夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2023年10月31日(火)「大阪万博」

2023年10月31日 22時13分46秒 | 「思うこと」
大阪万博の着工が遅れるそうです。
着工が遅れれば開会に間に合うかどうかが心配される。
突貫工事になるかもしれませんが、それにしても工事の人手が足りない。
無理な工事なら工費も上がるでしょ。これまでも予算は膨らんでいますしそのうえ今後も増えていく。あリンピックと同じ構図ですね。金をかけた割にはしょぼい開催内容に。そのうえまた中抜きが問題になる可能性はないのか?
今は公共事業といっても昔と違うような気がす。税金のバラマキも無駄なものが多く支出されているでしょう。
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池に浮かぶ月2058【10月31日】

2023年10月31日 21時32分58秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は外食もラーメンが1000円時代に。
普通のラーメンに餃子を頼めば1000円以上でしょうし、行列のできる店でトッピングをすればやはり1000円ぐらいでしょう。
最近は定食を頼むと1500円ぐらいになっています。
アメリカなどに比べればまだ安いのでしょうが、サラリーマンの小遣いが3万から4万ですからなぁ。
昔は食べ歩きに気軽に言っていた香港の物価が日本の倍ぐらいになっているそうです。インバウンドもいいが日本人が外国に気楽に行ける時代は終わった。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年10月31日(月)「昼飯代」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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よくお読みいただいている記事(115)

2023年10月31日 11時28分09秒 | よくお読みいただいている記事
     2023年10月
 10月 1日  台風13号
 10月 2日  リフレは経済学ではなかった
 10月 3日  潮目が変わったか?
 10月 4日  値上げと値下げ
 10月 5日  川上弘美東京日記 大きな銀鮭。
 10月 6日  アメリカ物価上昇鈍化
 10月 7日  ジャニーズ
 10月 8日  埼玉県子供虐待防止条例改正
 10月 9日  イスラエル
 10月10日  イスラエルガザ空爆
 10月11日  イスラエルガザ空爆
 10月12日  なぜ消費増税?
 10月13日  実質賃金
 10月14日  暖かい・・・
 10月15日  暑のもどり?
 10月16日  経済の好転が起きればという神話
 10月17日  どうする家康
 10月18日  甘い香り
 10月19日  1-3期GDP
 10月20日  過激な禁煙の言葉
 10月21日  プレミアムフライデー
 10月22日  物価低下傾向の中の物価高
 10月23日  新植民地主義
 10月24日  学校が一番安全な場所
 10月25日  池に浮かぶ月2051【10月24日】
 10月26日  貧困の資本主義
 10月27日  多核種除去設備の配管の汚染水
 10月28日  多核種除去設備の配管の汚染水
 10月29日  裁量労働制に見る働き方改革
 10月30日  裁量労働制に見る働き方改革
 10月31日  ガザ
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「10月31日という日」

2023年10月31日 07時58分51秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2023年】ツイッターつぶやき
大阪万博の着工が遅れるそうです。
着工が遅れれば開会に間に合うかどうかが心配される。
突貫工事になるかもしれませんが、それにしても工事の人手が足りない。
無理な工事なら工費も上がるでしょ。これまでも予算は膨らんでいますしそのうえ今後も増えていく。あリンピックと同じ構図ですね。金をかけた割にはしょぼい開催内容に。そのうえまた中抜きが問題になる可能性はないのか?
今は公共事業といっても昔と違うような気がす。税金のバラマキも無駄なものが多く支出されているでしょう。

≪過去の記事≫

【2003年】
海を眺めに南房総に行ってきました。
ほんとは釣りに行ったのですが、ぜんぜん釣れなかったので海を眺めに行ったことにします(笑)
冗談はともかく、糸をおもいっきり飛ばして竿先のアタリをながめつつ、波音を聞き、きれいな風景を眺めていると頭の中が空っぽになります。
魚は釣れたほうがもちろんいいのですが、潮風を吸い込んで染み込んでいくようなあの感覚、至福のときです。
東京湾も南のほうへ行くと水もきれいですし、景色にも工場の煙突がなくなります。
帰りはいつものラーメン屋さんへ行きチャーシュー麺。
小さなおせいじにもきれいな店とはいえない店ですが、とろける様なチャ-シュー麺がうまいです。

【2004年】
新聞によると、今回の新潟地震は震度7だったそうです。
しかし地震の大きさの単位も震度、マグニチュード、加速度(ガル)とたくさんあり混乱してしまいます。震度なら7、マグニチュードなら6.8だったか?加速度なら1000だか2000とも。。。。そういえば、天気予報の気圧も、僕などはミリバールになじみがあるのですが、今はヘクトパスカル。
単位というのはすごく重要なはずですが、素人にはなぜ変わっていく必要があるのかわかりません。まだこのような直接に生活に関係しない単位なら良いのですが、貨幣単位や重さ、長さなどというものが変わったら相当混乱しますよね。
オヤジは1尺とか1寸とかの長さの単位に生きた人間ですし、重さも1貫目とか。。。苦労したようです。世界観がつかみにくくなると思います。
そういえば、僕も子供の頃、お袋に「氷を1貫目買ってきて」などとたのまれて買いに行った覚えがあります。
イラクで発見された遺体はやはり拉致された日本の方のようでしたね。
ご冥福をお祈りします。

【2005年】
この2,30年の間に、平均すると紅葉が0.3日づつ遅くなっているそうだ。
東京の公園もだいぶ色づいて来たけど、たしかに遅いと思う。0.3日というのは平均値だから、その年によってアンバランスがあるわけだろうが今年は大幅に遅れているのでは?
温暖化というものが進んでいるそうだが、人間の感覚からすれば、2,30年というと長い時間であり、自然の変化も徐々に変化しているように感じるかもしれないが、地球という時間の感覚からすれば、一瞬のうちに激変したことになるのではないかな?
地球の平均気温が2,3度上がると大変なことになるらしいが、人間も風邪をひいて熱が2,3度上がればもう動けなくなる。案外地球の健康も微妙なのである。
地球の大気というのは、地球をりんごにたとえれば皮の部分と変わりないらしい。車で10分も走れば10キロメーターぐらい進むが、真上に走ったとすれば、もうそこは空気が相当薄くなり、気温もそうとう下がる。そのりんごの皮のような大気にオゾン層という破れが生じている。リンゴに例えればそうとうにやばいかもしれない。
自然というのは微妙なんですなぁ。。。。
この前、電車に乗って座っていたら、だいぶ咳き込む人がいた。今年の風は席が出るのかな?移されるのではないかと心配で、なんとなくだるくなり下痢も始まったのでやばいと思ったのですが、どうにか元気でいます。
毎年インフルエンザの予防接種は受けたことがないのですが、どうにかこれも乗り切ってきました。今期の冬も栄養を取って乗り切りたいです。
「借金をしても食うものは食え!」
                夕螺家 家訓!!

【2006年】
本日のおまけ日記に書いた鶏肉の風味焼きの卵と小麦粉の天麩羅風のものは、ごくうすい衣です。ちなみに鶏肉はから揚げ用。
「知に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。(中略)
人の世を作ったのものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向う三軒両隣にちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世がすみにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行く許りだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。」
                (漱石「草枕」 昭和45年版角川全集2より引用)
まぁ、今の世も人でなしの世とは言わないが、住みにくい世には違いはない。
14歳で自らの命を絶った女の子も、いじめっ子になっていれば死ぬことはなかった。世界史をやらなかった校長も無責任になれば死ななくて済んだ。こんなことを書くとまじめに考えろよとしかられるかもしれないが、この世の中まじめに生きれば苦しむ世の中である部分は否定できないだろう。
この世の中、正しいか悪いかではなくて損か得かで動く。こういうものが学校という子供の生活する場で子供の心をも蝕む。
6カ国協議が再開されそうだ。
どうも中国、北朝鮮、アメリカで合意されたという。そういえば、北朝鮮は地下資源が豊富らしいが、これを巡っての駆け引きもあるのだろう。こういう中で日本が孤立しなければいいと思うのだが。。。
でも、アメリカにしても韓国にしても日本にしても、どうも北朝鮮の政権崩壊を前提にしている部分が有りそうだし、予断は許されないだろう。

【2007年】
昼飯を買いにスーパーまで行きましたが、外は寒いかなと思いセーターを着込んで出たのですが、歩いているうちに汗ばんできてしまいました。
もう明日から11月だというのに。。。。まだ夏日のような日もあります。
今読んでいる本を読み終わったら「川上弘美読本」という「ユリイカ」の特集号を読んでみようと思います。書下ろしかな?「蹠の小説」というのがあります。蹠というのは、「セキ」で、足の裏とか踏みつけるという意味だそうです。
いろいろな方が川上さんの作品の解説を書いています。
写真もありますが。。。。お美しいですなぁ。。。。。
今夜はチンジャオロースーと揚げナスの煮びたし風

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
T-FALの湯沸しポットを買ってきました。
早いですねぇ。。。お湯が沸くまで。1リットル弱のお湯がすぐに沸きます。今まで冬が近づくと電気ポットを出していたのですが、夏は熱いお茶はほとんど飲みませんし大きな電気ポットも邪魔になっていました。かといって料理をするときにはお湯が必要になるときもありますからなくても困る。必要な分だけの少量のお湯を使うには便利です。
これだけ早くお湯が沸くということはだいぶ電力を消費するかなと思うのですが、ずっとお湯を保温しておくのももったいないし電力を消費する。どちらが得かはわかりませんが、使い勝手を考えて使い始めています。
見た目もおしゃれでコンパクトですからいいですね。でも、沸かすときにプラスチックの匂いが気になる。。。お湯には移りませんが。

【2011年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2012年】ツイッターつぶやき
はじめにツイッターから。
公務員給与が高いと言われるが、この高いも「民間給与に比べて高い」であり、この比較から高い低いの基準はできない。諸外国との比較もあるが、日本の公務員の数はそうは多くない。そこからGDP比に対してそうは高くなくなる。数が少なければ時間外労働も多くなり、個人給与は高くなる。派遣も増える。
日本は効率性を追求する場合、労働時間の短縮を後伸ばしにしたり、雇用形態の差別化をしたり、失業者を増やす。そして海外に安い労働力を求める。しかしこのような対労働者への効率化は一時的な利益は産むがいつかほころびが出て社会は非効率的になるのかもしれない。デフレと社会保障費などなど。
一度この非効率性が出はじめるとそれを補修することが難しくなる。労働・賃金の効率性と技術面での生産性の効率性は、企業利益を守る作用をして企業間競争、国際競争としてさらに求められる。こうなるとさらなる効率化が競争手段となりその効率化は自国民の貧困化でしかなくなる。非効率性は拡大する。
技術上の生産性の向上は人々の生活をより安く豊かにするのであるからこれは社会の発展でもある。この社会の発展の要素にてきた敵対するようになるものが労働の効率化なのである。いや、資本主義的な企業利益優先とその競争の自由さが敵対するようになるのである。自由さは自由ではなくなる。

