終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

害の中の極めて重きは 国位を失うに過ぎたることなし

2013-06-23 08:21:01 | 亡国
投票は、マイボールペン持参で!

何故大切な投票用紙に鉛筆書きなのでしょうか?

私たちは知っているということを

知らせなければなりません・・・(汗)




一切の大事の中に 国の亡びるが第一の大事にて候なり。

最勝王経に云く

「害の中の極めて重きは国位を失うに過ぎたること無し」等云々、


文の心は 一切の悪の中に国王と成りて

政悪くして 我が国を他国に破らるるが

第一の悪にて候と説れて候。


又金光明経に云く


「悪人を愛敬し善人を治罰するによるが故に

乃至他方の怨賊来たりて 国人喪乱に遇う」等云々。


文の心は

国王と成りて悪人を愛し 善人を科(とが)にあつれば

必ず其の国 他国に破らるると云う文なり、


   (蒙古使御書)

 

~大集経・金光明経・仁王経・守護経・はちないおん

経・最勝王経等に、

末法に入って正法を行ぜん人・出来せば 邪法のもの

王臣等にうた(訴)へて あらんほどに 

彼の王臣等・他人が・ことばにつひて 

一人の正法のものを或いはのり 或いはせめ

或いは流し 或いはころさば

梵天・帝釈・無量の諸天・天神・地神等・

りんごく(隣国)の賢王の身に入りかはりて

その国をほろぼすべしと記し給へり、

今の世は 似て候者かな。


  (三三蔵祈雨事)

     日蓮


  


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