北海道型鉄道模型を楽しむ

北海道の鉄道大好きな車両掛がノンビリとやってる、夕張鉄道を中心とした鉄道模型製作のブログです。(旧 夕張炭鉱鉄道の建設)

25号の製作 その14

2012-09-23 23:38:21 | 蒸気機関車

洗口栓の蓋がついているものは、キットのパーツは単純すぎるので、少し形が違うのですが、雰囲気のいいエコーのパーツを使います。実は実物はもっとおざなりなお皿を伏せたような形なんですが…

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公式側は三つ、一つ抜けています。これは穴埋めしてしまいます。

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非公式側は4っつ、こちらは洗口栓(開)は三つで少し間が空いています。

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キットの洗口栓(開)を裏からはめ込んでハンダ付け。

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非公式側はこんな感じ…

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実車の非公式側の煙室部分は、ハンドレールが短くなっていて、その先にコの字型の手すりがついています。その手すりの下には、正体不明の板が張り付けてあります。正体がわからなくても、結構目立つので、真鍮板でそれらしく作ります。

のろのろと進めています。少しやっては、雑誌を見たり、また少しやっては、資料を見返したり、実は少し浮気したり…

このペース、結構楽しんでいます。

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今日は、珍しく工作室に入りっぱなし。模型の製作より、実験道具を作らなければならなかったので。本職だからしょうがないですね。


25号の製作 その13

2012-09-17 22:14:48 | 蒸気機関車

模型を作り始めると、一日でも、一時でも早く完成させたいものです。

かといいって、それが理由で雑な作りになってしまっては、とも思うものです。

でも、先輩は初心者のうちは、とにかく下手でもいいから完成させろと助言してくれました。

一度、一通りのことを経験することで、いろんなことがわかってくる、次回の製作の際に、計画性と慎重さが自然と出てくる。、という意味だったのですが、そのアドバイスの真意に気付いたのはたくさんの失敗作を重ねた後でしたね…

というわけで、慎重に?のんびりと、進めます。

Dscn0476
さて、ボイラーですが、とりあえず加工が必要です。

まず、洗口栓(開)の位置の変更です。すでにあけられている穴の一部を、棒材をはめ込んで埋めてしまいます。

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裏からハンダで固定して、やすりで仕上げます。

Dscn0478
うしろにキットのままのボイラーを置いて比較します。埋めた場所と、新たに穴をあけた場所がお分かりでしょうか。この洗口栓は9600の各車で相当に変更されています。やはり水が通るところは腐食が進むからなのでしょうか?

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まあ、完成したら、あまり目につかない場所なんですが、こういうところにこだわるのが、モデラーの楽しみであります。因果な趣味ですね。(~_~;)

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しかし、ブラス模型の製作は、穴あけと穴埋めばかりですね。


25号の製作 その12

2012-09-09 20:07:51 | 蒸気機関車

模型は作ってました。更新が遅れまして…

煙室前面を作ります。

Dscn0465
キットは旧製品なので、左のロスト一体形成のパーツが入っています。

今回は、方南町で買い求めた、最新の煙室扉(右側)を使います。

一体形成のもいい出来なんですが、ハンドレールのノブが高すぎるのが問題点です。

それに、25号はノブの位置が異なるので、その理由からも使用しませんでした。

最新の扉も、あくまでも国鉄用ですので、ナンバープレートの基部が横長で、大きすぎるので、削り落とします。蝶番のヒンジも長すぎるので、削って短くしています。

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どのくらい改造したか、加工していないパーツと比べてみます。

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前面の基部のパーツも加工します。左が加工していないパーツです。ハンドレールはとても出来がいいのですが、ノブの位置が25号とは違うので、やり直し。まず、全部切り落とします((ToT)/~~~)。

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ノブはマイクロキャスト(イモン)のパーツを使います。これに入っている背の低いやつが、頭が小さくていい感じなんです。右が取り付けた状況。どうでしょう。

Dscn0470_2
キットのパーツと比較します。ノブの位置の違い、これならわかりますね。ハンドルはエコーのロスト。線が細くて素晴らしいです。

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ノブの高さをしまします。頭が目立たず、スケール感があります。満足!(^O^)

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更新頻度は上がりそうもありません。

誰も見てないよナ~