【2013年】ツイッターつぶやき
日銀は現在の金融緩和を維持すると今日発表しましたが、引き続き「マネタリーベース(資金供給量)を年60兆~70兆円に相当するペースで増やす方針を維持」(左記リンクページより引用)することになる。
量的緩和での経済の立て直しが現実に経済を活性化させているのか?
アメリカも経済の好調さを強調しますが、いざ量的感をの縮小から出口論になるとその誇張と言われる経済も傾きかねない状況でしょう。日本も同じ状況にあると思います。経済の好調さというものが国民生活にも表れて消費の拡大とならなければならないのですが、アメリカも日本も好調さは株をはじめ金融市場でのものであり、消費が進んだとしてもその株や金融からの利益を受けた人々の高級品の消費に終わっているのではないでしょうか。このような好調さというのは実体経済からの経済の立て直しにはなっていないということを示し、そこから出口論もとん挫しているものと思います。
量的緩和政策は、市場における貨幣量を増加させることにより消費や設備投資を促すものと思いますが、しかしその資金は株や金融そして富裕層に回るだけです。ここで問われるのがこの資金が同市場でどのように回転をしてどのようにその回転の速度を上げるかすなわち回転数を上げるかにかかっているわけです。ですからアメリカでは雇用統計に敏感になり、日本は賃上げに敏感にならざるを得ないわけです。
こう考えると今必要なのはある程度の貨幣量の増加が必要だとしても(今は貨幣量は余っていると思うのですが)その貨幣が市場の中で同回転するかが重要なわけです。
少し極端ですが、例えばある家電量販店が1年に10億円仕入れて12億円売上を上げて2億円の利益を得たとします。これが貨幣・資本の回転となり1年間に1回転となります。それが2回転したらどうでしょう。10億円の貨幣・資本が2回転したなら20億円の貨幣・資本が動いたと同じ効果となります。企業利益も4億円に。同じ貨幣量であってもその回転が上がれば貨幣量の増加と同じ効果をもたらすということです。二倍の2回転というのは極端かもしれませんが、例えば1年で1回転したものを10ヶ月で1回転できればこれも回転数の増加でしょう。
このような貨幣・資本の回転数の増加は消費の増加を意味しています。我慢をして家電を買わなかった人々が買うようになるような消費の拡大です。国民の多くが賃金で生活をして消費をしているのですからどうしても賃上げが必要になるでしょう。日本は他の先進国と比べてこれまでの失われた20年の間に賃下げを行ってしまった。これを元に戻していくような賃上げが必要なのです。同時に消費が進まなければ企業の設備投資も進みません。これらの減少は国の税収をも減らすでしょう。
国・労働者そして消費にかかわりを持つサービス業や交通・運輸などなども含めた企業・労働者の賃金(ここでは農林業は考えないようにしていますが当然消費の拡大はこのようなところにも貨幣は回転は増えます)このような社会が構成するところに貨幣が回転しなくてはならないということです。この回転数を増加させることが必要です。
しかし政府も日銀も量的緩和の中でこの貨幣と資本の回転が「上がるはずだ」「上げることが大切だ」で終わっています。そしてまた量的緩和の継続です。
これでは出口は見えないで日銀が抱える国債もいつかは限界に来るでしょう。限界に至って初めて量的感をの出口とするならばそれは株や金融のバブルの崩壊となるでしょう。バブルやインフレというのもデフレと同じく一つの経済の混乱なのです。
中国は成長を維持しながら内需拡大を行おうとしています。バブルがはじけてしまう前に内需に向かう。アメリカも日本も内需拡大に向かうべきなのです。その中で穏やかなバブルではないデフレからの脱却となるでしょうし景気の拡大にもつながります。穏やかな成長戦略です。これが貨幣・資本の回転数を増加させるでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
とりあえずGPIF運用改革決定と日銀追加緩和についてのメモ的ツイートを残します。
「GPIFの運用改革案、塩崎厚労相が承認へ=関係筋」
「東証前引け、続伸 米株高やGPIF運用への期待で 上値では利益確定も :国内株概況 :株式 :マーケット :日本経済新聞」
「日経平均は大幅続伸、米株高・GPIF報道で一時280円超上昇 | Reuters 」
1ドル109円97銭(13時49分)
日銀さらに金融緩和
「GPIFの運用比率、債券の割合引き下げへ」
金融緩和拡大とGPIF運用改革で円安と株価のセットで操作しようという狙いでしょう。その株価が景気の判断とされて消費税10%を正当化する。日銀も2%の物価上昇が危なくなっていますし逆にデフレ傾向も出て焦りがあるのでしょうか?
やはり株価は跳ね上がった。。。(13時50分)
1ドル110円超え。。。。(13時59分)
(GPIF運用改革と日銀追加緩和の同時性についてサプライズという表現について)サプライズ。。。「日本では他者を驚かせた後に喜ばせる計画やそれを実行することの意味でも使われる。」(ウィキーペディア)さて、国民は喜ばされるのか、それとも苦しみ悲しむのか?
政府によるGPIFの発言と日銀の追加緩和が同時に出された状態ですが、株価も16413円まで騰がりました。しかし円安も111円を超えました。9月下旬ごろでしょうか?株価が同じぐらいに騰がったときは円は瞬間風速で110円でした。GPIF・追加緩和という衝撃があったにもかかわらず。。。
これほどやらなければ株価の維持も高騰もない。。。。これだけ無理をした結果の株高を消費増税ができる根拠とされてしまうのか?
「安倍首相が3メガトップと懇談、消費増税判断の地ならし」
「日銀、追加金融緩和を決定 増税後の景気低迷食い止めへ 」「政策委員9人(総裁、副総裁2人、審議委員6人)のうち、賛成5人、反対4人で決めた。」8%は間違っていたということ。日銀は10%をどう感がえる?
「焦点:黒田日銀がQQE限界説に実力行使、期待転換へ本気度示す」日銀量的緩和の限界の先送りでしょう。
「再送-〔アングル〕追加緩和とGPIF改革符合の声、総力戦の構え 財政支援批判も | マネーニュース | 最新経済ニュース 」
経済はメンツで動いている。。。。
貨幣量だけが増加をしても経済成長にはならないですね。大切なのは貨幣の回転です。企業の資本の回転を含めて労働者にどう貨幣が回転してくるかです。だぶついた貨幣は回転しない。
インフレというのは経済が成長し加熱する中で起きる経済の現象です。今の政府のインフレ論はインフレが起きれば経済が成長するという頭の中が逆回転している考え方です。悪性の物価高でしかないから企業・投資家にとっても劇薬です。飢えて毒饅頭も食わざるを得ない。
112円か?でもまたさらに輸入品が値上がりですなぁ。馬鹿げています。
「追加緩和決定、議論は二分 総裁「物価上昇達成のため」 - 朝日新聞デジタル 」馬鹿げています。。。。
それで泣かされるのは一般国民。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
ある製造業を見てみよう。
そこには工場設備や機械や電力エネルギーや原材料やらがあって、一方には労働者を雇うことによる労働力がある。
向上などの生産設備を不変資本という。
労働力は可変資本という。
企業はこの両方に貨幣資本を分配する。そして不変資本と可変資本が結びついて製品(商品)が生まれてそれを売ってまた貨幣資本いかえる。その貨幣資本から利益や株主への配当などを行う。
その企業の利益や株主への配当という利益はどこから生まれるか?
不変資本というものは、減価償却と言えばわかりやすいかもしれませんが、すべての不変資本は作り出される商品に少しづつ価値移転をするだけで、たとえな10億円不変資本に投資をしたとすればすべて価値移転するのに10年かかるとすれば、10年後にはすべてを価値移転したことになり、そこには企業の利益を生み出すカラクリはない。
残るのは可変資本からのカラクリです。
わかりやすく表現すれば、労働者が8時間働くことにより労働者は3時間で自分の賃金分を稼ぎ出すとすれば、残りの5時間分の労働が作り出す価値を企業が受け取るからです。ここでは労働力の価値がどのように決まるか、そしてなぜ搾取が行え得るかは省きます。
このような視点から見た人の労働力が不変資本と結びついて新たな価値を生み出すカラクリが労働価値説です。
この労働価値説が正しいか正しくないか?
もちろん正しいし、企業は意識的に不変資本を増加させて可変資本を少なくしようとしています。これは現実の経済活動として目に見えている生産性の向上です。労働力を少なくしてより多くの商品を生産すればその商品を売ることによる利益は大きくなりますから、企業はこの生産性の向上を目的とします。なぜ商品の価格(正しくは商品の価値)を低下させることができるのか?労働価値説でしか説明がつきません。
同時に労働者が自分の賃金分だけを生産して、先の例でいえば3時間で退社して5時間は働かないとすれば企業は利益を得ることができない。ここからも不変資本だけがあっても何の新たな価値を生み出さないことがわかると同時に労働すること(労働力の消費)がなければ新たな増加する価値はつくられないという事です。
では、この労働価値説から極端な例を見てみましょう。ある製造業の企業が全く人の労働を必要なくなるほどIT化やロボット化が進んだとします。
ここでは不変資本が100で可変資本は0となります。
するとその企業が生み出す商品価値は、すべての不変資本がその商品に価値移転されただけの価値しか持たないという事になります。10億円不変資本に投資をして戻ってくる貨幣量はやはり10億円です。この時の企業利益は。。。。。0円です。
もちろん企業ですから役員などがいますが、その役員報酬は役員の自らの労働から搾取をしなければ得られないでしょう。
このような極端な例ではなくても、不変資本に対する可変資本の現象は企業利益を減らしていくという事が見えてきます。
企業は可変資本を減らしてより安く生産しより高く売りたいという競争をしますが、その競争自体が企業の利益を減らしていくという矛盾に陥ります。これが資本主義の最大の矛盾の一つです。
このような企業が日本国内すべての企業に発生するとすれば、社会が生み出す総勝ちは減少するでしょう。成長は鈍くなっていきます。
労働価値説から見ると、企業利益の減少と社会の成長は鈍るというのが資本主義経済の法則性と言えます。
今この法則が牙をむいて日本経済に襲いかかっています。
アベノミクスと日銀緩和そして(追記:労働者の犠牲を強いるだけの)更なるIT化による生産性の向上は、自民党政権が続くことになって火に油を注ぐのと同じことになるでしょう。
それではこの矛盾を解決するには。。。。。
またお時間のある時に。でも、これまで社会民主主義ついて何度か書いていますが、カギを握るのは社会民主主義社会です。排外主義的な国家社会主義ではない。

【2018年】ツイッターつぶやき
珍味。。。
スーパーで豆腐の味噌漬けというものが置いてあったので買ってきました。
日本酒の肴にぴったりです。どことなくチーズに似たところがあるので洋風の食材にもなるかもしれません。
今パッケージを捨ててしまったのでよくわからないのですが、たぶんこれかと思います。
たぶん豆腐は1丁使っていると思うのですが、水分が抜けて小さくなっています。
豆腐の中にも十分味噌の風味がしみ込んでいました。
ご飯のおかずとして多く食べるというのではなくてやはり酒のつまみですなぁ。。。。。
ほかに食べ方がないものかと思いネットで調べてみたら焼いてもうまいらしいです。確かに味噌ですから焼けば香ばしくなるでしょうね。
熊本の郷土料理にかづら豆腐のみそ漬けというのもあるそうです。写真を見るとだいぶ固くなっているようで、大火にチーズのようにも見えます。今日買ったものは案外豆腐の柔らかさが残っていました。
自宅でも作れるようで、いろいろとレシピもありましたが、そのうちに挑戦してみよう。。。。。
やはり味噌はうまいですなぁ。。。。。味噌好きです。

【2019年】ツイッターつぶやき
経産相に続いて法相が妻の参議院議員の公職選挙法違反に疑いにより大臣を辞任した。
これで早くも二人目。。。。。
辞任した大臣は説明責任を果たすと形だけの約束をしたり、安倍総理は組閣での任命責任は自分にあるとこれまた決まり文句の言葉で約束する。しかしこの約束が果たされたことはない。
安倍内閣にはずっと問題大臣が出た。その度に国会において野党の追及が続いた。そして最後は審議時間切れで重要法案は数の力で強行採決される。これがずっと安倍内閣で続いていた。国民の目も時には面白おかしく報道された大臣の問題にくぎ付け。。。。。
これが今の日本の政治です。
そしてこの政治で会見改憲が議論される。
安倍内閣では改憲を議論すること自体問題でしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
毎年騒ぎが起きる渋谷のハロウィン騒ぎも今年はコロナ感染拡大のためも関連するでしょうが規制をされて人手が少ないようです。
ヨーロッパではロックダウンする国が増えてきています。
もちろんアメリカもですが世界的にコロナ感染拡大の危険性が出ています。
日本ではGo Toトラベルの追加予算も考えているようですが、安く旅行が行けるという魅力もコロナが終息しないと今後そうは利用も増えないでしょう。経済効果も航空会社の実態を見ればそうはすくいにはなっていないようですし。
Go toイートは経済効果どころか錬金術や詐欺が目に見えてきました。
今のハロウィンからはじまり12月に入ればクリスマスと正月ですからなぁ。。。。。
ハロウィンの騒ぎも規制せざるを得なくなり、正月の初詣も一定の規制が入るようです。
若い人たちの楽しみたい!という気持ちは十分わかります。政府の外に出て金を使えという号令に浮かれてしまうこともわかります。
しかし感染拡大防止のためには社会は規制の方向を強めるでしょう。
新しい生活様式とは、以前のように人が集まって騒ぐようなものに戻ることではないというのははっきりしています。
多くの人たちは生活を楽しむ方法を見つけていくでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
衆議院選も終わり選挙結果が出はじめています。
どうも維新の会が一人勝ちのようです。
自民党の信頼がなくなる中で同じ超保守である維新の会が浮動票を取ったのかもしれません。
すると立憲への票の流れが少なくなります。
維新も野党、立憲も野党ですから野党票の浮動票も維新へ。
一段と保守色が濃くなりました。
平和と民主主義、議会制民主主義、国民生活の向上、社会保障の充実など、国民生活から離れた政治が続きます。

【2022年】ツイッターつぶやき
今日は美味しいラーメンを食いたくなって昼飯はラーメン屋さんへ。
ラーメンと餃子を頼んで1000円ぐらいでした。
少しトッピングを増やしたりすればラーメンだけで1000円ぐらいでしょう。
ラーメンも1000円時代突入ですなぁ。。。。。。
サラリーマンの平均的お小遣いは3万円から4万円だそうで、昼飯に支出する平均は700円から800円程度だそうです。少し贅沢する昼飯代は、3分の1の人は500円から1000円だそうですから、そうは昼飯でラーメンを食うこともできず、時々プチ贅沢でラーメンを食べるというのが実態のようです。
昔は昼飯時になると飲食店は列ができるほど利用されていて、金がないからラーメンでいいやとなっていました。今は週に1度外食をするというのが大半らしいです。
外食ではなく500円以下の弁当やインスタント食品が多いのでしょう。弁当も増えているようで、一人暮らしの男性でも弁当を作ると言います。
飲食店はコロナの影響でつぶれたりしていますが、実際はコロナの影響だけではなくて経済的な影響なのでしょう。
コロナで飲み会や外食などが減っているらしいですが、懐具合からほっとしているサラリーマンも多いのかもしれませんね。
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2023年10月30日(月)「円安株安傾向か?」

2023年10月30日 22時34分53秒 | 「政治・経済」
一時株価が4万円かなどと言われていましたが、現在は下がり続けて3万円を割りそうです。
円は相変わらず安くなっていますがこの袁屋に夜おる経済の好転は昔の話で株価に良い影響とは言えなくなりました。
高齢化もありますが、人手不足も言われる一方でAI社会などと人員削減が進みます。多くのものを売る社会から高く売る社会に移行し、資本主義社会は縮小する経済の中での利益を求めはじめています。これは労働力を少なくすると同時に人間自体が過剰になっていく。嘘かほんとかわかりませんが、世界は人口減を政策としはじめています。熾烈な競争で結婚そして子供を育てるようなことは求めず、貧困層や高齢者はいらないという社会になるのでしょうか。
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池に浮かぶ月2057【10月30日】

2023年10月30日 21時39分49秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、中国では大手不動産の不良債権を清算したらしいです、バブルの影響は今年になっても続いています。
急激な経済成長の後には必ず不動産バブルがはじけますね。日本でも、アメリカでも。
それでも中国は高い成長力が続いていますが、アメリカとの経済調整は必要になっているでしょう。しかしそのアメリカもインフレ経済のソフトランディンが難しいと言われています。
最終的な勝敗は?
人口を活かし実体経済に即した同国内消費の伸びを模索するか。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年10月30日(月)「実体経済への支援強化」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「10月30日という日」

