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絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

群馬県大間々から足尾経由で日光へ行ってきました。

2017-03-10 05:34:02 | 国内旅行

大間々にある日本一醤油で今年分のマイ醤油の申し込みをしました。

このマイ醤油は三人かけて作る本格醤油でとても美味しいのです。

その後、足尾を通って日光に出ました。田舎道を走るのは気持ち胃です。

仮名やホテルでランチにしました。

コロッケがメインディッシュのコースにしました。コースではこれが一番リーズナブルだったのです。

眺めの良いテーブルに案内されたので気分を良くしてシェリーも頼みました。

昼食後、奥日光へ足を伸ばしました。雪も見たかったのです。

金精道路は五月の連休まで閉鎖中です。

行きつけの小西ホテルで日帰り入浴しました。ここの女将は粋に着物を着こなす方でしたが

昨年お亡くなりになりもう三回忌です。

最近手に入れたアルマーニのブルゾンで決めてみました。でも中身はどうにもなりませんからね。

日中の一番気温の高い時間なのに、摂氏〇度です。

 


富士吉田へ日帰りで行きました。

2017-01-24 17:21:41 | 国内旅行

ネットの不要物交換サイトでカブトムシの幼虫を貰えることになり

富士吉田まで受け取りに出かけました。

買って育てるのでは面白みが無いのでドライブがてら戴きに伺ったのです。

家から目的地まで135km、2時間足らずのドライブです。

山中湖や河口湖も行きましたが寒くて車から出るのが億劫になるほどでした。

埼玉からだと富士山は見えても頭だけですが、流石山中湖からの富士山は

迫力があります。

雲が程ほどにあって良い感じでした。

戴いてきたカブトムシの幼虫は衣装ケースに腐葉土などを入れた中で暮らしています。

数えませんでしたが10匹以上は居ると思います。


軽井沢の花たち

2016-09-02 21:44:53 | 国内旅行

真夏でも25度くらいの気温ですから、軽井沢には今でもいろんな花が咲いています。

寮の入り口に毎年花をつけてくれるヤマユリが今年は姿を消していました。

不心得者が持ち去ったのでしょう。

でもうれしい事に寮の庭でヤマユリの若い茎を4本見つけました。

来年はきっと花をつけてくれることでしょう。

この他にもたくさんの花が咲いていました。


軽井沢でお散歩

2016-08-28 11:48:01 | 国内旅行

寮から2㎞足らずのところにセゾン近代美術館があります。

そこへ車を置いて朝飯前の散歩をしました。

ひと気はまるでないし、静寂で空気も美味しく気分良く歩いていました。

ところが気になるになる看板がありました。

この辺りは野生動物の生息地域で熊も出没するらしいのです。

ラジオも鈴も持っていないので、熊の餌になりたくはないから

早々に退散することにしました。


蜂天国

2016-08-24 08:25:34 | 国内旅行

刀屋で昼食後、軽井沢の寮へ戻る途中で面白い看板を見つけたので

寄ることにしました。

蜂の美術館・蜂天国というものです。

日本蜜蜂を飼っている私には見過ごせません。

入場無料と言うので覗いて見ましたが、一階は蜂蜜売り場、

二階はスズメバチの巣のコレクションでした。


刀屋  上田市

2016-08-23 12:32:18 | 国内旅行

刀屋といっても刀剣を扱う店ではありません。

池波正太郎もご推薦の蕎麦屋です。

ここの蕎麦には大盛りというのはありません。

価格表に書いてあるのは普通盛りの値段ですが、女将は多分食べきれないから

中盛りか小盛を勧めます。

私は迷わず小盛を頼みました。

天麩羅は二人前を、というと二人なら一人前で充分だ、との仰せです。 

小盛でもこのボリュームです。普通の蕎麦屋の大盛り以上です。

食べ終えて店を出ると、炎天下にこの行列です。

おおような商いをして美味しいものを供すれば客はおのずと集まるのですね。

 


箱根の帰り道御殿場のアウトレットに立ち寄りました。

2016-07-20 17:06:53 | 国内旅行

3連休の翌日とあって、場内は閑散としていました。

アルマーニなど超高級なブランドは元気でしたが、

空き店舗もかなりの数、見受けました。

アウトレットもあちこちに出来て競争が激しいのでしょうか?

