ホテルの宿泊券をお返しに頂いたので、娘と出かけてきました。
湯郷温泉です。ホテルは「ポピースプリングス」
ここは以前、娘が見つけて宿泊とエステをしたホテルです。
お料理も地元のお野菜やお肉が豊富で美味しかったので、また行きたいと娘が希望していたホテルです。
思いもかけずペア宿泊券が手に入ったので、ありがたく行ってきました。エステを希望で付けました。
2022年、ミシュランのホテル部門の二つ星を獲得しています。
この日は、温泉も混んでなくてユックリと利用でき、とても気持ちが良かったです。
その後、お目当てのボディエステ。顔は今回付けるのを忘れてしまったのが残念。
ホテルのお部屋の壁の角は丸みを帯びていて、女性向けの優しいデザインです。
今回はデラックスツインでした。
湯郷もかつての賑わいは無くて、静かな雰囲気です。
落ち着いて過ごすには良いかも。
また行きたいと娘は言っています。次回は顔もエステしてもらうとか。
ボディクリームを買ってきました。
ホテルの近くに足湯もあったので、次回は利用してみたいです。
wikiから
湯郷温泉(ゆのごうおんせん)は、岡山県美作市湯郷、(旧国美作国)にある温泉。
概要
1200年余の歴史がある由緒ある温泉。
延暦寺の円仁法師が西国巡礼の途中、白鷺が足の傷を癒しているのを見て、いで湯の発見を見たと伝えられる。
よってこの湯郷は鷺ノ湯とも呼ばれており、今も共同浴場にその名が残る。
薬湯としても知られ、古より長時間温い湯に浸かって湯治する習慣があったという。
奥津温泉、湯原温泉とともに美作三湯と呼ばれる。
001年(平成13年)5月には岡山湯郷Belleが設立され、
現在は日本女子サッカーリーグ2部(なでしこリーグ)に所属している。
2011年のFIFA女子ワールドカップと2012年のロンドンオリンピックでは、
同クラブに在籍する宮間あやと福元美穂両選手の活躍で、一躍日本中に湯郷の名前が知られるようになった。
泉質
ナトリウム - カルシウム - 塩化物泉(低張性弱アルカリ泉) 源泉温度40℃
・・・ここまで・・・
翌朝、雨がやっと上がったので少し歩いてみました。
空き地で燕を発見。
鳥用のレンズではないので少しづつ近づいてみました。
1mくらいまで接近しましたが逃げません。
多分、若鳥だと思います。
怖がらせてはいけないと思い、そこを離れました。
帰りに足湯の付近で、その若を発見。
飛ぶのがまだ下手くそらしく、遠くへは行けないようです。
それで結構近くで写したのが以下の写真です。
のどあかき つばくらめ ふたつ はりにいて たらちねのはは は しにたもうなり
家に帰って画像を整理していたとき、習った短歌を思い出しました。
中学生の頃だったか、いつかこの歌のときが来ると漠然と思っていましたが
半世紀以上も経って、母と永久の別れが訪れたのでした。
正しくはどう書くのか検索してみました。
のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳(たらち)ねの母は死にたまふなり
斎藤茂吉「赤光」大正年2(1913年)の歌でした。
あらら。なぜか、こちらをスルーしていたことに気がつきました。
温泉といえば渓流に沿った、黒い瓦屋根の旅館が建ち並ぶイメージなので、南欧風 (いや、カリフォルニアスタイルか) のホテルにびっくり。お部屋も洒落ていますね。ミシュランの二つ星なら、お客さんも殺到するでしょうに、きっとコロナ騒ぎから回復しきっていないのでしょう。早く賑わいが戻りますように。
近かったら行ってみたい! でも、交通の便があんまり良くないのかな。お嬢さんの車は、ありがたいですね。
鷺の湯でボディエステ――歴史の新旧が交差する温泉なんですね。しばらく逗留したら、きっとすごい美女に。家に帰ったら元に戻っちゃったというのは……本来、長期滞在で勝負するのが温泉ですし。
お母さまを亡くされた後に見かける燕は、また感慨深いものがありましたでしよう。この下から見上げる燕は、本当に「のど赤き」なんですね。茂吉の「赤光」を象徴するような歌であり、さまざまな想いのこもった赤い色だったのだと。
このホテル、変わった建物ですよね。田舎では異質な感じ。
エステが売りで売店ではアロマとか香り系のボディソープなど販売しています。
朝も早めに起きて、小原庄助さんしました。あっ、朝酒はしてないですよ。
アチャラの外国人が居なくて静かでした。団体さんが入っていましたが、日本人グループで静かです。
娘が運転できるのは有り難いことですね。
この燕、近くで写させてくれました。臙脂色って、燕の色かな。
茂吉は、なぜ喉の赤色に目が行ったのか? 燕の燕尾服には注目してないですよね。
母は蝶になったり燕になったり?(笑) 自由気ままになったと思い、気持ちは楽です。死は救いでもありますよね。
長寿を全うしてくれたので、子どもとしては感謝です。
拙い記事に付き合ってくださって、嬉しいです。おかげさまで、気持ちが安定できます。感謝。