夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

しりとり俳句 2023年秋

2023年09月18日 22時25分58秒 | 「しりとり俳句」
2023年 秋

 夕まぐれ立秋過ぎの蝉しぐれ 夕螺
 蝉しぐれ真っ赤なバラのBGMに 被衣
 BGMに雨音待ち残暑の夜 夕螺
 残暑の夜加賀棒茶濃く熱く煮る 翡翠
 熱く煮るカレーの支度秋彼岸 夕螺


秋の句は5句でした。投句ありがとうございました。
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しりとり俳句 2023年春

2023年03月21日 13時06分53秒 | 「しりとり俳句」
     2023年春

   鰤大根残りし汁や春立ちて 夕螺
   春立ちて楽譜購入次々と 碧
   次々と椿咲おり雨の道 夕螺
   雨の道行く茶屋街に古雛 翡翠
   古雛祖母の香のする夕間暮れ 夕螺


コメントの一番新しい句の下5文字からしりとりをしてください。
 投句していただいた句は本文に掲載させていただきます。
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しりとり俳句 2022・23年冬

2022年11月25日 20時27分59秒 | 「しりとり俳句」
      2022・23年 冬

     通学路子らの声して枯葉一枚 夕螺
     枯葉一枚防災放送17時 翡翠
     17時霜月の夕鰤大根 夕螺


2022年冬の句は3句でした。
        ありがとうございました。

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しりとり俳句 2022年秋

2022年09月25日 21時31分57秒 | 「しりとり俳句」
      2022年 秋

     こぼれ種立秋過ぎの花の名は 夕螺
     花の名は皇帝ダリア鯖の道 翡翠
     鯖の道海なき奈良や秋の茶屋 夕螺
     秋の茶屋女主人に指輪のきらり 被衣
     指輪のきらりブルー似あう月の夜 夕螺
     月の夜やマカロン並ぶパティスリー 翡翠
     パティスリー栗の絵並ぶや通学路 夕螺   

2022年秋の句は7句でした。
         投句ありがとうございました。
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しりとり俳句 2022年夏

2022年07月08日 16時45分17秒 | 「しりとり俳句」
     2022年 夏

     静けさや種蒔く土や立夏の風 夕螺
     立夏の風サンルームの豆苗へ 翡翠
     豆苗や芒種は近し豆を食む 夕螺
     豆を食む鳩を傍目に夕端居 碧
     夕端居西日に発芽こぼれ種 夕螺


2022年夏の句は5句でした。
              ありがとうございました。
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しりとり俳句 2022年春

2022年03月28日 17時51分55秒 | 「しりとり俳句」
     2022年 春

    神楽月長きトンネル寒明ける 夕螺
    寒明けて東京の空青深し 被衣
    青深し木蓮のつぼみ空仰ぐ 夕螺
    空仰ぐ大阪城の朝桜 翡翠
    朝桜残りし雨の静けさや 夕螺


コメントの一番新しい句の下5文字からしりとりをしてください。
 投句していただいた句は本文に掲載させていただきます。
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しりとり俳句 2021年冬

2021年11月11日 16時17分12秒 | 「しりとり俳句」
      2021年 冬

     懐手賀状予約に肩すぼめ 夕螺
     肩すぼめ寒空の職務質問 翡翠
     職務質問酔いは醒め神楽月 夕螺

2021年冬の句は3句でした。投句ありがとうございました。
2月4日立春。春の句になります。
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しりとり俳句 2021年秋

2021年08月26日 18時36分27秒 | 「しりとり俳句」
      2021年 秋

    若葉過ぎ青葉盛んに秋と訊く 夕螺
    秋と訊く犬も靴履く散歩道 翡翠
    散歩道蝉鳴く声も盆近し 夕螺
    盆近し初恋の人もういない 被衣
    もういないひぐらし鳴いて寺の鐘 夕螺
    寺の鐘突かず離れず秋の暮 翡翠
    秋の暮月待つベランダ懐手 夕螺

2021年夏の句は7句でした。ありがとうございました。




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しりとり俳句 2021年夏

2021年05月05日 17時55分42秒 | 「しりとり俳句」
      2021年夏

     紋白蝶菜花も終わり夏来たる 夕螺
     夏来る自宅療養窓の雨 翡翠
     窓の雨暮れゆく空や若葉ゆれ 夕螺

2021年夏の句は3句でした。ありがとうございました。
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しりとり俳句 2021年春

2021年04月01日 12時23分22秒 | 「しりとり俳句」
    2021年 春

    質素にて立春大吉寺の門 夕螺
    寺の門白梅香りそこと知る 越後美人
    そこと知る菜の花畑カフェの横 夕螺
    カフェの横トイプードルへ春の風 翡翠
    春の風収まる花壇や雨の音 夕螺
    雨の音雪を溶かして春招く 被衣
    春招く風にくしゃみや空仰ぐ 夕螺
    空仰ぐ椿の先にトビの舞い 越後美人
    トビの舞い釣り糸たらし目借時 夕螺
    目借時パラパラ漫画動き出す 翡翠
    動き出し春は足早風の音 夕螺
    風の音十二単を靡かせて 翡翠
    靡かせて流れる雲や散り桜 夕螺
    散り桜時を止めてよいま少し 越後美人
    いま少し足を緩めておぼろ月 夕螺
    おぼろづき東京遠くなりゆけり 被衣
    なりゆけど心の杭に花筏 夕螺
    花筏帯の川面を流れけり 翡翠
    流れくるまだらな雲や紋白蝶 夕螺

2021年春の句は19句でした。
投句していただいた方、ありがとうございました。
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しりとり俳句 2020年冬