軽井沢のアウトレットでは余り空き店舗は見られませんから、

何かほかの理由があるのかもしれません。


古民家の宿  「梅 庵」 3

2015-10-15 12:04:52 | 国内旅行

玄関の三和土から廊下は真っ直ぐに客室の三室を通り突き当たりで右に曲がりトイレへと続いています。

この廊下と庭を隔てるガラス戸も木製だしガラスは昔のわずかに波を打っていて外の景色が歪んで見える

年代物です。

ここがロケに使われたのも頷けます。

朝食の準備が整いました。

8時半にお願いして置いたのですが、私が朝6時頃風呂に行ったときには、調理場ではもう包丁の音がしていました。

2時間半も前から朝食の調理が始まっていたのです。

奥さんがご飯をよそってくれました。

ご飯を炊いた土鍋は我が家でも使っている「いっぴん」(TV番組名)でも紹介されたものです。

我が家のは3合炊きですが、梅庵のは五合炊きのようです。

きんぴら牛房の細さとご飯粒の大きさを比べてみて下さい。

ご飯粒の方が牛蒡の刻みより大きいです。

昨夜饗された株の酢漬けはもっと凄い技でした。

蕪を碁盤目に切っているのですがその細さは0.5mm核ほどでそれが蕪の下部2mmくらいのところまで

切り込んでいるのです。

丸みのある蕪を同じ間隔で縦横寸分の狂いもなく下まで包丁を入れるなんて神業に近い凄腕の持ち主です。

以前は都心で料理屋を営んでおいででしたが、忙しいのが嫌になりこの古民家を改築して一日一組限定の宿を

始めたそうです。

広い庭の草刈りなどには、この宿の愛好者がボランティアで駆けつけるそうです。

私にはそんなお手伝いは出来ませんが心の籠もったお料理は全部食べるように心がけているので

帰宅後は確実に体重が増加してしまうのが悩みです。

味噌汁に入っていたなめ茸は極小サイズ5mm位の大きさです。

なめ茸とかジュンサイは小さいほど高価なのです。

腕前だけではなく素材にも拘っているのです。

 

 


古民家の宿  「梅 庵」  2

2015-10-14 11:56:42 | 国内旅行

 

梅庵の贅沢は貸し切りだけではありません。

お食事が素晴らしいのです。

ご主人の包丁裁きはさすがプロ!と言った冴えがあります。

小ぶりの冬瓜をくり抜き、冬瓜が容器になっています。

中には当然冬瓜が入っていますが、くりぬいて切り出したものは形が揃わないから使いません。

もう一個別の冬瓜を使って調理しているのです。

餡かけの餡に実に微妙な味が染みこませてあります。

冬瓜自体には味がないから餡に絡ませて素晴らしい味に仕上げているのです。

近頃はあまりお酒は飲まないのですがこうゆうお料理ではつい一杯やりたくなります。

和食には日本酒がとてもよく合います。

上の写真の上端中央辺りにかすかに槍の穂先が見えますか?

1間半ほどの槍の穂先は10cmほどですから銃刀法の適用外でしょうが錆びていても

これで突かれたらひとたまりもありません。

イチジクのワイン煮はデザートではありません。

とてのおしゃれな一品でした。

その後ろにあるのは月山で採れたワラビだそうです。

こんな見たこともない巨大なワラビを出して客を驚かす茶目っ気も主(あるじ)は持っているのです。

地鶏のガラで出汁をとった鶏鍋です。

鶏は赤鶏だそうです。白濁したスープはコラーゲンたっぷりです。

具を食べ終わった後はこの汁でおじやを作ってくれました。

 綺麗なガラスの器に盛られた柿には紅葉した葉も飾られていました。 

おじやは一端鍋を引き上げて調理場で溶き卵仕立てになっていました。

お腹がいっぱいでおじやもこの一杯だけ、イチジクも食べきれず一切れ残してしまいました。 

 

 

 


古民家の宿 「梅庵」

2015-10-13 07:41:56 | 国内旅行

この宿は木下恵介の伝記映画にもロケ地として登場したほど、昔の民家の面影がしっかり残っています。

サッシュも昔のままの木製で冬はすきま風が遠慮なく吹き込みます。

個展も無事に終了したので骨休めに訪れました。

玄関を入るとたたきになっていて、いつも火がたかれています。

大きな囲炉裏のある部屋がリビング兼食堂です。

このケヤキを胴切りにした火鉢はサイドテーブルも同じ木から作られています。

この部屋は主室の次の間です。

奥が寝室になります。

襖の陰にあって見えませんが二間の床の間があります。

この3部屋がすべて私たちの専用空間です。

オーナー夫妻は別のスペースで暮らしていて、客室はこの3室のみです。

つまり一日に一組の客しか泊まれないのです。

宿泊人数も4名まで、どうしてもという向きには5名まではokだそうですが、

私たちはいつも2名で専有しています。

屋根は藁葺きですから夏は涼しく春秋も快適です。

冬もエアコンはあるし、布団には炭団の行火も入れてくれますから少しいつもより厚着をしていれば

新鮮な空気を呼吸できて健康には良いと思います。

トイレな水洗でシャワレットになっています。

お風呂は大きくて24時間利用可能ですが、別棟になっているので深夜は熊などに襲われる危険があるから

避けた方が賢明です。

付近を散歩したいときにはご主人が長靴と杖を貸してくれます、蝮に噛まれるのを防ぐためです。

 

 

 


酒蔵レストランの脇道の奥には

2015-10-12 09:33:52 | 国内旅行

北斎のスポンサーも趣味は絵描きでした。

こちらには蔵を改装したご自身の作品が展示されています。

受付の女性に、江戸時代交通手段は徒歩か駕籠、馬などだと思うが、高齢の北斎が4回も小布施を訪れているのは

どんな交通手段だったのか?と聞いたら分からないとつれない返事でした。

館内は特に撮影禁止の表示は見当たらないので何枚か写しました。

多芸の方らしく絵のほかに能面も打ってありました。

お金持ちの道楽の域を超えています。

北斎の浮世絵とは違い、なにやら恐ろしげな絵が多かったですが、当時この地ではこうゆう絵が流行っていたらしいです。

 

 

さすが小布施、絵だけではなく栗の事も展示してありました。

 

 

 

 

 


小布施の旧家が経営するレストラン

2015-10-10 09:34:42 | 国内旅行

栗ご飯を食べにはるばる軽井沢から小布施まで来たのですから

なるべく美味しいご飯を食べたいです。

この建物が北斎を4回も江戸から小布施まで呼び寄せたパトロンの家で今は酒屋などとレストランになっています。

レストラン内部は昔の建物をそのまま使っています。

従業員は全員いなせな男性だけでウエイトレスもいません。

調理場も客席の接客もねじり鉢巻きの男性です。

信州牛の焼いたのに栗ご飯がついています。

小布施まで来た甲斐がありました。

 


小布施の町に入って

2015-10-09 14:33:37 | 国内旅行

小布施の町で、ナビを頼りに古い家並みのありそうな場所を探しました。

最初に見つけたのは北斎の展示館でした。

アメリカから里帰りした肉筆の浮世絵展です。

肉筆画を見られるのは滅多にない機会ですから早速入館しました。

館内は撮影禁止ですので館内の写真はありません。

展示館の庭にあったメタセコイアの木です。

北斎のスポンサーだった酒蔵が現存していて、美味しそうなお酒が並んでいました。