一関市東山町の東山芸術文化協会(小竹禮子会長)は、地域に残る神楽「鶏舞」を後世に伝えようと、文化庁伝統文化親子教室「東山鶏舞教室」を開講しました。
教室は8月26日から全10回の日程で行われ、終了後は11月4日の文化祭の初舞台で披露します。
鶏舞を岩手県南に広く普及し発展に尽くしたのは、同町田河津村(同町田河津)出身の佐藤金次郎氏(明治7年生まれ)です。その伝説の師匠佐藤金次郎氏の志を継ぐ大木神楽の鶏舞の踊り手、鈴木初男さんら3人と佐々木京子先生が指導しています。
8回目となる昨日の夜は、小学校6年生1人、5年生1人、2年生5人とその父兄が東山地域交流センターで練習に励んでいました。初めて鶏舞を最初から最後まで見学しましたが、最初の踊りはじめのタイミングも難しいし、太鼓や歌に合わせ一曲15分を踊り通すのに体力と集中力が必要だと感じました。
本番まであと3週間、伝統文化の継承と初舞台での成功を応援しています。
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