2020年12月25日 23時05分55秒 | 「しりとり俳句」
      2020年 冬

     歳思う桜紅葉盛り過ぎ 夕螺
     盛り過ぎ芝の色さへ黄葉となり 被衣
     黄葉となり雨降る軒や龍の髭 夕螺
     龍の髭岡寺の池冬ぬくし 翡翠
     冬ぬくし渡る月さえ優しくて 夕螺
     優しくて黄バラの花弁拾う友 被衣
     拾う友落葉の栞古き本 夕螺
     古き本師の挿みたる柿落葉 翡翠
     柿落葉残る実紅し夕日射す 夕螺
     夕日射すひとりきりのメリークリスマス💖 被衣
     メリークリスマス💖手作りケーキは質素にて 夕螺

2020年冬の句は11句でした。投句ありがとうございました。
       2021年の句は冬の句の最後「質素にて」から継ぎます。
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しりとり俳句 2020年秋

2020年10月08日 11時29分28秒 | 「しりとり俳句」
      2020年 秋

    夏落ち葉掃き集めるや秋は立つ 夕螺
    秋は立つオレンジ色の風の中 翡翠
    風の中残暑厳しき花火照る 夕螺
    花火照る如くコスモス高空に 被衣
    高空に白き月見え風渡る 夕螺
    風渡る窓辺の玩具揺れる秋 翡翠
    揺れる秋瞬く星は月に添い 夕螺
    月に添ひ秋の東京歩きたし 被衣
    歩きたし出鼻くじかれ秋驟雨 夕螺
    秋驟雨ひとりの夜も あら 楽し 被衣
    あら楽し撫子咲きて鳥の声 夕螺
    鳥の声誘いて咲かす彼岸花 被衣
    彼岸花午後の木漏れ日うつむきて 夕螺
    うつむきて雨に負けたる野紺菊 被衣
    野紺菊今年も咲きて歳思う 夕螺

2020年秋の句は15句でした。
              ありがとうございました。
11月7日は立冬。冬の句になります。

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しりとり俳句 2020年夏

2020年07月20日 18時19分16秒 | 「しりとり俳句」
      2020年 夏

   気もそぞろ夏めく空や旅ごころ 夕螺
   旅ごころ胸にとどめて五月晴れ 越後美人
   五月晴れ木陰の風は柔らかし 夕螺
   柔らかしヨガのポーズの蜥蜴の子 翡翠
   蜥蜴の子雨のにおいに走り去り 夕螺
   走り去るゴキブリにらみ朝支度 light
   朝支度雨脚静かトマト切る 夕螺
   トマト切るトマト色の部屋着着て 翡翠
   部屋着着て素足の風や夕涼み 夕螺
    夕涼み着こなすきものピアスして 山親父
   ピアスして手作りマスク日傘さし 夕螺
   日傘さし子の応援に河川敷 静香
   河川敷昼顔茂り錆びた柵 夕螺
   錆びた柵懐かしき家記憶のみ 桂蓮
   記憶のみ祭囃子や鎮守様 夕螺
   鎮守様茅の輪に雨のひとしずく 翡翠
   ひとしずく雨の音する夏落ち葉 夕螺

2020年の夏の句は21句でした。皆さんの投句ありがとうございました。
8月7日は立秋です。秋の句となります。

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しりとり俳句 2020年春

2020年03月21日 09時59分31秒 | 「しりとり俳句」
      2020年 春

     薄日差すエリカの花や春動く 夕螺
     春動くサンキャッチャーに陽の光  翡翠
     陽の光立春大吉古き寺 夕螺
     古き寺に一輪の梅や春浅し 越後美人
     春浅しそぞろ歩きも服重ね 夕螺
     服重ね墓処へ行きて供花をす 被衣
     供花をす庭の片隅春来たり 夕螺
     春来たり沈丁花の香しづしづと りら
     しずしずと佐保姫歩き朝日差す 夕螺
     朝日差す芭蕉の愛でし菫草 翡翠
     菫草風になびいて心浮く 夕螺
     心浮く福寿草咲き庭を染む 被衣
     庭を染む狭いながらも春の朝 夕螺
     春の朝カーテンを開け陽を招く 被衣
     陽を招く出窓を額に春の空 夕螺
     春の空踊り場の陽を踏みし朝 翡翠
     踏みし朝花の影は揺れており 夕螺
     ゆれており行くか行かぬか桜咲く tnlabo
     桜咲く外灯ともりて気もそぞろ 夕螺

  
2020年春の句は19句でした。ありがとうございました。
   5月5日は立夏です。夏の句となります🎵

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しりとり俳句 2019年冬

2020年01月12日 11時20分11秒 | 「しりとり俳句」
       2019年 冬

     街は染む冬至の夜明け鳥は鳴き 夕螺
     鳥は鳴き冬オリオンの駆ける音 翡翠
     駆ける音波は立ちおり冬の音 夕螺
     冬の音降り積もる雪はしんしんと 越後美人
     しんしんと夜の帳や柚子の風呂 夕螺
     ゆず風呂の湯冷めを誘ふ長電話 山親父
     長電話電灯暗し冬茜 夕螺
     冬茜黄葉は舞い急ぎ足 りら
     急ぎ足冬将軍の風は吹き 夕螺
     風は吹き少しの雪をけちらして 今はひきこもり
     けちらして落ち葉の小道子らの声 夕螺
     子らの声ワンワンワンと冬木立 はな
     冬木立白き民家に影動く 夕螺
     影動く窓の向こうに寒すずめ 越後美人
     寒すずめおでんの旗に薄日さす 夕螺

  2019年冬の句は15句でした。
2月4日は立春です。しりとり俳句も春の句となります。
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