夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

BOSE サウンドリンクmini 

2015年06月16日 | クラフト


アナログ人間の私も新しいものには関心がある。
家電量販店の若い営業マンとのやりとりで、BOSE社の「Sound Link Mini 」なる製品を試聴して驚いた。

手のひらサイズのスピーカーから出る音がまるで「ライブ」だったからだ。
国産メーカーの製品と比較すると、音の出方がまるで異なることに気がつく。

今スマホや「iPad 」や「 iPod」などに「Blue Tooth」なるものが標準装備され、音源データを無線で簡単に送ることができる。
受け側のスピーカーさえあれば大音量、高音質で聴けるわけだ。

この「Blue Tooth」オーディオ装置は、数センチの立方体から、ミニコンポサイズまで各種販売されている。
大きければ音がいいという判断は概ね間違いではないだろう。

しかしこの「 BOSE」社の「Sound Link Mini」に関してはスピーカーボックスの大きさからは想像できないような音が出る。
極端に言えば、他社のそれがスピーカーが鳴っているのに対し、これは音が外に出ている。

店員の説明によればこの製品、ストリートダンサーの依頼に基づいて開発されたという。
つまり最小のサイズ、充電式バッテリー駆動で野外で簡単に使えるもの、、なるほど。

「BOSE」社の製品は好き嫌いがはっきり分かれる。
いわゆる「ドンシャリ」系の作られた音が嫌いだという方には向かない。

そして「ローテク」なのだが新しい発想で商品開発をしている。
スピーカーそのものは一般的なものなのだが、音の到達する時間差や角度によって快適な音場空間を創造する。

デザインもアメリカ的な合理主義によるもの。
価格もそれなりに高価格を維持してきた。

2013年、2年前に発表されたらしいこの製品、2万円台で買えるようだ。

音響工学を語る資格はないが、音の出るすべてのものへの興味は尽きない。








【ビックカメラ】BOSE サウンドリンクmini 動画で紹介

Bose SoundLink Mini Unboxing & Review, Sound Comparison vs SoundLink II

Bose L1 Compact Portable PA demo - available @ Nevada Music UK