地面の仕上げ塗装を行う前に、線路にアクセサリーを付けます。
給炭塔前のアシュピットにステップをつけます。このステップをトントンとおりてアシュピットにたまった灰を掻きだす作業は、昔の機関区でよく見られました。
ターンテーブル周りの線路には脱線防止のガードレールをつけます。100番のレールを使うと、ゴッツ過ぎるので、Nゲージのフレキ線路から引き抜いたレールを使います。
給炭塔側の向かって左の線路は、短く、ターンテーブルからの逆進防止のためにある線路です。そのためか、ここにはガードレールがありません。
機関区構内の表現で、意外と効いてくるのが、チョックの設置です。チョックは線路の曲線部分やポイント分岐部に設置し、車両の車輪の横圧でレールの位置がずれるのを防ぐための装置です。最近のチョックはPC枕木の上に乗る金属製の立派なものですが、木製枕木が普通だった時代は、やはり木製で作られていました。チョックのパーツはホワイトメタル製のものが、「いさみや」から出ています。当地のいさみやさんから大量に仕入れていたチョックがいよいよ出番です。
これは、奥に位置する機関庫の前の線路です。ここはなだらかなカーブを描くので、チョックが敷設されています。
こちらから写すと、こんな感じ…
給炭塔前の線路も、石炭上屋のあたりで緩やかにカーブしているのでチョックを敷設します。
ここで、品切れ。ポイントのあたりにもいるので、後日仕入れて敷設します。
ところで、先の連休にドライブに出ました。で、ついでに何年振りかで夕張鉄道25号に会ってきました。
ご覧のように見るも無残に、ボロボロ…
以前から腐食していたサンドドームは、風前の灯です。
町に予算がないのでしょうが、これはひどい。なんとかならないのでしょうか?
まわりのパークゴルフの芝がきれいな分目立ちますね~
やはり、愛する25号の姿を、今一度、模型として残すことにしましょうか。
ストラクチャーやレイアウトの工作が数年続いていますが、そろそろ車両もやりましょうかね。