駅前大橋を渡り、比治山をめざす
あの日、何が起きたかわけわからずに逃げ惑いながら
この山を目指した人々も
今はショッピングモールからスカイウォークができているが
早朝は開いてないので、階段を登り、
比治山公園に
真下の眺めは遮られるが、市街地の向こうに遠くの山並みが見える
山頂は、電波塔の横の階段を登って…が草ぼうぼうなだけだった
遊歩道を走って、戦没者墓地
それから、放射線影響研究所に
この時期だからか、公開中
子どもたちが見て理解できるようなイベントが開かれている
見晴らし台から市街地を見おろし
京橋川を渡り、
ここは旧道?山陽道なのかなあ
地図なしで走っていたら方角を間違え、2号線まで南下してしまったが
元安川にかかる平和大橋に
原爆ドームも見える
平和大通りぞいの旧国泰寺愛宕池跡
あのとき被爆して大やけどを負った人々は
太田川や元安川、京橋川に飛び込んで体を冷やし
汚れた川の水をガブガブ飲んで渇きをしのぎ
次々に亡くなっていった。
大都会として復興した広島だけど、被爆者の苦しみは続いている。
そして、被爆体験から平和の大切さを訴え続けている。
当事者が高齢化する中で、どうやって語り継ぐか、
大きな課題で、いろいろな工夫が始まっていた。