2023年10月30日 07時59分20秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2023年】ツイッターつぶやき
一時株価が4万円かなどと言われていましたが、現在は下がり続けて3万円を割りそうです。
円は相変わらず安くなっていますがこの袁屋に夜おる経済の好転は昔の話で株価に良い影響とは言えなくなりました。
高齢化もありますが、人手不足も言われる一方でAI社会などと人員削減が進みます。多くのものを売る社会から高く売る社会に移行し、資本主義社会は縮小する経済の中での利益を求めはじめています。これは労働力を少なくすると同時に人間自体が過剰になっていく。嘘かほんとかわかりませんが、世界は人口減を政策としはじめています。熾烈な競争で結婚そして子供を育てるようなことは求めず、貧困層や高齢者はいらないという社会になるのでしょうか

≪過去の記事≫

【2003年】
今日もよく晴れたので布団を干しました。
これからの季節、太陽の匂いのするぬくぬくの布団は気持ちがいいですね。
隣の公園の木々の葉がだいぶ色づいてきました。桜の木がきれいで、赤や黄色、オレンジ色に染まっています。この桜の木は、花を咲かせるのが早いのですが、紅葉も他の木に比べると早いようです。木の性質ってあるのですね。
自分のHPを読み返してみると、文章は下手だし、誤字がたくさんあります。なんだか恥ずかしくなるのですが、読んでもらう方には我慢をお願いします。
まあ、読んで僕の感じたことが少しは伝わってもらえればと思い書き続けたいと思います。
昼食は、冷凍のナポリタンをチンして食べました。おなかがすいていたので二袋同時にチンをしたら、まだ解凍されない部分があり、口の中に入れたら冷たかった。やはり二倍の時間解凍しないとだめなのかな?
よくかき回して冷たいところを熱い部分で暖めるようにして食べました。
腹が減っているときは何を食べてもうまい!!(笑)

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
自民党の造反議員の方々への処分が決まったようですが、離党勧告というのは復党の道も少しはあるということですが、復党するには。。。
刺客と呼ばれた議員さんもいるわけで、次の選挙では重複するところもあるのでは?どちらの議員さんも次を考えると党への滅私奉公が続くのではと思ったりします。
サラリーマン生活とダブルところがあります。。。
乃南さんの「晩鐘」(上)を半分ほど読みました。「風紋」が犯罪者や被害者に対する世間というものを強く感じたのですが、「晩鐘」は、良い子とキレル子供、そして性の低年齢化というものを感じます。しかしおもしろい!一気に読み終えそうです。

【2006年】
(記事なし)

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
ETF・・・・今注目されている投資手段だそうです。
ETF・・・・株式指数連動型上場投資信託
日銀がこのETFと不動産投資信託J-REITを直接市場から購入するそうです。ETF4500億円、J-REIT500億円分だそうです。(以上朝日新聞朝刊より)
なんだか僕のようなものにはまったくなじみのない不労所得のいい話のようです。「今注目」されるのもわかりますなぁ。資金のある不労所得プロや企業にとってはうまい儲け話で、4500億円もの金が流れ込めば値上がりはある程度期待できるわけですから今のデフレ状態での余った金(子を産まない金)の処分には好都合で、年明けの決算時には金融資産の儲けを計上できる?ある程度の値上がりストップが見えたら売り逃げすればいい?取り残されるのは日銀と素人個人投資家?
J-REITはインフレに強いとも。スタグフレーションとしての名目的金融資産・株などのインフレ時には現金で金を持っているより不動産のほうがよいわけです。その不動産の有料制の高いものを買うわけです。やはり500億円は魅力でしょう。
デフレ下の株や不動産への投資刺激。。。。。。
これがどう市場を活性化させて個人消費(国民生活)に結びつくか?
日銀が市場に直接資金を流すということは異例だそうです。どうせルール破りで株価や不動産市場にゆがみを生じさせるなら、以前にも書いたように、日銀は直接個人に対してゼロ金利で貸し付けるほうがいいのです。例えば5000億円を不動産に限れば個人にゼロ金利で貸し付ければ不動産の購入は促進され(もちろんこれは投資目的ではなく居住する目的のものです)、個人消費も伸びて結果不動産関連の株価も上がり市場にも波及するわけです。
それにしても異例な日銀の行動。。。。。
日本という国はその異例ともいえるものが政治にもあるのではないか?
対中国とのこれまでの外交(それ以前は日朝声明)を異例な状態にしているのかもしれない。信頼関係はもろくも崩れる可能性が出ている。6カ国協議もすすまず拉致問題もすすまない。
対中国では、キーマンは前原外相?

台風どこにいるんだろ?

東京は北風台風(笑)

台風といえば南よりの風が吹くはずですけどね

冬台風。。。。。(笑)

もう11月7日は立冬です

今日トラックバックが来ました

ブログで書いた事業仕分けの記事が

意見を集めるサイトに載ったようです

あんがいユニークな意見だと思ってます

無駄議論が多い中で

無駄をなくす代わりに何をするかですね

小泉政権は「ぶっ壊す」で終始しましたが

今の菅政権は無駄をなくすという

ぶっ壊しだけになるかも

雇用関連事業で無駄なものをぶっ壊す

しかしそれだけでは雇用問題は置き去りで

ぶっ壊されただけ雇用問題は後退します

新たな金のかからない雇用政策を

仕分け人それは民主党ですが

責任を持って対策を提起すべきでしょう

冬台風ですなぁ。。。。

政権交代での悪い面だけが出ている

経済も外交も。。。。。

【2011年】ツイッターつぶやき
先日、川上弘美さんの「神様 2011」の感想に日常と非日常を取り上げました。
この日常と非日常とはどのような関係にあるのでしょうか。
よく事件や災害に巻き込まれたときに日常が奪われたという表現がされます。たしかにこれまでの日常は奪われたのです。しかしこれは日常の中身が変化をしてしまったということであり、日常自体はなくなっていないのです。ここでは日常が事件や災害という非日常的な出来事で今までの日常が分断されてしまうということにおいて「今までの日常」が奪われ、昨日とは全く違う日常が現れたということです。
日常が奪われたということは死以外にはありません。若い方が多くの日常を過ごすであろう時間の流れの中の未来の日常を奪われるといったことです。ですから生きていれば平凡なうちにも小さな非日常を通して日常は変化をしながら流れていきます。そして人の一生の中では大きな非日常的なことが起こり日常が大きな変化をします。これは先ほど書いた事件や災害といった悪いことばかりではなくて結婚をしたとか子供が生まれたという幸せな変化もあります。
日常は生の証です。
僕が通勤の時にとおる公園は僕の日常の中にありそうは気にも留めない風景です。しかしあるとき秋の陽ざしに輝く高世紅葉に目が奪われた時、その公園の風景は小さな非日常的な出来事になります。心の中にある日常がやはり少しだけ変化をします。そして生涯の中には大きな非日常的な出来事がありその中に僕の日常も大きな変化をしてきましたし変化し続けるでしょう。そしていつかこの日常が永遠に消失するでしょう。
このように書くと事件や災害に現在苦しんでいる方にすれば無責任だと叱られるかもしれませんが、その方にも今という日常があるのです。たしかに苦しい日常になってしまったと思います。しかしその中で食事をして眠りまた朝が来る生活という日常があります。その中に苦しみだけではない喜怒哀楽が小さな非日常的な出来事の中に現れるでしょう。これが新たな日常なのです。今までのような幸せが多い日常は奪われました。しかし日常を生きる生がある。生があれば日常は続きます。何も生きていられるだけ幸せだというようなそんな悲しいことを言うつもりではありません。積極的な日常を日常の中におこる小さな非日常を見つめようということです。

【2012年】ツイッターつぶやき
今朝の朝日新聞13面にアメリカの歴史家ジョン・ダワーさんという方の「なぜ、まだ領土問題なのか」というインタビュー記事がありました。
なぜ竹島や尖閣諸島そして北方領土の領土問題が解決されないのか?
それは戦後の冷戦にあったと。もちろんその冷戦はソビエトや中国に対するアメリカの戦略があるわけで、北方領土にしても一時二島返還というものがありましたが、二島返還に合意すればアメリカは沖縄返還の必要性を認めないといっていたらしい。竹島や尖閣諸島も冷戦の中ではっきりした解決ができなかったという事でしょうか。ある意味最近時々聞く「棚上げ」状態であった。日本はアメリカとの関係を戦後重視をして対米追随の外交を行った。講和条約には中国や韓国は出ておらず日本との関係は戦後しばらくたってのこととなる。中国は講和会議に尖閣諸島問題を云ったがアメリカは無視をしたと。
しかし互いの内政としても竹島問題は日韓双方に領有を強く主張する勢力が出て、尖閣諸島にしても中国や台湾の恐慌的な勢力も出て日本にもまた中国を刺激した勢力が出た。
互いに激しいナショナリズムの高まりという事でしょう。
アメリカの戦略とそれへの追随で「日本は身動きできなくなった」
しかしアメリカへの追随批判ばかりでも解決しない問題ですね。たしかにこの追随をなくさなければならないのですが、それが強調される中に日本の独自な軍事力を目的にするようにもなりますから。
このような日本の戦後史が領土問題にも現れているわけですが、この歴史はまた対韓国や対中国にもあります。これはもちろん領土問題にも直結をします。
「歴史と記憶」歴史は必ず過去に起こった真実の出来事です。しかしその歴史は現代という時点ではその記憶に違いが出る。柳条湖事件は、日本人がその歴史を記憶しないが中国は大切な記憶であり、そして従軍慰安婦問題では日韓のとらえ方に差が大きい。
今も歴史認識の問題として言われていますが、これもまたナショナリズムの問題として。
今回の尖閣諸島問題では国有化をした日本と中国での暴徒の問題が出ました。しかし互いの国民は少しずつ冷静さを見せて国民同士の対立は大きくならなかったとみるべきです。この国民同士の市民レベルの交流が大切になっているというのが解決への答えでしょう。
「市民レベルの関係が増えれば、愛国心やナショナリズムを煽る政治に対して、反作用となります。領土問題をきっかけに戦争を望んでいる人など、どこの国にもいないはずですから」

【2013年】ツイッターつぶやき
日展書道「篆刻」、入選を事前配分 有力会派で独占(朝日新聞デジタル) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131030-00000003-asahi-soci … 相撲そして柔道とこれまでも不祥事が発覚。そして芸術の日展にも。これらの組織に秘密保護のようなものが入ったら。「天の声」(朝日39面)で決まる社会。
圧倒的な数の力を持つ政党ができてねじれの解消とする。こういった一つの組織が国を動かし秘密保護法といったものを持つことはある意味効率的に見えるが、実は相撲や柔道の不祥事そして今回の日展書道の問題と同じものが社会全体に広がり社会を委縮させ閉塞化させていく。
国家そのものが不祥事を拡大したり矛盾を拡大させたときにそれを指摘したり批判したり改良したりすることが困難となる。それは一部の特権階級や企業そして富裕層を豊かにはするが結果的には国家の衰退となるでしょう。
アンフェアーが権威を守り「伝統・文化」を守るものとなっているなら恐いですね。国体を見ても開催県が優勝するといったことが常態化していますが、なにかが壊れていっている日本があります。この「なにか」が何なのか。。。

子供は豊かな家庭に生れ落ちるか貧しい家庭に生れ落ちるかで生まれた瞬間に格差の中に置かれる。もちろん豊かな家庭に生まれても将来に没落する子もいれば、貧しい家庭に生まれても将来豊かさを得ることもある。しかしこのようなものだけを見てこの社会がフェアーな社会化と言えばそうともいえない。やはりハンデーは大きいでしょう。同時に東大に入学する子の多くは中間層以上の家庭に生まれるとも言われる。
社会に出ても様々なアンフェアーの中に置かれるのが実態でしょう。そして格差はますます広がる中社会となっている。
今の社会はこのアンフェアーの状態化をシステム化する方向に動いていると見た方がよいでしょう。
それには数の力という「ねじれ解消」も必要になり、秘密保護法や改憲も必要になる。
伝統や文化を守ること、日本のシステムを守ること。。。それがアンフェアーの常態化とつながる可能性が大きい。

