従業員のTさん。自宅で育てていたパイナップルの葉の鉢植えを会社に持ってきました。
珍しいので写真を撮ろうとしていたら、営業マンがやって来ました。
「アロエですか?」と聞かれたので「パイナップル!」と言ったら驚いていました。
今年、スーパーで珍しく大きいパイナップルが手に入ったので、美味しくいただいたそうです。
葉の部分を植えたところ、指をさしているところから上が今年伸びたそうです。
自宅の外に置いていたパイナップルは27日の暴風雪で、雪をかぶってしまいました。
幽玄洞で冬越しすることになりましたが、営業マンは「雪をかぶって”寒じめほうれん草”のように味が濃くなったんじゃないですか(笑)」と言って帰って行きました。
奥州市では現在「奥州はっとスタンプラリー」を実施中です。 “はっと”とは、東北地方の郷土料理。
小麦粉を水で練って寝かせ、薄く伸ばして汁に入れた物です。地方によっては「すいとん」や「ひっつみ」等とも呼ばれ、汁に入れる具材も地域や家庭によって様々です。
「奥州はっとスタンプラリー」は、奥州市内ではっとを提供している参加店(39店舗)ではっとを注文すると、スタンプカードにスタンプを貰えます。
集めたスタンプの数に応じて、スタンプカードをお食事・お買い物券として利用できます。
期間は10月1日(月)~2月28日(木)までです。
また、一関市・平泉町では「一関・平泉 もち街道」という企画をやっています。
一関・平泉の伝統料理といえば「もち」。
そのルーツは古く、江戸時代に伊達藩の命令で毎月1日と15日に神様に餅をお供えしなければならなかった事が始まりとされています。長い歴史の中で様々な食べ方が考案され、そのバリエーションは300種類ともいわれています。
そんな、地域に伝わる「もち文化」を通しておもてなしをするという取り組みに、賛同した店舗の集まりが「一関・平泉 もち街道」なのです。
現在、一関・平泉両地域で66の店舗が認定され、お店ごとに特色あるもち料理を提供しています。
定番のあんもちにしょうゆもち、きなこもちや、洋風もち料理のもちピザ、もちグラタン等があります。
またちょっと変わったスイーツとして、いちのせきもっフルやもちクレープ等、本当にたくさんの食べ方があります。
日本一のバリエーションを持つ一関・平泉のもち料理を、ぜひ食べ歩いてみてはいかがでしょうか。
先週6日(火)~14日(水)まで、一関市千厩町にある千厩酒のくら交流施設にて、山形県の人形作家・大滝博子さんの復興支援創作人形展「つながる・えがお ありがとう展」が開催されました。
大滝さんは山形県天童市の出身で、現在は山形市に住んでいます、
独学で人形制作を始め、ユザワヤ創作大賞展金賞や日本手工芸美術展金賞など数々の賞を受賞しています。
今回の創作人形展は、東日本大震災の復興支援として開催されました。
粘土と布で作られた人形が約150体展示されています。
どの人形も表情が豊かでどこか懐かしく、素朴な農村風景や家族の幸せなひと時が温かく表現されています。
震災後に作られた人形も16体展示され、被災地を思い寄り添おうとする作者の気持ちに胸を打たれました。
千厩酒のくら交流施設での展示は一昨日で終わってしまいましたが、今日から18日(日)までは一関市千厩町奥玉の老人ホーム「ひなた苑」でミニ展示が始まります。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。