夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 8月 4日(火)「お盆休み(2)」

2020年08月04日 22時26分58秒 | 「思うこと」
お盆というのは8月13日から16日だそうです。
で、お盆休みを取るという場合は、8日が土曜日で3連休。そして15,16日が土日ですからこの間に少し分散しながら帰省する皆さんは出かけるでしょう。
今年はコロナ騒ぎで政府もまとまりなく感染拡大予防を口にしていますが、このお盆の規制については西村大臣は規制は自粛してもらいGo Toでの旅行はいいですよと言い、菅官房長官は一律の帰省を規制するわけではないと。
内閣内でお盆休みの取り方や帰省についてまとまりのない発言となっている。
このコロナ対策のちぐはぐさにマスコミを含めて国民の中に戸惑いが生じている。
この中で安倍総理は立ち話として報道陣に西村大臣と菅さんとの不一致はなく、この中で「7日にも専門家による対策分科会を開き、帰省の注意点などについて意見を聞く。分科会を経て、政府の統一方針を確認するとみられる」(引用)らしい。また西村大臣も先の発言に誤解が生じたようだと、厚労相の「37.5度4日間」発言を保健所や国民が誤解をしていたと発言したものと同じひどい責任逃れを始めている。
しかし上記したように8日にはお盆の帰省や行楽がすでに始まるのです。
政府の後手後手はいつも問題になっていますが、お盆休みについてもはじまってから政府の見解を出すというバカげたことになってしまいます。帰省にしてもすでに交通機関の予約をしているでしょうし帰省するかどうか悩んでいる人への指針も手遅れです。
結局は自己責任で規制でもなんでも行ってくださいということでしょう。
このように政府の機能がマヒしている中で感染拡大は進んでいる。
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池に浮かぶ月920【8月 4日】

2020年08月04日 18時34分19秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は「表現の不自由展」が中止になったというニュースがありました。
これまで表現の自由として認められなかった作品がどのようなものがあったかという展示だったようですが、なぜ展示ができなかったかを知ることはよいことで、その作品を見てそれぞれが考えることが大切でしょう。この考える機会を奪うことは自由への規制となります。
昔からヌードについては猥褻か芸術家で論争がありましたし、それは表現の自由にも関連しました。これは一つの作品への判断なのですが、表現の不自由展では大きく思想が入ってきました。ですからより深い処での表現の自由の論争になったと思います。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年 8月 4日(日)「言論・表現の自由」

朝日新聞朝刊1面に「表現の不自由展 中止」という記事があった。この展覧会は、「過去に文化施設で展示不許可になった作品を見せることで、『表現の自由』について再度、議論したいという狙......

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