【2014年】ツイッターつぶやき
昨日書いたものの続きのようなものですが、労働力の再生産というものは日常の生活においての消費にあります。ざまざまな日用品や食料をはじめ生活を送るために必要な商品やサービスの消費です。この消費によって次の日も来年も働き続けられ次の労働力を担う子供たちを養います。この消費がなければ労働力の再生産は成り立たなっくなります。個人消費の減少や少子化もこの労働力の再生産がうまくいかなくなるほど労働力の再生産費である賃金が低下しているということを現します。
円安と消費増税による悪性の物価高は実質賃金を低下させています。この実質賃金がすなわち労働者の労働力の再生産費となるわけですから、労働者は労働力の再生産を節約しなければならない。この節約がすなわち個人消費の落ち込みとなる。労働力の再生産費を節約すればそれだけ次の日も同じように働く(労働力の消費)もままならなくなる。少子化の条件は深まる。労働力の劣化も生まれてきます。
同時にその個人消費の落ち込みは経済を縮小させる。
年功序列型賃金は、先日も書いたように労働者世帯の必要な生活費を年齢によって表します。
子育てと教育二はそれに付随した様々な経費がかかわるわけです。すなわち労働力の再生産費は高くなる。多くの個人消費が必要となる。この必要な賃金カーブに年功序列型賃金は一致をする。ここを無視をして機械的に同一労働同一賃金を導入して独身の若い人も子育て真っ最中の中高年齢者を同一賃金においてしまったらどうなるでしょうか?もちろん今の社会では中高年齢者が十分な陳儀を受け取り、それと同じ同一労働だからと言って若い人が同じように高い賃金を受け取るといったことはできないでしょう。中高年齢者が若い人の低賃金になっていきます。賃金高では確かに平等ですが労働力の再生産では不平等となります。中高年齢者は節約をする。その節約は労働力の再生産(子育ても)を困難にする。同時にそれは個人消費をを下げていく。経済は矛盾を引き起こします。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
昨夜は台風が近づいているという事もありさっとスーパーで買い物をして簡単にできる鍋でした。
しかし考えることは同じで、スーパーもお昼頃から駐車場が満杯でした。店内も混雑していていつもと違う殺伐感が。。。。。
駐車場内で何度もけたたましいクラクションの音が鳴り響いていました。
そんな中、ササッと買い物を済ませてクラクションも気にも留めずに帰ってきました。
さて、鍋ですが。。。。
いつもは水炊きにしてオジヤが我が家の定番ですが、昨夜はみそ仕立てのスープを買ってきてキムチを1パック入れてキムチ鍋に。具材は普通の水炊きと同じです。
さて喰い終わった後の〆は何にするか・・・・・
普通のオジヤでは物足りないので、リゾットにしてみました。
リゾットと言ってもそうは手の込んだものではなくて、ご飯を残りのスープの中に入れてその上に薄切りにしたトマトをたくさん乗せ、その上にとろけるチーズ(モッツェレラチーズ)たくさん乗せてふたをして人に立ちさせただけです。味噌とキムチのスープにチーズとトマトの酸味が抜群の相性でした。
もしかしたらチーズが良かったのかもしれない。
日本の物ではなくてアルゼンチンのモッツェレラチーズ。
日本の物に比べてチーズの香りが強くて味噌やキムチの風味に負けていませんでした。
そういえば、最近はバターはニュージーランド、チーズも外国製をよく使います。円安にしてはそうは高くないし、美味しいです。

gooお題「たまごかけご飯にちょい足しすると美味しいものは?」
たまごかけご飯にプラスするなら・・・・・
納豆ですなぁ。
吉野屋さんの朝の定食に生卵と納豆がついていますが、納豆だけでご飯を半分ほど食べてから、納豆が残っているところへ生卵を入れて醤油を垂らすのが好きです。自宅でも時々やります。
あとは卵かけご飯に紫蘇昆布の佃煮を少し乗せながら食べるのが好きです。
そういえば、卵ご飯と言えば思い出すのが、東京都唯一の道の駅「八王子滝山」のレストランにある「玉ねぎライス」。
ラーメンやうどんなどのサイドメニューとしてよく食べます。
小さな半ライスの器のご飯にみじん切りをした生の玉ねぎと卵の黄身だけが乗っています。タレは醤油だけではないと思います。
時々行っては必ず食べます。
そうそう。。。。あと忘れていましたが、すき焼きをしたときに卵が残っている時にご飯にかけるのもすきです。すき焼きを生卵につけながら食べますが、すき焼きのたれと生卵がミックスされた状態で、少しすき焼きの肉などの具材のかけらが残っている状態が最高です。

このブログで、これまで現在の経済状態を「冷たいバブル」と表現してきた。
実体経済が好転しないで株価の高騰や企業利益の拡大だけの好景気である。
ロイターに「株バブルの棄権、日銀はETF購入再考を」という記事があった。
「金融緩和を続けると、実物経済の過熱ではなく、金融不均衡の蓄積、つまりバブル醸成のリスクをもたらす。」(引用)
まさにこの状態こそ冷たいバブルと言えるでしょう。
日銀がマイナス金利を行っても、企業が内部留保を拡大しても、政府が公共事業に金を流しても実物経済は過熱どころか2%目標すら達成できないでいつまでたっても「道半ば」状態。
企業利益自体も本来の事業利益よりも株価に依拠した利益となっているのではないか。
政治での選挙や企業の決算時に株価が暴落をしたら大変です。
日銀はいつまでもETFをちらつかさざるを得ない。
一方賃金は労働力の現象の中で上昇傾向はあるとしても、増加した低賃金層でもわずかな状態であり、正規雇用者の組織である連合も賃上げには消極的である。社会保障費の削減や負担増がすでに言われている。
社会の富は株式や企業利益になだれ込む。
バブルの崩壊は、低所得層から高所得層へ社会の富が流れていく中で起きるだろう。これはさらに拡大されて続いていく。
貨幣量が問題ではない。企業は貨幣の資本への転嫁がますます行えなくなり、銀行の利潤率が低下をし続け、金余りという不況に陥る。貨幣は勤労国民に流れる量を減らすわけだから貨幣の回転速度は遅くなる。貨幣を外国にもっていくしかないだろうが、アメリカも日本と同じ状況だろう。世界的な金融株バル崩壊という恐慌の危険性をさらに進めている。

【2018年】ツイッターつぶやき
ロイターに完全失業率9月は2.3%に改善 有効求人倍率44年8か月ぶりに高水準という記事があった。
完全失業率の低下と有効求人倍率の上昇というと日本の景気が改善しているように感じる。しかし生活実感からすれば株価の上昇や企業利益の拡大はあるものの勤労者の生活からの景気の拡大は見えないでしょう。景気がよくなっているということから来年の消費増税10%を行うのだが、政府自体も増税による景気の落ち込みを心配して様々な対策をやらざるを得なく、これが税収を思うように増加させないのではないかという危惧が出ている。
この政府による景気判断材料の改善と生活実感からのそして実体経済からの景気の状態の乖離はどこにあるのだろうか?
2017年の資料だが有効求人倍率が上昇すると景気がよくなるか(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)という資料がある。その中で内閣府や厚労省出所の数字をグラフ化したものがある。
安倍内閣の下では、有効求人倍率と景気動向指数が一致しなくなっているようである。
また、有効求人倍率と就職件数は反比例をしている。
この中に政府による景気判断材料の改善と生活実感からのそして実体経済からの景気の状態の乖離が示されているのではないか。
もちろん労働力人口が減少をしているから就職件数も減っていくことに不思議はない。しかしこれが有効求人倍率を引き上げることにもならないか?団塊の世代が定年退職をして再就職やパートなどの低賃金職に就労する。だから65歳以上は就職件数は増えるが先にも書いたように低賃金の実態がある。厚労省の資料の正社員とパートとの有効求人倍率のグラフを見るとパートのほうがより多くなっている。
政府は企業利益が上がれば賃金も上がるとしてきたが、現実は低賃金層がより増加をしてさらに正社員への労働の規制緩和が進む。
政府による景気判断材料の改善と生活実感からのそして実体経済からの景気の状態の乖離の状態の原因はここにあるのではないか。ここから有効求人倍率が浄書して模型機はよくならないという現象も出るでしょう。

【2019年】ツイッターつぶやき
先日暑さのためマラソンや競歩を札幌で開催すると発表しましたが、さらに他のトライアスロンや陸上競技以外についても暑さ対策の必要性を言い出してます。
他界の日時などは開催国が決めるのかどうかはわかりませんが、初めから東京の厚さを問題にしておきの開催などをIOC検討すべきだったはずです。もちろんJOCも開催時期についてはもっと深く検討すべきでした。開催期間の決定の直後から暑さが問題になっていました。
なぜくそ暑い時期に開催されるかはアメリカの意向ともいわれていますが、放映権収入などの金が絡んでいるのでしょう。無理な開催は金がらみならば選手の健康も売っていることになります。
オリンピックも確かロサンゼルス大会から商業化が進み、アマチュア規定もなくなりました。
スポンサー収入も期待されてオリンピック精神も歪んでしまっているのかもしれません。
開催地決定時の約束を守るべきですね。開催時期は違っていたのでは?
福島原発の汚染水のアンダーコントロールも怪しいし。
コンパクトなオリンピックではなくなって国民負担は青天井に。
マラソンなどの開催地変更や暑さ対策に今後もまた金がかかるでしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
立冬 11月7日
冬至 12月21日
我が家に西日が差し込みはじめました。
陽が短くなりメダカの水槽に西日が当たりはじめました。
しばらくすると早い時間に部屋の中が薄暗くなり、電灯を点けても部屋が明るくならない時間帯が。
テレビにも西日が当たって見えにくい。
心がどんよりと暗くなります。
11月に入り冬至までの初冬は苦手な季節です。
苦手なのかもしれませんが、これまで生きてきて11月の思い出というのはほとんどない。
不思議なことに、家族にも親戚にも友人にも11月生まれという人がいない。
不思議ですなぁ。。。。。
明日は満月。天気はどうなんだろ。。。。。
この季節の満月は好きです。

【2021年】ツイッターつぶやき
ここ1週間ほど忙しかったです。
やっとひと段落ついて息抜きに。。。。
車を飛ばして都内の公園に行ってきました。

           ≪青空と紅葉≫



            ≪西日≫



【2022年】ツイッターつぶやき
中国の人民銀行は、銀行の不動産などの不良債権を処理した。
「「流動性を適度に潤沢に維持し、実体経済への信用支援を拡大する」と表明。
「今後、中国は可能な限り長期にわたって正常な金融政策を維持し、通貨価値の安定を維持する状況になる」
ロイター
実体経済への信用支援というものが具体的にどのようなものかはわかりませんが、日本でも金融バブルという反面実体経済との経済の乖離が問題になっていましたが、中国はこの金融経済と実体経済の乖離を改善する方向に向かうということでしょうか?
これにより通貨の安定につながる。
一方では引き締めとも思われますが、貧困の改善と内需の拡大もこれまで進めてきましたから、このへんは調整できるのでしょうか。
先進国は異常な状態ですからね。
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2023年10月29日(日)「トコジラミ」

2023年10月29日 22時40分07秒 | 「思うこと」
フランスでトコジラミ大量発生しているというニュースがありましたが、日本でもじわじわと増加しているそうです。日本では見なくなったトコジラミですが、もしかしたらインバウンドの影響かとも。
トコジラミはカメムシの仲間だそうですが、今年は東京でも大量発生していました。気候の変動もあるのか、カメムシたちも頑張っているようですからトコジラミも発生しやすいのかもしれません。
小さな虫ですからね。どこでくっつくかわからない。一度家に持ち帰ればえらい騒ぎになるそうです。
外出でひどいかゆみがあったら、玄関先で裸になり洋服をビニール袋に入れて捨てるぐらいしないとだめですかね。。。。
コメント
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池に浮かぶ月2056【10月29日】

2023年10月29日 20時57分55秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は、アメリカはインフレによる利上げ、日本は利上げを避けるためにも金融緩和の継続。
世界的に日本は異質な経済対策です。
アメリカのインフレと利上げには限界があるでしょう。日本もこのまま金融緩和では限界があるでしょう。
ある意味我慢比べか?
円安と見るか、基軸通貨という特権に頼るドルの価値低下か。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年10月29日(土)「我慢比べ?」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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「10月29日という日」

2023年10月29日 08時10分43秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2023年】ツイッターつぶやき
フランスでトコジラミ大量発生しているというニュースがありましたが、日本でもじわじわと増加しているそうです。日本では見なくなったトコジラミですが、もしかしたらインバウンドの影響かとも。
トコジラミはカメムシの仲間だそうですが、今年は東京でも大量発生していました。気候の変動もあるのか、カメムシたちも頑張っているようですからトコジラミも発生しやすいのかもしれません。
小さな虫ですからね。どこでくっつくかわからない。一度家に持ち帰ればえらい騒ぎになるそうです。
外出でひどいかゆみがあったら、玄関先で裸になり洋服をビニール袋に入れて捨てるぐらいしないとだめですかね。。。。

≪過去の記事≫

【2003年】
晴れ。暖かい一日でした。
日記を今までトップページのほうへ書いていたのですが、掲示板に書くことにしました。日記の字数が違うとレイアウトも狂ってきてしまうので掲示板に書くほうがいいと思いました。
また、どうも書き直すたびに更新をしたりするのが面倒なので移しました。
この掲示板は、たしか100項目は保存されると思うのですが、前日分の日記は、今までどおり「日記ページ」に入れて行きたいと思います。
EZBBSの仲間の皆さんでこちらにいらしたから、左上の「ホームページ」をクリックしてHPにもいらしてくださいね。
こちらは日記兼用にしましたが、HPにいらした方も気楽に書き込んでください。
これからもよろしくお願いします。

【2004年】
角田さんの「エコノミカル・パレス」の感想を入れたのですが、なんとなく書き残したものがあるような?後日追記するかも。
めっきり寒くなりました。急に寒くなりかぜひ機も多くなっています。気をつけたいと思います。そろそろ鍋物もおいしくなりますが、白菜などの野菜が高いですね。昨夜スーパーに行ったら、小さなレタスほどのキャベツを4分の1にしたものが90円ほどでした。白菜も高いし、狂牛病騒ぎから豚肉や鶏肉も国産となると高いし、鍋にしようかなどと気楽に言えなくなりました。

【2005年】
冬の定番「鍋」には少し早いのですが、今夜は鍋にしました。
水炊きです。
ところが、いざ土鍋を火にかけたら、土鍋の底から水が滴り落ちていました。ずっと使っていなかったのでひび割れが大きくなってしまったようです。
そこで裏技。。。。ネタバレかもしれないけど
土鍋に牛乳を入れて煮立てます。ひび割れから牛乳が染み出てきますが、そこは少し我慢をしてに立てていきます。するとしばらくすると滴らなくなる。牛乳が焦げないうちに火を止めてそのまま土鍋が冷えるまで置いておきます。
するともうひび割れから水が滴りません。
牛乳のたんぱく質がひび割れに入り、火によってひび割れの中で固まりひび割れをとめるようです。
オジヤも作りました。
塩味もいいですが、我が家は味噌味。。。溶き卵と長ネギのみじん切りを入れます。

【2006年】
この前、ブログのコメントに「この世の中には、体に悪い、無駄だ、迷惑だといわれているものにみんな何かしら楽しみを得ている。」と書いたが、今朝の新聞の読書欄に、野坂昭如編の「けむりの居場所」という本の紹介があった。煙草についての本である。
その中に遠藤秀作の言葉として次の言葉が引用されていた。
「無駄にみえても、その無駄が人間のうえに大切なような楽しみなのである。」
なんとなく僕の考えと煮ているのでニヤニヤして読んだ。
この無駄が人間のうえに大切なようなという意味においては興味深い記事がやはり朝刊にあった。郵政の民営化後、郵便の職場にもトヨタ方式なるものが現れたようだが、これは、無駄を排除するものであるらしい。人の働く行動を精密に測定して労働効率を上げるのが目的らしい。郵便局では0.1秒単位の測定。。。。ううう
たしかに煙草を吸うことと違って働くことへの無駄の排除ではある。しかし、効率的ではない部分があるらしい。
競争の結果としての矛盾は、高校の必修科目である世界史をぜんぜんやらなかったというものが出ているが、これも受験競争の結果である。高学歴で外国で働いた時に世界史は問われないのだろうか?歴史や文学、音楽などは知識人の教養として人間関係においては大切なものである。日本近代史をはしょったことも問題になったことがある。
競争のために何か大切なものがなくなってきているような気がする。
それは無駄だろう。。。。
受験には世界史や日本近代史は無駄なのかもしれない。でもこの無駄が必要なのである。トヨタは自動車業界で世界1になる勢いであるが、このトヨタ方式にはびっくりした。まるで無駄は許されないのだろうか?無駄がないということはぴんと張りつめた糸のようである。こうでもしないと日本の企業も存続できないほど余裕がなくなってきているということである。働くことに無駄はいらない。。。しかし公務員の病気休暇制度の問題が大きく取り上げられているが、これを無駄の代表のように言われている。
しかし、病気休暇の悪用は別問題であり、病気の時はゆっくりと生活のことを考えずに休む事が無駄なのだろうか?民間企業がおかしいのであり、先進国と言いながらも国自体もおかしくなっている。病気をすれば給料はなくなり生活保護?
この無駄をなくすことは、雇用人員を最低限にして人件費を最低限に抑えるためにアルバイトやパート、派遣社員を使う。これがこの間行われてきた競争原理である。この競争原理に巻き込まれて損をした人々が負け組みと呼ばれる。この中に貧困が生まれる。無駄が豊かさなのである。
だいぶ前に、日本の貧困は相対的だと書いた覚えがあるが、豊かさの中の貧困である。やはり読書欄に「相対的貧困」につおいての本の紹介があった。
もう矛盾がごまかしきれないほどになっている。まともな社会を見つめる目がまた出来てくるだろう。
二大政党の馴れ合い政治もそうは長くない。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
事業仕分け第三弾として特別会計に踏み込んだ仕分けがされはじめている。無駄なものは削減することはいいことだがこの世の中無駄ではあっても必要とするものはある。この無駄というのは普段は必要としないが何かあったら必要とするものもあり、または今の制度が生かされていないから無駄になっているというものもある。
枝野議員が「ねんきん特別便」は無駄でご自分もすぐにゴミ箱に入れてしまうと言われるが、たしかにそういう人も多いでしょうが、年金問題の解決や不安をなくすためには必要なものでしょう。たしかに誕生月に来たときにまた同じものかぁで済まされることがあるでしょうが、引越しをしたとか勤務先が変わったとか、あるいは厚生年金から国民年金に変わるとかいう場合、この特別便が一つの契機になって変更を確認したり国民年金に切り替えたりする人も多く出るのではないでしょうか。
また、ジョブカード制度の廃止も言われているそうですが、すでに31万人の方が取得されており、それをすぐに廃止というのはその方々に無責任ではないか。無駄かどうかの裏にはそれに依拠している人もたくさんいるということです。
無駄をなくすなら廃止や節減もいいが、例えば雇用問題に関連する上のジョブカードを廃止するなら雇用問題を解決するためのジョブカード廃止後を具体的にすべきでしょう。ジョブカードを廃止しても雇用問題はなんら変わらない、そればかりか100%無駄というものはないわけだからその有益なものに変わるものがないなら事業仕分けは雇用問題解決を後退させるものとなるだろう。
ねんきん特別便廃止もそれに変わる国民に安心を与える何かしらのものをどう作るのか?民主党の言う全件照会をやはり相当な税金を使って行わざるを得ないのだがその妨げにならないか?全件紹介の金に無駄はないか?節約してねんきん特別便に回せないか?
雇用問題についてジョブカードを廃止するならしろ、それに変わる雇用問題解決を示せ。。。。というような仕分け人にその責任を問うことぐらい役人や特別法人など言ってもいいし、マスコミも問うべきだろう。
無駄をなくして節税するわけだが、一方では法人税減税のための原資を問われている。その中で民主党は企業献金を見直すという。下司の勘ぐりもしたくなる。

【2011年】ツイッターつぶやき
朝日新聞に「記者が消えた街」という元アメリカの記者スティーブン・ワルドマンさんという方のインタビュー記事があった。
いろいろと考えさせられるものがありましたが、新聞とネットとの関係は今後どのようになっていくのでしょうか?
新聞もネットも広告料からその運営が成り立ちます。広告料がある一定ならば、ネットというものが現れたて多くの広告料が流れるならば相対的に新聞の経営は苦しくなります。新聞だけではなくてテレビやラジオ雑誌なども。
朝日新聞の記事中では、この広告に頼らないNPOでの運営を提起してその財源を寄付という形に求めていますが、この寄付というのは成熟した情報源のマスコミに当てはめるにはどうなんでしょうか。ネットやマスコミも市場経済の中における広告料に依拠しながら続けるべきかと思います。もちろん広告料を通した企業からの圧力問うものが危惧されますが、昔から左翼新聞だとたたかれた新聞もその購読者が多くなれば広告は集まっていたはずです。企業の広告は多くの読者に観られなければその金は生かされません。企業に都合が悪い傾向の新聞でも広告の効果が大きければ広告を出さざるを得ないというのが市場原理です。その意味でネットに多くの広告が集まるのを見てもネットの危険性などとは言われながらもその広告効果が大きいからです。
この広告効果から今現在の新聞の在り方を考えることが合理的でしょう。
広告料の収入に対する取材すべての経費が新聞は大きいです。本をネットでタダで読めるといったようなものが問題化されたり音楽配信でもネットの力が大きくなっていますが、新聞でも多くの金と労苦を持って取材をされた情報がネット上で簡単に(もちろんその中身は薄いものとなりますが)手に入ってしまいます。もちろんそれもネットを通じた新聞の広告的な物でありますが。新聞ももうネットから切り離されたところでは存在しにくくなっているのが実情ではないでしょうか。これから新聞が生き延びるためにどのようにネットを活用するかが新聞社の経営にも大きな課題になっているでしょう。ここからも新聞が寄付金で運営されるNPOであればよいというものも考えにくくなります。
新聞とネットとの接近、これは新聞とネット都市うシステム上の接近(活用)だけとして見たらそれでは足りないのではないでしょうか?
新聞にはなくてネットにはあるもの、それは一般の人々の声や意識です。生の声です。これをゴミとしてとらえたらおしまいなわけです。ここに迎合するということではありませんが集約の中で今後の記事を書く上での問題提起は出てくるのではないでしょうか?この一般の人々の意識の集約による問題提起を取材で検証をして記事にしていきネットで記事の方向性を示せば読者も増えるのではないでしょうか?国民と政治の意識が乖離していると同じように新聞と国民意識が離れたらそれが新聞の命とりなのではないでしょうか。繰り返しますが、新聞による大衆迎合ではありません。
本も新聞ももちろん高い意識や知識そして広い視野で書かれます。しかしそれは新聞などが大衆を引っ張ることだけでその責任が果たせるわけではないのです。新聞が大衆の意識を引っ張っていると思っているが、実は大衆は違うところに意識があり洗脳されているとしか見ないこともあり得ます。ここに大衆迎合か大衆意識を的確につかんだ方向生かの違いが出てきます。新聞はその主張に読者の反応がなければ成り立ちません。それがネット時代というものです。昔は高くその主張を新聞は掲げていればよかったのですが、そして新聞社同士の議論をしていればよかったのですが、ネット時代はそこに生の読者の声が入ってきます。これは言論や民主主義の発展なのです。もちろんネットには有害なものもありますが。
今問題になっている放射線量も、多くの一般の方が地道に調べていた結果が今新聞やテレビで報道されている。ネットにも情報発信はあるのです。福島のお母さんたちの生の声もある。ネットも組織性はない中にもマスコミの役割を持っています。これらを分析することなくして新聞は成り立たないと思った方が良いのではないでしょうか。

【2012年】ツイッターつぶやき
急に冷たい雨が降り出した日
駅に着いて暗い空を見上げた
(ワンメーターだから傘を買うよりタクシーに乗ろう。。。。)
駅前に止まっているタクシーに乗り込んだ
「駅前通りをまっすぐ行ってください」
その時ハッと思い出した。。。(この運転手さんは?)
「国道は越さないです!」
この運転手さんは三回目だった
なぜ覚えているかというと二回とも
「お客さん、国道越すの?」と訊いてきたから
駅前通りをまっすぐ行くと国道にぶつかる
だいたい国道を越えるとワンメーターも越えるのである
「国道は越さないです」
運転手さんは人や自転車をよけながら飛ばす

晴れた秋の日差しが差し込む電車の車内
ターミナル駅も過ぎて車内はひっそりと
ぼうっと風景を眺めていたら
いびきが聞こえる
向かい側のシートの端っこでオヤジがいびきをかいて寝ている
駅に着くとそのいびきは社内に響き渡る
(どこまで行くんだろ?)
また電車は走り始めた
どうも気になって仕方ない(たぶん寝過ごすだろうなぁ。そのいびき)
しばらくして次の自宅のある駅で僕は降りようとした
電車が駅に止まるか止まらないかしたその時
そのオヤジはぱっと目覚めて僕と降りて行った
電車は次の駅に行くと国道を越すのである
オヤジは国道は越さなかった。。。。。

そういえば、歩いてその国道を越えたことって
長年住んでいるが数えるほどしかないかなぁ。。。。
用事もないしどんな店があるのかも知らない
国道は越さない。。。。

【2013年】ツイッターつぶやき
まずツイッターから
小泉元首相と社民党の吉田党首の会談があったが、その中身は脱原発を国民運動にすることとそれを各政党が政党ごとに進めることというような中身のようですが、正しい流れだと思います。小泉元首相は自民党を動かすことに集中をしていくということでしょうか。
脱原発、これを現在の原発ゼロを維持することという明確さが出ていませんが、社民党はこの原発ゼロの維持からの脱原発を目指すべきでそれを国民運動にしなければならない。
同時に原発問題も今の社会矛盾の現れなわけですから脱原発と様々な形で表れている経済問題や平和と民主主義を結びつけたトータル的な国民運動を目指す必要があるでしょう。国民運動を脱原発に集約をしてはならないでしょう。

小泉元首相の脱原発の主張はやはり政治的勘の鋭さを見せていると思います。
アベノミクスという経済政策には賃上げや雇用そして国民生活全般で多くの矛盾をつくりだしていますし、政治的には自民党のさらなる右傾化に国民の警戒感が出はじめています。自民党の多数の中でのねじれの解消は数の力としては絶対的なのですが、各都市の市長選などを見れば神奈川の川崎市のような結果も出ています。国政選挙は3年はないと言われていますがそうは自民党が安泰ではないことを示しています。
その中で今の自民党そして安倍内閣の中に脱原発を国民運動にしなければならないという視点を持ち込むことは国民を引き付けるでしょう。「国民運動」というのが味噌です。
野党は小泉元首相の言葉に近寄ってくる。今はそのような野党の状態です。勢力的にも弱くなっている。その中で自民党が脱原発を自ら言葉にすることは自民党にとっては一つの安定を引き起こすでしょう。
しかし脱原発には民主党政権時の国民の意見集約でもその脱原発には相当な温度差がありました。多くは一部再稼働を認めつつ将来的には脱原発の社会にするというものでした。当然自民党がもし脱原発を口にするならばそれは再稼働をしつつ将来的には脱原発の社会にするという方向になるでしょう。しかしそこには何の保証もない。今のアベノミクスでの賃上げや雇用と同じでしょう。
もちろん僕には小泉元首相のお考えでどのような脱原発なのかはわかりませんし、今の原発ゼロの状態を維持しながらの脱原発なのかもわかりません。ですからこのへんの中身の爪詰めが必要でしょう。
社民党や共産党は独自な原発稼働ゼロの維持というものを対置して国民運動を進めるほかはないでしょう。
同時のその国民運動は低賃金をはじめとした格差社会や貧困、ブラック企業問題、雇用の危機など勤労国民側に立った経済問題と平和や民主主義の後退に反対をして逆に平和と民主主義の拡大を国民運動にしなければならないでしょう。原発事故とその後の状態は、経済問題そのものですし、同時に政治矛盾そのものです。脱原発ならば当然経済問題や平和や民主主義という部分にかかわってくるわけです。このようなトータル的な国民運動が求められているということでしょう。その中で初めて脱原発の社会も実現できるのではないでしょうか。

