個展が初日を迎えました。
息子の高校時代にPTAのお仲間だったCHIさんとToさんが連れだってご来場下さりました。
高校のクラスメートや能のお仲間もおいで下さり賑やかなオープンとなりました。
8日午後5時まで開催しています。
ご来場下さると嬉しいです.お待ちしています。
個展が初日を迎えました。
息子の高校時代にPTAのお仲間だったCHIさんとToさんが連れだってご来場下さりました。
高校のクラスメートや能のお仲間もおいで下さり賑やかなオープンとなりました。
8日午後5時まで開催しています。
ご来場下さると嬉しいです.お待ちしています。
リトーブスは多肉植物の一種で一株数十万円のものから私が買う数百円のものまで
いろいろあるようです。
多くにリトーブスは象の足を逆さにしたようなユニークな姿です。
お店で見かけるとつい買ってしまうので同じものが三株もあったりします。
敦盛のお話しは草刈り笛とかでしたが、この会で楽しいのは奧川師のお話しに纏わる脱線の方です。
今回は夏場の公演で冷房装置が故障し、1時間半出ずっぱりの舞台で脱水症状と言うより熱中症になり
危うく一命を落とす寸前だった、というお話しでした。
衣装は汗に含まれる塩でばりばりになり、専門業者が3ヶ月かけて塩抜きし修復したそうです。
正に舞台に命をかける演者の執念というのは凄まじいものだと感銘しました。
アフタヌーンティーを戴きながら奧川師のお話を伺う会ですが、
今回から敦盛になりました。
新しいメンバーが4人同時に増えたのですが、全員女性、
相変わらず男は師と私だけです。
紅茶床のお菓子、今回は中華のスイーツで胡麻饅頭と杏仁豆腐をお菓子にしたものでした。
今回は新蕎麦粉で打ちました。
蕎麦粉は淡い緑色で香りも高いです。
写真の順序はばらばらです。
粉を計って水を加えて捏ね、伸ばしてから畳んで切る。
簡単に言えばそれだけの作業です。
でも、その手順は複雑で力も入れ有り軽くしたりの加減が難しいし
覚え切れていません。
先生が助言してくれたり、手を貸してくれたりで何とか蕎麦が打てている状態です。
月に二回、能のお話しを伺いながら、アフタヌーンティーを戴く、
少し贅沢な時間を過ごしています。
お話しは奧川恆治師で、屋島の解説というと堅苦しいですが、
筋書きの説明とその背景、時には脱線して楽しいお話しが聞けたりします。
今回は屋島のクライマックスで、時には自分が源平合戦の真っ只中に身を置いて居るかのような
場面があり、時には鳥の目になって合戦を鳥瞰して居るかのような場面展開も有ります。
能の世界は奥が深いです。
リトーブスは形が面白いので手頃な値段のものを見つけるとつい買ってしまいます。
たかが多肉植物と言うなかれ、希少種ともなると数十万、週百万と言うのもあるらしいのです。
ですから私が買うのは500円程度のものです。
高くても千円を超えるものは手を出しません。
舞台の上演中は撮影禁止なのでプログラムを載せました。
終演後、神楽坂で奧川師を囲んで食事会になりました。
参加者16名のうち男性は師を含めて4人だけです。
ラフレでのアフタヌーンティーでも女性が大多数です。
能の演者にも女性がおいでになります。
歌舞伎は未だに男性のみで上演されますが、能の方は開かれているのです。
向かって右のネクタイ姿の型が奧川師です。
観世流の大御所とはとても見えない気さくな方です。
庭で稔ったブラックベリーを下の器具で磨り潰し、下に落ちた果汁に砂糖を加え、少し加熱して
果実に付いている酵母の働きを止めます。
砂糖が酵母の働きを止めはしますが、他の雑菌も殺しておいた方が安心だからです。
そして殺菌した瓶に詰め、ラベルを貼れば出来上がりです。
売るわけではないから文字だけのラベルでも良いのですが、
それらしい綺麗なラベルを作るのも楽しみのうちです。
屋島の講義が始まりました。
能では勝ち戦の演題は少なく、だいたいは負け戦を描いたものが多いそうですが
屋島は勝ち戦の能の中でも最も華々しいお話しのようです。
中間のお休み時間にはアフタヌーンティーが出てきます。
ケーキ皿の右上に載っているジャムは、ウエイターの説明ではブルーベリージャムと言うことでしたが、
これは明らかにブラックベリージャムです。
帰宅したら庭のブラックベリーでジャムを作って確かめます。
午後の紅茶と言う意味でイギリス上流階級のご婦人方の優雅な習慣です。
男が嗜んではいけないと言うことでは無いのでしょうが、
大英帝国が盛んなりし頃、男達は粗食に耐えて七つの海に乗り出していきました。
残ったご婦人達は優雅に午後の紅茶を楽しんでいたというわけです。
ラフレのアフタヌーンティーは能のお勉強のおやつに出される茶菓で毎回凝ったお菓子が供されます。
名前とか素材が紹介されますが、私は美味しく戴ければ名前や素材には興味が無いから聞き流します。
昨日は「小督」の最終回でした。
平家の大物、清盛の巨大勢力におののく小督が天皇の側室の座から逃れでて
嵯峨野の奥に隠れ住んでいるところへ
天皇の意を汲んだ使者が小督をやっと見つけ出し天皇の手紙を渡して小督の返書を貰い
意気揚々と引き上げるのを小督が見送る、と言う粗筋です。
こう書いてしまうと身も蓋もない話しですが、能で拝見するとさぞや!と思われます。
そば切りにはご覧のような特別の包丁を使います。
伸した蕎麦を規定のサイズに折りたたんで板で軽く押さえて包丁をわずかに傾けて
板を少しずらせて同じ幅になるよう切っていきます。
幅が違うと茹で上げ時間が変わってしまうからです。
これを25回切ったら、勿論20回でも30回でも良いのですが、
蕎麦の打ち粉を軽く払って紙にくるみ、タッパーに入れて保存します。
冷凍庫に保存すれば、食べるとき解凍せずにそのまま茹でることも出来ます。
蕎麦が艶が出て綺麗にこね終わったら、めん棒で伸していきます。
先生の指示通りに伸していくと、丸かった蕎麦が次第に四角い形に変わるのです。
この伸しも一筋縄ではいきません。とても覚えきれないほどの工程があるのです。
太さと長さの違うのし棒を使い分けて優しく伸していくのですが
厚さに差が出たり、破けたりと蕎麦は私の言うことを聞いてくれません。