幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

天下の奇祭 大原水かけ祭り

2013年01月27日 | 一関市

Cimg2677

2月11日に、一関市大東町大原で水かけ祭りが行われます。
極寒の中、裸の男達が通りを駆け抜け、通りに待ち構えた人達が冷たい水を浴びせかけるという、全国でも珍しいお祭りです。
祭りの由来は、江戸時代に江戸城まで燃え広がった大火事(振袖火事)があり、火防祈願として始めたのだそうです。
現在では火防祈願だけでなく、厄除けや無病息災、家内安全等も祈る祭りとなっています。
水かけは午後3時から始まりますが、午前9時から纏振りや大しめ縄奉納行進等も行われる予定です。
天下の奇祭を、ぜひご覧になってみてください


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さざんか、いつになったら…

2013年01月24日 | 幽玄洞

気になっていたことがあります。
幽玄洞のサザンカが咲いてくれません。
2011年は例年より1ヶ月早い11月に咲き始めたのですが、2012年はとうとう咲かないでしまいました。
2013年の1月ももうすぐ終わりになりますが、まだまだ小さいつぼみ。

Cimg2673_3

この周辺の庭では12月に満開になっているのを確認しているのですが・・・
他のブログを見ていたら、県北にある岩泉町の方のブログでは、2012年12月25日に自宅の庭のサザンカが開花したと掲載されていて、ショックを受けました
調べてみると開花時期は秋から2月頃までとなっているようですが、3月に持ち越すような気がしてなりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「旅ナビ!トラベリング☆ガール」取材

2013年01月18日 | 幽玄洞

今日は、昨日のポカポカ陽気がうその様な冷え込みで雪もちらつく朝でしたが、仙台のケーブルテレビ局のJ:COM仙台キャベツさんによる「旅ナビ!トラベリング☆ガール」の取材がありました。

Satuei1
女性レポーターさん2名が「旅は楽しく!」をテーマに、東北各地の見所を発見・紹介する番組です。
宮城・岩手(水沢・花巻)山形・新潟・茨城のケーブルテレビと、旅チャンネルスカパー277CHで2月1日から2月末日の期間に20回程放映されるそうです。是非ご覧ください。残念ながら、ここ一関のケーブルテレビでは見れませんが・・・・・・。

Satuei2

一端止んだ雪でしたが、取材を終えて次の目的地(平泉)に出発する頃には又雪が・・・・
「気をつけてねー!」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカゲラ

2013年01月15日 | 幽玄洞

先日幽玄洞の近くのクルミの木に、赤色の派手な鳥がとまっているのが見えました。
外に出て写真を撮って調べてみると「アカゲラ」というキツツキでした。

Cimg2655

Cimg2657

手元の野鳥ガイドブックによると、背面が白と黒の縞模様のように見えるのと下腹部が赤いのが特徴。オスは後頭部が赤く、メスは黒一色だそうです。
写真を撮っている時に実はもう一匹オスが飛んできていたのですが、すばやくて撮れませんでした…。

以前から仕事中に「コン、コン」と木をつつく音はしていたのですが、姿を捉えたのはこれが初めて。
爆弾低気圧の前日のちょっと珍しい出来事でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

硯の未来

2013年01月08日 | アート・文化

昨日の岩手日日の新聞に、日本三大硯の一つである「雨畑硯」について載っていました。
雨畑硯は、山梨県早川町の雨畑地区で古くから作られてきた伝統の硯です。
明治から昭和初期までの最盛期には100人以上の職人がいましたが、現在は望月玉泉さんただ一人となってしまいました。

東山町にも、特産の硯として「紫雲石硯」があります。
紫雲石とは別名「正法寺石」とも呼ばれ、一関東山町や奥州市の正法寺付近で採掘されました。
紫雲石硯は、古くは平泉・藤原三代の時代から作られてきました。
明治維新の前に仙台藩公の「お止め山」の制度により採掘が制限され、一般に手に入りにくい時期もありましたが、昭和20年代後半の書道ブームの中でその価値が見直されるようになりました。
しかしこの紫雲石硯も、現在は佐藤鐵治先生お1人で作られている状態で、
山梨県の雨畑硯と同じく職人不足に悩まされています。

佐藤先生は、硯以外にも文鎮やペーパーウェイト等、紫雲石を使った新しい作品を作っています。
また、山梨の望月さんは、硯の制作体験等、硯に親しみ後継となる職人さんが現れやすい環境を作っています。
伝統の技を残す後継者の方が、現れてくれることを願っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする