夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 8月24日(月)「コロナ対策での日本の特殊性」

2020年08月24日 21時55分02秒 | 「思うこと」
4月の感染拡大が収まってきたかのように見える一つの特徴は、日本には連休が多いということにあるでしょう。
企業活動が一定程度休止して人の移動や密避けられる条件ができます。一方では連休ともなれば行楽地へ出かける人々が集中するわけですが、この集中を自粛という形で一定程度抑えればやはり密は避けられます。そこにプラスしてマスクや消毒などの予防と日常生活上の対策がさらに密を避けるでしょう。
こうして5月中に感染拡大が抑えられました。
しかしその間に検査の件数も減って緊急事態宣言の解除があり仕事上も日常も元に戻りました。
するとまたウィルスの形は変化したものの感染が広がりましたそれが6月でしょう。
その感染拡大は4に比べてさらに感染者数を増加させました。でも幸いなことに7月末の4連休と8月のお盆休みが入りました。
政府は経済対策としてGo Toを始めて笛を吹いて国民を躍らせようとしました、早い段階で東京都は都民の圏外への移動と県外からの都内への移動を自粛要請しました。多くの国民はGo Toは大丈夫なのか自粛モードに入ったと思います。自粛よりも不安な気持ちで出かけることに興味を失ったということもあるでしょう。また経済面からすれば素手のコロナ失業も出始めて日本経済の落ち込みが見えていました。するとこの面での不安も広がったでしょう。一人当たり10万円もパッと旅行に使おう!とはならないでしょう。
このようのお盆休みも自粛が強ければ感染者数も減少傾向を示すでしょう。すでに減少傾向が出はじめています。しばらくは減少に向かいます。
しかしまた同じ過ちをして経済対策第一で国民の移動と三つをまた作り出してしまうならまた第三の波が来るでしょう。
必要なのは、最低限の経済活動を維持しながらある程度の自粛や感染予防を守り続けることです。同時に感染者数が減少しはじめる今だからこそ一気にPCR検査を進めなければならないでしょう。
経済活動が戻りますが、そこにまた9月の連休が来ます。
そこまで感染拡大をなるべく抑えて連休につなげることが大切でしょう。
集団免疫だ、若い人は死ぬことない空風と同じだなどと大声で喚く人々がいますが、何の根拠もない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月940【8月24日】

2020年08月24日 18時13分45秒 | 「池に浮かぶ月」
中国やロシア批判では昔から自由と民主主義に視点があった。アメリカやヨーロッパは自由主義であるとしての批判だった。しかし今やこのアメリカやヨーロッパでも自由や民主主義という言葉が聞こえなくなっている。アメリカはまさに力による分断の国家となった。
もちろん日本でも同じです。内政を見ればいくらなんでも民主主義を胸を張って言える状態ではないですね。露骨な力の社会です。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年 8月24日(土)「力の社会」

アメリカと中国、日本と韓国、アメリカと北朝鮮やイラン。。。。。力によって相手をねじ伏せようとするものが露骨になっているんじゃないかなぁ。もちろん力による対決は国際社会の中では多......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする