ボイラー周りの配管です。
非公式側の煙室付近です。サドルの真上を通過しているのは、通風管です。通風管は煙室内に入る継ぎ手が独特で、これだという形状のものがありません。一番似ているのが、ブレーキ用のエアホースのバルブ付近なので、そこだけロストパーツから切り落として利用しています。21号の煙室周りのステップも形が違っていて、支えの形が三角形です。9600は2枚の帯板をあてて支えていますが、21号の方が少しおしゃれかな?ランボード上を前デッキのつかみ棒付近に伸びているロッドが、連結器遠隔解放コテの作用ロッドです。反射板ハンドルの後方に滑り子がついたロッド支えが立っています。
この辺りは、後でデフレクターに隠れてしまうので、今となっては見難い部分です。
非公式側キャブ前です。通風管は手すりの上の高さで、キャブ妻から出て、洗缶口の前を通って、発電機の支えの裏を通過しています。手すりの裏には前照灯の電線管が伸びています。北海道の9600は制式も、この21号も5室の大きなものをつけています。発電機のマフラーは取れやすいので、洋白線を使っています。空気だめの釣金具は、制式は帯板ですが、21号は棒を曲げたものです。この辺りは安っぽい!
公式側は、コンプレッサーなどのための作用管が何本も走っていて、ごちゃごちゃしています。作用管は0.2ミリ線を使っています。(古い接写用レンズを使っていたので、画面が歪んでいます。)
公式側キャブ前です。コンプレッサーへ伸びる蒸気管は、布巻き管です。実はこの布巻き管は断熱材としてアスベストが塗られています。なので、いつも白いのです。蒸気機関車には言いアクセントでしたが、今となっては、怖いものですね。知らないとは恐ろしいことです。
逆転棒はキャブ内で逆転ネジつなげてあります。このネジはニワのロストパーツ。もう入手は困難でしょうね…
ニワのパーツ。ストックが切れてきたのがいくつか出てきました。今後はエコーやウイスト、金岡さんでしのぐしかないか。いずれにしても、この地では入手が難しいので、上京した時にパーツの買い出しになってしまうのです。で、心配なので余計に買ってしまうので、ストックばかり増えるのです。で、結局必要なものは品切れだったり…
模型もトヨタのようにカンバン方式が可能なら、もっと余裕を持って製作に専念できるんですが…
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