12月3日、県南地方の11か所に伝わる蘇民祭の継承に取り組む「岩手の蘇民祭保存会」は、黒石寺(奥州市水沢区黒石町)にて、初めての蘇民祭体験会を開きます。
蘇民祭の参加者減少は共通の課題で、幅広い世代に魅力を伝えようと蘇民袋争奪戦など実際に体験してもらおうというものです。
深夜から朝方にかけて行われる行事ですが、日中に企画。こどもにも参加できるよう設定してあります。
体験会は午前10時、同寺の藤波洋香住職による蘇民祭の歴史についての講話を聞き、11時半からは川の水をかぶる夏参りを行い、正午からは争奪戦を体験します。
争奪戦はこどもの部(小学生)と大人の部(中学生以上)を実施します。
今回こどもの部や大人の部で参加した方が今までの参加者に加わり、ますます盛り上がるよう伝承していただければと思います。
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