 08:38:22 | 国内旅行

唐松などの針葉樹は痩せ地にでも生育できますから、砂礫が堆積して出来た上高地一帯に

最初に育ったのは唐松などの針葉樹林でした。

こうゆう案内板をじっくり見ていくと実物を見ながらの体験ですから身に付くお勉強になります。

針葉樹が落ち葉を堆積して腐葉土を溜め込んだり倒木を菌類が食べて腐食させて

次第に土壌が肥えてくると落葉樹が生育できる環境になります。


長野の旅 田代ケ池から大正池へむかう  1

2015-06-12 18:35:59 | 国内旅行

山を独り占めしようなんて贅沢は言いませんが、お互いにちょっとした心遣いで静寂な分に木型の閉めます。

ころりの声に耳を澄まし、風のささやきに聞き入るのはいやされます。

小鳥の声は数種類聞こえていますが種類が分かるのは鶯ぐらいで、あとは何という採りなのかは分かりません。

小鳥たちは子育ての時期なのか、さかんに囀って縄張り宣言をしています。


長野の旅 田代ケ池でまたまたかの国の方々が・・・

2015-06-11 10:17:23 | 国内旅行

田代が池をバックにかの国のグループが記念写真を写しているところへ

行き会ってしまいました。

その騒がしさといったら10km四方に届くかと思われるほどでした。

かの方々は大正池方面から来たのですからこの先、河童橋まで騒音公害を

まき散らして行くことでしょう。

自分たちさえ良ければ他の困惑など気にしないのは、お国の方針に忠実なのでしょう。

お国の方針に逆らえば抹殺されてしまうお国柄ですから、生き延びるために

恥を忍んで害毒をまき散らして居るのかもしれません。

だとしたら、可哀相な人たちと言うわけですね。

かの方々が立ち去って静寂を取り戻した田代が池です。

 


長野の旅 ウエストンのレリーフから田代ケ池へ

2015-06-10 19:42:23 | 国内旅行

同じ道を戻って再び田代橋を渡り梓川沿いに田代ケ池へ向かいました。

生い立ちの記、お時間のある方は読んでください。

以前、上高地の立ち入り禁止が解禁になった当日に来たことがあります。

この辺り一帯は雪に覆われていてこの草原も自由に歩き回れました。

 


長野の旅 上高地帝国ホテル

2015-06-07 19:25:08 | 国内旅行

夕飯抜きで早寝してしまったので朝ご飯が美味しかったです。

美味しいのは空腹のためだけではなく、食材も吟味したものが使われています。

梅干しは本物の味でしたし、海苔は本物の浅草海苔です。

勿論他のおかずも美味しかったのですが、梅干しとか海苔にまで神経を行き届かせているのはさすがです。

料理自慢を標榜している宿でも海苔などは味付け海苔の安物を使っているのがほとんどですからね。

ホテルの裏を通って、梓川沿いに大正池からバスに乗ることにしました。

ホテルの裏には未だ雪がありました。

○○と煙は高いところに上るといいますが、私も勿論雪の頂上に登ってみました。

○○とは「馬鹿」のことです。

栴檀は双葉より芳しい、そうですが、馬鹿は死ななきゃ直らない、そうです。

80歳近くなっても治るどころか、ますます痴呆度は高まっているようです。