現代病に多少きく食養生法

2008-04-03 19:08:14 | Weblog
現代病に多少きく食養生法
最近、昔めずらしかった病気がふえています。1つの原因として食生活の急変があるのでは?
いまの日本人は稲作生活に適応した人種の子孫といえます。稲作生活にうまく適応しているけど、狩猟生活とかにはそのぶん適応できないのです。例えば胃腸もご飯は上手に消化できるけど肉はその分うまくできないのです。胃酸のでかた、腸の長さなど稲作生活用にできているのです。
たとえば火鉢に炭をいれる代わりにガソリンをいれたら大変なことになります。現代食は昔とくらべて、栄養密度が高く消化吸収も早いので過剰なエネルギーが、すごい速さで。脳や白血球に供給されて機能がおかしくなってしまうのではないでしょうか? 

おすすめ食養生法
日本人が100年前食べていたものをたべる。

加工食品 ---- 特に、だれが、どのように、なんのために作ったか分からないものは食べない。

食べ物はすべて命をいただいたもの。いただきます!といってから時間がたっていないものをたべる。(冷凍でもATP活性はどんどんおちていく。)

季節のもの、その土地でとれたものをたべる。(例えば、寒さから植物が細胞を守るためにもっている未知の物質をそのままいただく。) 

すぎたるは、猶、およばざるがごとし(ビタミンは「欠乏すると命にかかわる要素」という意味の言葉だが、余計にとってよいことがあるとは誰も保証できていない。カロリーの取り過ぎと同じかも)


自然食の店や書店でもいくらでも情報はみつかるし、最近は自然食のCafeや食堂も増えてきたので実践している人たちに良い面、悪い面、いろいろ聞いて自分流を作ることをおすすめします。

参考書
1 友井 寛『マクロビオティックの基礎』1988.8 健康道場
2 野口晴哉(はるちか)『健康生活の原理』s51.6全生社
3ダイアモンド 『フィット フォー ライフ』2006.3 グスコー出版

1は、玄米食
2は、野生をとりもどすことで自然治癒力をひきだすこと
意識から解放された運動によって、体にかかっていた歪みを取り除く「活元運動」を提唱。たとえば、あくび(眠い時、意識が低下して呼吸がおろそかなとき)、震え(寒い時の熱をつくる)など無意識におこる運動は、人の健康をたもつのに大切な働きをしています。ぽかんと気を抜いた時、体がちょっとずつ動きはじめます。
3 は、ヒトが昔、猿であり果物を主食にしていたという仮説から食養生を説く。

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