【2014年】ツイッターつぶやき
昨日書いたものの続きとなりますが、賃金は労働力の再生産費であるということは次の日も次の年も良質な労働を続けるために必要な労働力を維持するということである。それは肉体的な維持だけではなくて精神的な安定の面も含まれる。そして労働力は世代を超えて維持されなければなりませんから子育てもまた労働力の維持ということになります。日本社会の経済の状態においてこの労働力の再生産がどの程度保障されるかが平均値として決まるでしょう。そのためには賃金がどのくらい必要かということです。
そうすると独身の方と夫婦子供二人という標準世帯の労働力の再生産費は違ってきます。また子供が一番金のかかる時期の中高年世帯とでも違ってきます。これは平均化すれば年齢において一定の必要額が決まるということです。もちろん年齢だけで家族の攻勢が決まるわけではありませんから平均的なという意味です。
それが賃金カーブとして現れます。そしてそのカーブは年功序列型賃金のカーブと一定程度一致をしていきます。
労働者が労働力の再生産に必要な賃金額は年功序列型賃金という日本の特殊な賃金制度として保障されてきました。その中で一定の経済成長があれば総中流意識といったものが実現されます。
もちろん日本は低賃金でしたから総体的に賃金が低い中での賃金カーブが描かれて年功序列型賃金となっていました。
若い人から見れば年寄りはもらいすぎだといった不満も出ていましたが、その若い人も年齢を重ねていくうちに家を買ったり子育てをできるようになった。
そしてその年功序列型賃金は企業内の賃金格差も少なくて同じ年齢ならそうは格差のない同一労働同一賃金となっていた。
もちろん格差は企業規模や男女間にも現れていてその矛盾は出ていたのは確かですが、ここの部分の賃金カーブを引き上げて是正することが同一労働同一賃金の要求だったわけです。
今、年功序列型賃金をなくそうという動きが出ていますが、それは正社員をなくすということでもあります。日本独自の賃金制度をなくしてはいけないでしょう。維持する中での改善です。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
ツイッターからの転載です。
世界中で資本主義保守の政治的経済的限界が見え始めているのかもしれない。その中で保守の中でより右寄りなナショナリズム的な政策が出たりその保守の動きに対して過激的な反対勢力が出ているのかもしれない。そのどちらも社会を発展はさせないでしょう。資本主義の最高段階である社会民主主義しかない
経済的限界の一つにデフレがある。このデフレをどうにかインフレ傾向に持っていこうというのが今はやりの金融政策でしょう。しかしデフレの原因とは何か?ただ単に商品市場に貨幣量が足りないことか?そうではなくて貨幣量が多すぎてその貨幣が生産設備などの資本に転嫁できない状態。
といっても個人消費をさせる一般庶民にも貨幣量が多すぎるわけではなくて、企業や富裕層に貨幣が滞留している状態あるいはその金が金融市場などばかりに流れている状態です。貨幣の資本への転嫁が行われない状態ですから経済の発展・好循環はおきません。
企業は物が売れないことにより労働の節約(低賃金や解雇など)を行います。一般庶民の懐には貨幣量は減少していきます。すると個人消費は減少して物が売れないわけですから値下げ競争となり物価が下がります。さらなる労働の節約はさらなる物価の下げを促します。
このような状態の中で量的金融緩和で貨幣量を増やしたところでその金は庶民には行き渡らないのですから商品市場での貨幣の供給過剰と同じ傾向を示します。経済は過熱もしていないのにバブルが発生をします。人の生産物ではない土地などの投機的なバブルや金融バブルです。
冷たく凍り付いたバブルは崩壊をします。これは経済の過熱による熱いバブルに比べると相当悲惨なバブル崩壊になるでしょう。
このようなデフレスパイラルの中での物価の下落が真のデフレかと言えばそうではなくて、そのようなデフレスパイラルを引き起こす「デフレ不況」と「デフレ(物価の下落)」は別物なのです。なぜモノやサービスなどの商品の価格が減少し続けるのか?
モノの価格が下がるというのは生産性の向上による経済法則です。しかしこの経済法則から二通りの道が見えます。一つは物の値段が下がるのですから国民生活はより豊かさを持つことができるという道です。もう一つの道がデフレスパイラルの道です。どちらの道を選ぶかは人の自由な選択。
どちらの道を選ぶかは自由ですが、商品価格が下落傾向になることが経済法則ならばその経済法則に従うのが真の自由であり選ぶ道でしょう。そうしないと必ずどこかで道はふさがります。アベノミクスが失敗といわれているのもこの道がふさがれ崩れ落ちていたのです。
商品価値が同じなのに金融政策によって(貨幣価値の低下によって)価格を吊り上げようとした場合、商品価値に変化がないなかで貨幣価値が低下したわけですからただ単に商品価格が変化しただけなのです。貨幣量が商品価格を規定するというものが人為的貨幣価格は商品価値に何の変化なし
商品価値が同じである場合、ある商品の価格が100円だったとし、人為的な貨幣価値の低下によって110円となった場合、それはその標品価値を110円とあらわしているだけなのです。商品価値が100円ならば110円という貨幣量はは100円という貨幣価値でしかないのです。
そもそも商品価値はどのように決定するか?それはその商品の生産に要した労働時間によります。これは、昔1足1足を手作りで生産していた靴と今のように機械で糊付けして大量生産をされた靴1足では、その同じ1足の靴でも価値は違うというのは経験上からも明らかです。
極端にえば、アベノミクスは機械で大量生産された靴を昔ながらの手作りの靴と同じ価格で売ろうとすることです。経済法則に逆らっていることは明らかでしょう。機械で靴を大量生産するというのが生産性の向上です。ですから生産性が向上すれば商品価値は下落するということが法則です
国の権力において商品価値を変化させようとすることは愚の骨頂なのです。
全体主義と社会民主主義をイコールとしてみる方が多いと思いますが、それは間違いです。国の政策(力)で商品価値を決定するために力により統治を強めようとするのが経済的に見た全体主義です。社会民主主義は経済法則から価値低下(価格の低下)をそのままに国民生活を豊かにします。
貨幣価値は高いほうが良いのです。特にエネルギーや食糧・原材料も含めて貨幣価値だ高ければより安い商品を生産できますから。同時に輸出をしなければならないのですが、輸出というのは何も為替により価格競争だけで勝てるものではないことはアベノミクスを見ても明らかです。
諸外国にとっては為替の変化では110円も1ドルですし、100円も1ドルです。
日本の高度成長は確かに為替での円安もありましたが、基本はより高品質(使い勝手も)でより安いモノづくりにありました。もちろんこの時代は日本の労働者はウサギ小屋のような小さな家に住むエコノミックアニマルだともいわれていたのも事実ですが、労働者の賃金や労働条件は改善した
社会保障は一定程度確立しました。これは労働者とその力を支持基盤とした政党の努力です。もちろん平和も維持しました。商品価値は労働時間によって決定するということは、商品の価値を生産しているのは労働力であることが明らかになります。労働力を浪費して利益を出すことは間違い。
社会民主主義はこの労働力を大切にするということです。労働力は人間の体に備わったものですから労働者を大切にするということです。ここから個人消費は伸びるでしょう。そこから設備投資も伸びるでしょう。成長が始まります。。。。
・・・おわり・・・
(余談)ダーウィンの進化論を弱肉強食の生存競争ととらえることが不通になっていますが、力の強い生物が生き残るというだけでは進化論ではありません。このような形而上学ではなくて弁証法的なのです。自然の中でその法則に従えるように進化する生物が生き残ったのです。
人間社会も同じです。社会は生きていくための生産にあるわけですから経済が土台です。その経済に法則性がありますから、その法則に沿うように経済を進化させていく国家が生き残り発展をしていくということです。自然界と違うのは、社会は人の自由な活動により動いているということです
人間の自由な活動により社会は発展しますし変化もします。大きな力(権力や金力など)がある者が社会を動かしていくという発想は弱肉強食的な発想です。そうではなくて社会が主に経済がどのような方向に進むかの法則に従う者が社会を発展させます。人の自由な活動は法則に従うこと。

【2017年】ツイッターつぶやき
まずはツイッターから
冷血の経団連 国民に痛みを強いてでも消費増税実現を提言。。。アベノミクスの特徴は低所得層から高所得層や企業に所得を移転させること。財界はさらにそれを求めた。しかし企業の不祥事や景気の低迷を深化させる。
政府は年金積立金100兆円や財政再建をやめて公共事業や防衛費により株価のつり上げをし、日銀は出口の見えない円安誘導と国債や株の買い入れ。同時に低所得層からの所得の移転で企業は生き延びようとする。企業は内部留保というカネを資本に転嫁できない。ここに経済の好転の材料があるだろうか?
資本主義においては、企業の内部留保をはじめとした貨幣を不変資本と可変資本(設備投資や事業拡大と労働者の雇用増と賃金)に転嫁できなくなるというのは致命的な状態です。更に金融投資に金を回して株価の維持等をしなくてはいけなくなる。ゼロ金利もあるが、銀行の利潤率低下は顕著になっていく。
新自由主義とは、実は自ら資本主義の自由を縛り付ける結果になる。資本主義を死滅に近づけるでしょう。経済の戦争によるリセットに進んでいかざるを得ない。莫大な資産と命を犠牲にして。
この資本主義の行き着く先を目標とする政治と経済界。仕方がないとみて排外主義に乗っかっていく国民。しかし資本主義にはもう一つの道があるのです。それは社会民主主義です。ここには私有財産制も保存される。社会的富の平等な分配方法は経済の活性化をもたらし、平和主義がそれを支えるでしょう。
朝日新聞朝刊1面と4面に「日本にこだわらない」という記事があった。
日本の大学に行って日本の企業に就職して将来は大丈夫かと若い人々がアメリカの大学に行く。高学歴の若者だけではなく、以前新聞に載っていた若い職人さんも海外に出ていく。技術の伝承が難しくなる。もちろんこういう若い人たちは多数ではないが、今の若い人たちの日本に対する気持ちが表れているのでしょう。そして企業経営者はつぶやく。
「長い間、正社員を雇ってこなかったツケが回ってきた」「日本でモノづくりは続けられない」(引用)
そして企業自体が海外にシフトしていく。
軍事面で日本を守るという勇ましい言葉がたくさん聞こえるようになっているが、国家の土台である経済と若い労働力が崩れてしまっては国の安全もままならないでしょう。
すべてが企業間競争のためにという目先の対処が将来の日本を危うくするのである。

【2018年】ツイッターつぶやき
先日テレビで日航日光中禅寺湖の紅葉がきれいだとやっていましたので今日行ってきました。
土日はいろは坂も渋滞するだろうと思い平日の今日にしました。明知平付近は渋滞していましたがあとは順調でした。
明知平はパスをして中禅寺湖へ。
毎回中禅寺湖に行くときは駐車場には車を止めないで、少し止められるようなところを探して少しの間風景を眺めることにしています。
紅葉はもう遅いのか?
そうはきれいではありませんでした。特に奥日光はもう葉が落ち始めていました。
それでも残る紅葉を十分楽しめました。
紅葉は少し車を止めたり走りながら眺めました。
紅葉を眺めながら今回も食べ歩きのように。。。。。。
行きの羽生サ-ビスエリアで朝食セット、竜頭の滝でみたらし団子、光徳牧場で牛乳、金精峠の茶屋で湯葉メンチカツとゴボウ茶。ゴボウ茶は試飲させていただきました。
そして今回のドライブの二つ目の目的の道の駅川場園プラザへ。
ホームページの円内マップを見てもらうとわかるようにたくさんのお店が並んでいます。少し離れたホテルでは日帰り温泉もあるそうです。
ちょうど昼飯時でしたので何をべとうかと……
ミート工房の山賊焼きにしました。
山賊や切手肉やいろいろなものを豪快に焼く料理ですが、ここはハムやソーセージです。
食券で500円の山賊焼きを。。。。。。
これまでの人生、ハムやソーセージを腹いっぱい食べた記憶がありません。
食券を出して目の前でハムやソーセージを焼き弁当箱のような紙パックに入れてくれるのですが、ウインナーを5本ほど、ソーセージハムや普通のハムが山盛りになっていました。
アイスコーヒー150円も飲んで、試飲の飲むヨーグルトも飲んで、ベーカリーでクロワッサンや甘いパン、そしてフランスパン生地のクロワッサン?などを買ってきました。
夜はシチューを作ってパンと一緒に。そして湯滝の売店で買った豆たっぷりの大福を。。。。
いやぁ・・・・・またたくさん食ってしまいました。
道の駅は今度ゆっくり温泉に入ったりうまいもの食べたりしたいと思います。沼田かいわいはほかにも大きな道の駅(匠の里だったかな?古い街並みのようです)があったり足を延ばせば水上温泉が。

【2019年】ツイッターつぶやき
ネット上のクッキーというものの仕組みはよくわかりませんなぁ。。。。。
朝日新聞に「クッキー規制を検討」という記事がありました。
最近リクルートが内定辞退率の個人情報を流して問題となりましたが、これも当初はクッキーを使ってデーターを集めたようです。広告はネット運営では欠かせないもので役に立つ広告も少なくありませんし、こうしてブログを楽しめるのも広告があるからでしょう。そしてこの広告情報を「押し売り」するのがクッキーで、ずっと個人を付け回してどこのサイトを見ても同じ広告が付きまとう。時にはうんざりしますし、ほかの広告を見ることができないという情報隔離を行います。
一定の規制は必要でしょうね。
個人を付け回すのではなくて、例えばブログなら、記事を書いた中身に関連した広告が現れるようにしたほうが良いかもしれません。
個人の好みや興味あるものをたくさん教えてくれるというのも一つの親切かもしれませんが、この親切は企業の利益誘導でもあります。親切だとか言う言葉は親切ではありませんね。情報を教えてくれるというのも親切ではない。

【2020年】ツイッターつぶやき
全国的に新規感染者数が微増している。
Go Toとの関連については政府は否定的ですが、大きな増加はないまでも減少傾向が見えないという中では関連性も一定あるでしょう。
Go Toといっても旅行に出かけたりするだけではなくて、人の行動を活発化させることに影響を与えています。イートや商店街やイベントというものが加わりますからさらに感染拡大の要因になりかねません。
政府は感染防止と経済の両立を言いますが、これは感染者数の減少と経済対策がセットにならなくてはいけないはずです。感染者数が増加傾向を示せば、現在のクラスターの発生もうなづけます。
感染者数の減少に合わせてGo Toを慎重に進める必要があるでしょう。

【2021年】ツイッターつぶやき
東京の新規感染者数も30人を下回る日が続いています。全国的にも減少していますね。
しかし大阪をはじめ関西から西の方を案外下げ止まりになっているように思います。
感染が下げ止まりから増加傾向に移るときは地域差が出ますから下げ止まり判断が出た時には危ないですね。
これからハロウィンをはじめ年末にはクリスマスそして正月に入ります。
ここ2年程帰省もできない状態でしたから今年は帰省する方も増えるかもしれません。
去年はGo Toで人の動きが出てきていましたが、今年はワクチン証明で人の動きが出はじめるのかもしれません。ここで一気に規制全廃となればどうなるでしょうか。
今朝、NHKの朝ドラ「お帰りモネ」が最終回でした。2020年の正月明けから「それから数年後・・・・」という字幕が出た。コロナも終息した数年後という未来の姿が。モネも恋人と抱き合うことができるように。それを見ていて、この「数年後」という未来がいつなのかと思ったりしました。来年なのか。。。。。
今の感染防止の進み方からすれば無理かな。。。。。

【2022年】ツイッターつぶやき
日本では黒田総裁が金融緩和を引き続き行っていくとした。
企業利益も金融商品の利益に依存度を高めているのですから出口には向かえないのかもしれません。
一方アメリカでは利上げによるインフレ抑制効果が弱まるのではないかと憶測されはじめている。インフレによるそして利上げによる経済の縮小もはじまるかもしれません。
どちらの国も国民生活を犠牲にしながら互いにその道を突き進む。
でも、日本はアメリカ経済を少しでも支える絶対条件がある。
資本主義も実体経済から乖離した金融経済ですから、我慢比べをしながらこの乖離は大きな経済矛盾を産むでしょう。
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2023年10月28日(土)「ガザ」

2023年10月28日 22時36分25秒 | 「政治・経済」
イスラエルによる空爆そしてミサイル攻撃に続き地上軍が進行をはじめた。
国連は圧倒的多数で「ガザ人道的休戦」を採択した。しかしアメリカをはじめとした西側の国は反対をし、すでに軍隊をイスラエルに派遣している。
国連決議だけではなく多くの国々においてパレスチナ支援のデモが行われている。
イスラエルはパレスチナ人を狭い地域に押し込めて暴力的な支配をしてきた。今度は戦争によりパレスチナ人を全滅させるとしている。周辺の中東国はイスラエルに対して軍事的威圧を強めている。
イスラエルの建国以来戦争が絶えない。
早い時期の 停戦とパレスチナ国家の樹立が必要です。
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池に浮かぶ月2055【10月28日】

2023年10月28日 21時40分03秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、日銀総裁が金融緩和の継続を発表しました。安定的な2%のインフレ目標を達成するまでと。
しかし現実は円安を招き悪性の物価高とさらなる低賃金化が。
相はするものの中で出口はあり得ない状況に。
今年も継続されました。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年10月28日(金)「金融緩和継続に」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

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「10月28日という日」

2023年10月28日 08時33分11秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2023年】ツイッターつぶやき
イスラエルによる空爆そしてミサイル攻撃に続き地上軍が進行をはじめた。
国連は圧倒的多数で「ガザ人道的休戦」を採択した。しかしアメリカをはじめとした西側の国は反対をし、すでに軍隊をイスラエルに派遣している。
国連決議だけではなく多くの国々においてパレスチナ支援のデモが行われている。
イスラエルはパレスチナ人を狭い地域に押し込めて暴力的な支配をしてきた。今度は戦争によりパレスチナ人を全滅させるとしている。周辺の中東国はイスラエルに対して軍事的威圧を強めている。
イスラエルの建国以来戦争が絶えない。
早い時期の 停戦とパレスチナ国家の樹立が必要です。

≪過去の記事≫

【2003年】
雨です。
居間にぶら下がった洗濯物にどんよりしています。
だいぶ寒くなりました。昨夜、ハムスターの小屋にも真綿を入れてあげました。喜んだのか、急いでちぎっては小屋の中に敷き詰めていました。もう冬支度です。
そういえば、人間様も毛布がほしくなりました。
うううう・・・・冬。
嫌いです。

【2004年】
仕事で遅くなり外食。
ラーメン屋さんでビールをちんまり飲んでいたら、案外おじさんたちが一人で飲んでいます。おもしろいと思ったのは、一人で酒を飲みながら本を読んでいること。もちろん僕も。。。。
たまには一人で本の世界に入って酒を飲むというのもストレスの発散かもしれません。なんとなくオヤジが一人で酒をというとわびしいように見えるかもしれませんが、案外親父たちは楽しんでいるんだ!!(笑)

【2005年】
人間は、肉体的能力としては大切なものをなくしてきたのでしょうが、同時に脳の能力、精神面では異常に発達をして文明を発達させて、自然ーー人工といった対立まで作ってしまった。
だから人間は自然界の一動物でありながら単なる動物ではなくなってしまった。
でも、これも鋭い牙や爪を持たない人間が自然界の中で生き残るには自由に使いこなせる手だけが武器で、手を使っている間に脳も平行して発達してしまったと聞いたことがあります。そして脳の働きが生き残る武器ともなる。
こう考えれば、赤外線カメラのような目を持つ夜行性動物の異常な目の発達や、犬のような臭覚の異常な発達と同じように、ただ人間は手と脳だけが異常に発達したと考えれば、なるほど人間もただの動物だと思えます。
この異常な発達というのは、生き残るのに有利であると同時に煩わしさもあると思います。夜行性動物は太陽の光が煩わしいでしょう。犬はあまりにも多くの臭い情報に煩わしさを感じているかもしれない。聴覚が異常に発達すれば物音にいつもびくびくしなければならない。そして脳が異常に発達してしまった人間は、未来への、死への恐れや悩みなどという脳の働きが煩わしいものとなってしまった。
しかも動物たちは煩わしさを感じればそのままに受け入れたりすればすむところを人間は、その煩わしさを煩わしさと解釈できてしまう煩わしさも持ってしまう。脳の異常な発達は精神的苦悩という副産物まで持ってしまいまった。
しかしまた、この煩わしさがバネになって飢えや寒さなどの肉体背的な煩わしさをより快適にするために文明が発達したし、精神的苦悩に対しては哲学が発達し、精神文化も発達した。
要するに、人間というのは、あるがままの自然に依拠せざるを得ないのだけど、あるがままの自然の中だけでは生きていけなくなってしまって、あるがままの自然を作り変えなければ生きていけなくなってしまいました。もう、自然なままの姿の動物に帰ろうといっても帰れません。進化の坂道に転がっていくしかないです。
ということは、文明は発達せざるを得ないし、精神文化も発達せざるを得ないです。実際長い時間をさかのぼって見れば、精神文化も発達してきました。ライオンがライオン同士で殺しあったりましてや群同士で殺しあったりすることはないようですが、人間だけが群同士で殺しあうという、もっとも精神の発達したはずの人間動物が動物以下という皮肉はありますが、同時に自由平等や民主主義という精神文化も発達させたわけで、長い時間の尺度から見れば文明の発達と同時に精神文化も発達してきたということでしょう。
このようなひろい視点で見た社会的な意味での煩わしさは、少しづつ克服してきたはずだと思います。社会に対する個という面でも、社会内での文明と精神の発達は、個の持つ煩わしさも少なくなってきたでしょう。
しかし、社会というものは、この個が集まって出来上がるもので、個それぞれが動物的本能剥き出しになればまた煩わしい社会ともなる。勝ち組負け組みというような言葉が当たり前として認識されれば、様々な力を持つ個が弱い個を犠牲とすることも当たり前になってしまう。こうなると、精神的文化は後退をしてしまう。それはいつか文明自体の発達の停滞を生む。

【2006年】
さわやかな秋晴れでした。暖かさも戻りました。
公園の桜の葉が色づきはじめました。夕陽の色も秋色です。。。

【2007年】
何年ぶりだろ?いや、何十年ぶりだろ?
というのは革の靴底の靴。
若い頃は昔ながらの革の靴底の靴もたくさん庶民も買っていたのですが、いつの間にか庶民が履くような靴は低価格になったと同時にプラスチックというのかゴムというのか、靴底ががらっと変わってしまいました。
今も高い靴はこの昔ながらの手作り間のある靴なのかもしれませんが、僕のようなものは一度安い靴に慣れてしまうと高い靴には手が出なくなります。
ところが今日、その昔ながらの靴を手に入れたのです。5000円。よく見ると少し傷があったりこすったような痕もある。それで有名デパートなどには出せなくなったのかもしれません。それで安売りをしたのかな?と、思う。
路地裏の倉庫のようなところで売っていました。
少しぐらいの傷ならば、履いて一月もしないうちに出来てしまうものですから、そんなに気にもなりません。なんか得した感じ。。。これも庶民のささやかな得した気分(笑)
今履いている靴は、1足5000円だったかな?そしてもう1足買うとその靴は1000円になるというもの。1足3000円ほどの計算になります。しかしこの靴がひび割れを起こしまして。。。。合成皮革?の生地が飛び出てきた。
まぁ、これも庶民とささやかな得した気分なのですが、ひび割れた合成皮革を見て、後でどんよりすると悲しくなります。これに比べると、今回の庶民的なささやかな得した気分のほうが上質かもしれません。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】ツイッターつぶやき
無とは、空間と時間が自らを互いに巻き込んでしまった運動のない世界である。運動がはじまると無は無限になる。

ワイドショーを見ていたら民主党が政治献金を復活させるといったものをやっていた。保守二大政党制だから驚くことでもないが政治と金の問題が根深く日本には存在し続けるのだなぁと感じた。もちろん政治にはある程度金がかかるのはわかりますが、政党助成金もあり大政党は多額の助成金を受け取り小政党は少ない助成金でやりくりをしている。助成金が多ければ職員の数も多くなり政党活動はやりやすくなる。一方地方組織も同じようにあるが国会議員の数が少ないというだけでその組織の運営に四苦八苦している小政党もある。金があるかどうかで当の活動範囲も決まってきますね。
その上にまた政治献金がある。
いろいろと政治献金のあり方が不祥事のたびに改善されてきたとはいえ抜け穴は埋まらない。そんなときにまた民主党の政治献金に対する態度が変化したということでしょうか?
政治献金をなくすことができないなら、次のようにしたらどうでしょう。
1、政党は年度始めにマニフェスト・基本政策を国会に提出する義務を負わせる。
2、政治献金の個人献金額を500円から1万円(年間)とし、振り込み手数料は政党とする。政党に対する支持を金で行う自由を低額にすることで民主主義は広がる。
3、企業団体献金は1000万円程度にする。
4、献金は、1に示されたマニフェスト・基本政策に対して行われることとする。
5、献金する個人や企業団体は、マニフェスト・基本政策に対して献金をするわけだからその後は政党に口出しはしない。献金を圧力とした陳情はしない。

政党のマニフェスト・基本政策は金がからむわけですからそうはいい加減なことは書けない。国民に目を向けた政策か企業や富裕層に目を向けた政策かがよりはっきりする。

【2011年】ツイッターつぶやき
今年6月発売の「群像」に掲載された川上弘美さんの「神様 2011」が本として発売(9月20日発売)になっていました。講談社からです。
1993年「神様」(中公文庫で読みました)という短編を集めた作品の中のはじめの短編「神様」と、今年の3月11日に起きた大地震後の原発事故による放射能汚染後に先の「神様」をベースにして書き換えられた「神様 2011」そしてあとがきが収められています。
「神様」という短編集もとても素敵な作品ですからお読みください。
「神様 2011」は、たぶん福島の事故原発の近くに住む「わたし」と熊が河原にピクニックに行くというお話です。「神様」では河原でたくさんの家族連れが水遊びをしていました。熊は水に飛び込んで大きな魚を捕って干物にしてくれました。「神様 2011」ではその河原には防護服を着た男たちしかいません。熊が捕る魚はセシウムに汚染をされて干物にした魚は腐らないうちに捨てなければなりません。「わたし」は替えると今日の内部被ばく・外部被ばくそしてこれまでの累積被曝線量を日記に書き込みます。
この「神様」と「神様 2011」の日常の変化に悲しみを感じることと思います。
しかしこの作品はこのような原発事故を言葉だけで激しく非難をする中身ではありません。
人はどんなときにも日常を過ごして生きていきます。日常を過ごさねば生きていけません。「神様」で描かれる日常も「神様 2011」で描かれる日常も、「わたし」と熊との同じ日常なのです。これは「神様」と「神様 2011」とは全く同じものをベースにしていることからもどちらも同じ日常であるということを強く感じさせてくれるでしょう。しかしこの同じ日常ではあっても原発事故という非日常的な出来事が起きることにより日常というものの中身が大きく変化をしてしまいます。川上さんの作品はどれも人が営む日常に中に生きる人間が出てきますが、ここでも川上さんの視点は日常です。原発事故という非日常的出来事が起こることによる日常の変化、これを描くことにより言葉だけで原発事故を激しく非難するよりももっと強い怒りを読者に伝えるのではないでしょうか?
しかしこの日常の変化に川上さんは悲観はしません。どうなるかはわからないながらも生きることを見つめます。
熊は「くまの神様のお恵みがあなたの上にも降り注ぎますように」と言う。「神様からのお恵み」そう、どんな日常にもこのお恵みはあるのです。だから生き続けられるのです。
生き続ける中に日常の変化してしまったものを見つめる。この力強さがまた原発に対する気持ちを持ち続けることになるでしょう。
この作品は昨日読み終わりましたが、今朝の朝日新聞「耕論」に「放射能汚染を物語る」(「物語る」というタイトルでけが川上ワールドですなぁ)と題した川上さんの分が出ていました。ここでも「神様 2011」を紹介しながら、日常を語っています。そして原発事故への個人批判的なものの足りなさを語りつつ、自分たちが選挙で選んだ国を言い、「手に余る原子力」という視点で制御できない核に絶望視をしながらも、最後には日常を生きる自由や喜びを語ります。生きてこれを手放してはいけないと。もちろんこれは悲観論からの心の問題としてではなくてこの生きるという日常を見つめる視点が世の中も買えていくということではないでしょうか?

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】ツイッターつぶやき
朝日新聞の連載「限界にっぽん」(第5部 アベノミクスと雇用)に「超低金利で新たなバブル」と題された記事があった。
アメリカは雇用統計を重視し、日本も雇用と賃金の改善を言う。しかしアメリカの雇用統計もそうはよいほうばかりには向かわず、日本も60万人だったか?雇用改善があり賃上げにも力を入れるとしているがその見通しは立っていない。アメリカの雇用統計に明るさが出たとはいえ、2階級賃金制度の中で2等工員が増えているという。日本は正社員の減少と不安定雇用の増大が進んでいる。どちらもが労働コストの引き下げによる賃下げの状態にある。
アメリカ政府は経済見通しを緩やかな回復とし、日本政府も回復基調にあるとしているが中身は株をはじめとした金融バブルである。アメリカでは早くもサブプライムローンが復活したとも。
アメリカは雇用情勢の改善があるまでゼロ金利を続けると言い、同時に量的緩和も続けるようになったようである。日本も物価2%の上昇まで量的緩和を行うと。世界の経済大国の1位と2位(あるいは3位)の国が足並みをそろえてしまったわけですからその経済提起な影響力は計り知れないものがあるでしょう。その中で世界経済も右往左往をしているのかもしれません。
「超低金利で新たなバブル」。。。アメリカ国債を大量に保有する日本が売らなければひとまずはアメリカの金利も上がりにくいでしょうし、日本は国債のほとんどを銀行や保険会社などの企業そして100兆円とも言われる年金積立金や郵貯がありますからそこが売らなければ金利は上昇しないでしょう。その上日米は中央銀行が国債を買い取っている。その中での株をはじめとした金融バブルです。
中国もアメリカ国債を大量に保有するわけですが、やはり急速には売ることはできないでしょうが切り札としては常に準備はしているでしょう。元の国際化も進んでいる。同時にこの経済面の発展は政治にも向かうわけですからアジアやアフリカでの存在感を増している。これに対しての日米安保安保の強化が言われ日本は集団的自衛権そして究極的には改憲に進む。しかし日本の極端な右傾化にはアメリカも懸念を示すでしょうが。
日本はどこまでもアメリカと共に。。。。
しかしアメリカも日本も異次的とも壮大な実験とも言われるような経済政策をうたざるを得ないほどその経済矛盾は進んでしまったとみることができるでしょう。ゼロ金利状態になり政策金利の金融緩和ができなくなったので苦し紛れの量的緩和しかできなくなったということでしょう。その上異次元や壮大な実験からの成果も見えずかと言ってそのために出口も見えないままに経済法則(市場)からの逸脱が進む。行き着く先はバブルの崩壊でしょうし、それを回避するにも出口を口にしただけで金融市場は混乱をする。

【2014年】ツイッターつぶやき
正社員と派遣社員と同じような仕事をしていても賃金の格差があるといった矛盾が広がっています。この中でこの矛盾の解決のために同一労働同一賃金という賃金体系が必要となります。
しかし一方では女性が主産したりして産休や育休を取って男性社員と同じように働かなければそれは同一労働ではないから出世や賃金に格差が出ても仕方ないともなるような矛盾も出る。
雇用形態の格差や男女間格差と賃金体系。。。。
これをどう見たらよいのかとなると、そこにはそもそも賃金とは何かという問題が出てくる。
賃金とは労働力の再生産費。労働力の再生産とは日常の生活に必要なものあるいは子育てに必要な生活費となります。日本という国ではどのくらいの生活が平均的にできるのか。そのためには賃金がどのくらいあればよいのか。ここから同一労働同一賃金を考えねばならない。
たとえば若い方が独身生活を送るのにどのくらいの生活費が必要でそれにはどのくらいの賃金が必要か。あるいは夫婦子供2人といういわゆる標準世帯ではどのくらい必要か、子供が高校や大学に行き始めた世帯ではどのくらい必要かという中で賃金は決まってきます。そこには必要な賃金のカーブが出てきます。それはちょうど年功序列型賃金に重なるものがあります。これは年齢においてのある意味格差を生じます。そうすると同一労働同一賃金ではないということに。
この同一労働同一賃金と労働力の再生産費から生まれる賃金カーブの矛盾として現れるように見えます。
しかしここには矛盾はないのです。
夫婦子供二人の標準世帯ではその中における同一労働同一賃金があるはずなのです。若い型の男女間においても同一労働同一賃金があるはずなのです。このようにどのくらいの生活費が必要か(賃金高)は同一でなければならない。この生活のパターンに沿った中に賃金カーブが現れて同時に同一労働同一賃金も現れる。ですから矛盾ではないのです。むしろ雇用形態によって賃金に格差が生じるようなことは絶対的な矛盾であり誤りなのです。同じように男女間格差も。社会は働ける条件が個々人によって違いがあります。女性は子供を産まねばならないその条件を社会が認めることで格差はなくせます。これは同一労働同一賃金論からは生まれません。
賃金カーブは同一労働同一賃金をあらわしてもいるのです。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
僕は日本人の多くは優れた面を持っていると思っている。それは古代から現在までに培われてきた歴史や文化などを通して今の日本人に引き継がれ発展させてきたものと思っている。
もちろんこれはほかの国々の国民も同じで、その国々の歴史や文化などによっての違いがあるだけだと思う。
日本人は企業の経営者から様々な職業の中に優れた面を出していると思う。そして善良さも失ってはいないと思う。
しかし・・・・
同時にこのような優れた善良な日本人を利用したり騙したり寄生したりする日本人が増加をしてきている。
日本あるいは日本人であることを誇りを持つことをもう一度考えねばならない。
ここでは政治家の資質が問われるだろう。
政治家が自ら国民を利用したり騙したり寄生したりするならば、急速に日本は劣化をしていくでしょう。
政治家だけではない。社会に影響を持つすべての人々に言えることである。そしてもちろん一人一人の日本人にも言えることであるが。
昨日、北欧の国では赤ん坊をかごに入れて外に出して日光浴でもさせるのでしょうかおいておいて親はお茶を飲んでいる。これが当たり前の風景だと言います。日本は昔は鍵もかけないで少しぐらいならば出かけていました。
こういった風景がどんどん日本から消えていっている。
自助社会・自己責任社会は、どうも、騙された者が悪いといったところまで来ているように思う。
腕力や知力や社会的な力ない者が悪いんだと。。。。。
しかし相対的にこれらの力のない国民が大多数を占めているのです。もちろんこれらの力を軽蔑したりすることからも。
しかしこれらの力を持つ者はそれを積極的に活用する中で社会はその力の社会になるのです。
社会が作り出す富を力のある日本人が独占していく。しかし力のない日本人が大多数ですから、力のある日本人は大多数の日本人に寄生をしていくこととなる。
寄生社会はそうは長く続かない。

【2018年】ツイッターつぶやき
昨日の記事にも書いたのですが、木曽のドライブで買ってきたもち麦が残っていたので、今日はミネストローネを作りました。
ミネストローネにはスパゲッティーやマカロニも入れますが、今回はもち麦を使いました。
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、セロリ、キャベツ、ひよこ豆、セロリの葉っぱ。。。。と、野菜たっぷりのスープです。
もち麦は別の鍋で30分ほどゆでておきます。
鍋にオリーブオイルを入れてみじん切りのニンニクを香りが出るまで炒めます。
そこにベーコンを入れて炒め、さらに上記の野菜をすべて入れて塩コショウでさっと炒めます。
炒め終わったら缶詰のトマトと水を入れて煮立たせます。
コンソメと鶏ガラのスープの素を入れ、塩コショウで味を調えます。最後に出来上がった時にとろけるチーズを。
おいしくできあがりました!!!
しかし・・・・・
もち麦を入れすぎて冷めてきたらスープではなくなってしまいました。
うううう・・・・・
ということでもち麦のリゾットに変更です(笑)

【2019年】ツイッターつぶやき
プレミアム商品券の申請が3割程度だという。
3割程度ですと個人消費の落ち込みを支える効果がなくなるらしいです。
プレミアム商品券といっても、金を出して買うのですからこれもまた個人消費となります。もちろんお得感はあるのですが、一度に2万円も購入する気持ちはなくなるでしょう。
低所得層にとっては2万円は痛い。使い忘れにでもなれば損をする。。。。

【2020年】ツイッターつぶやき
菅内閣の初の国会が開かれています。
安倍内閣末期では国会を開こうとせずに総理大臣の交代がありましたが、菅内閣も逃げの体制に入っています。
福島原発事故の汚染水の海洋投棄問題や日本学術会議の任命拒否のついては答弁らしきものがなくこのまま逃げ切る様相を示しています。
安倍政権当時から長く国会の形骸化が言われていましたが、今後も論争も成立しないような国会が続くのでしょうか。
これは日本の民主主義の危機です。
ネット上では学術会議の任命拒否は大した問題ではないとしてもっと討議すべき問題があるだろうとやはり逃げの意見が多くあります。
大した問題ではないなら、菅総理は6人を再任命すれば国会も討議が進むでしょう。しかしそれをやらないということは、菅総理にとっては重要なことなのです。ですから野党も重要なこととして追及します。
菅総理は公私混同をして総理大臣という立場では説明できないことを行ってしまったのです。
国会の形骸化と民主主義の形骸化は進む。。。
大したことであるんです。

【2021年】ツイッターつぶやき
アベノミクス・日銀緩和は初めから逆立ちをしていたとこのブログでも何度か書いていますが、経済の好転により物価は上昇しますが、これが逆立ちをすると物価が上がれば経済も好転するとした間違いを犯します。アベノミクスと日銀緩和はこの過ちの中にありました。
この過ちの中でさらに物価が上がることは良いこととし、日銀の量的緩和による円安誘導に寄り輸入品目が高くなりますがこの中での物価の上昇をも歓迎するようなことになる。
これは悪性の物価高となり、国民生活も苦しくなりますし内需関連の企業への圧迫となります。
特に日本は労働者の実質賃金が下がっている状態の中では悪性の物価高は消費を減少させます。これは国内の企業を苦しめ設備投資を減少させます。またこの設備投資の減少は企業の競争力を低下させ利益を守るために人件費を減少させる。これを生産性とみる過ちに陥る。
内需が減少すれば商品やサービスる供給が減少します。これは設備投資を行わないということで済む間は良いのですが設備の減少にもなっていくでしょう。
こうなると完全なデフレ不況です。
逆立ちをしたアベノミクスと日銀緩和はデフレを促進してデフレ不況に突入する。もちろん一方では悪性の物価高がさらに国民を苦しめる。

【2022年】ツイッターつぶやき
日銀黒田総裁が金融緩和の継続を表明した。
2%の物価安定を達成し、経済を正常化させることが目的か。
現実は現在の経済状態では出口にも向かえないということです。
そこで政府と足並みをそろえて賃上げに必要性を言う。
3%程度の賃上げで消費を促すという。
現在の円安による輸入品の値上げがそのうち落ち着くという考えか。
しかし賃上げを行うということは、安倍政権から言われていたことで現実は賃下げであった。
輸入品の値上げや社会保障負担増により実質賃金が減少している。
3%程度の賃上げでは焼け石に水でしょう。
日銀は出口には向かえないというのは、コロナ感染以前からそして現在の円安以前から言われていたことです。
日本経済は、さらに国民生活を犠牲にして金融資本主義の中で生き抜こうとしているのでしょう。
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2023年10月27日(金)「渋谷 ハロウィン」

2023年10月27日 22時55分11秒 | 「思うこと」
渋谷がハロウィンには来ないでほしいと言っているらしい。
渋谷の、こう言っては申し訳ないが、バカ騒ぎは国際的にもひろがって観光名所のようになっているようです。インボイスで観光客を呼べば遊ぶ場にはたくさんに観光客も集まる。
ヨーロッパでも観光客が多すぎ、市民生活にも影響があるため観光客数の規制をはじめたようです。人口よりも観光客の方が多くなる矛盾。
国内旅行に行きたいと思いますが、どこへ行っても外国人だらけといやになるのは差別でしょうか?
渋谷の騒ぎも一つの文化になって知ったようで、行政が前面に出てくることに対して批判が出はじめているようです。問題があれば禁止というのは日本の行政のやり方です。
禁煙運動もこのへんに現れている。
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池に浮かぶ月2054【10月27日】

2023年10月27日 22時30分21秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は四国旅行で買ってきたうどんと醤油で釜揚げうどんを作りました。
乾麺ですが塩を使っていないので釜揚げで食べらるうどんでした。
汁気が無いうどんにしたので、醤油をたらして。。。。。
四国の出汁醤油。
おいしかったです。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年10月27日(木)「釜揚げうどん」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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