夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

湘南の夏

2016年09月13日 | 日記・エッセイ・コラム


思い立って江ノ島を散策する
TVの特集番組に感化されてたまには電車で行ってみるか、と何十年ぶりかで

ロマンスカーに乗って向かえば30分で行ける地に住んでいながら用がなければ行かなかった
商店街に海の近くらしいグッズやお土産を並べるお店、飲食店が続き、これを眺めながら歩くのが楽しい

ギャラリーがあり焼き物と写真が展示されている
店内を覗いてから表の等身大の人形を見るとウクレレを下げているので、案内を配っているお二人につい話しかけてしまった

あとで気がついたのだが、写真を展示していたのはミュージシャンで、私は彼の書いたウクレレ教本を持っていた
こちらがアロハを着た変わったおじさんで、あちらはパラカシャツを着たアーチストだった、ああ話しかければよかった

江ノ島の弁天様は音楽やアートの神様、拝観料200円を払って妖艶な神様に願をかける
帰路、児玉神社という社があり日露戦争当時の軍人を祀っているらしい

ロシアから恐れられた軍人は台湾での統治時代に現地から崇敬されていたようで石材は台湾から贈られたとある
非道極悪な軍人もいたかもしれないが、多くの将兵は日本人としての理性を有しアジア太平洋諸国との友好を願っていたに違いない

国民の困窮を強いながら原爆実験を行った北朝鮮の愚挙は、戦争の先輩である我が国からお止めなさいと言わなければいけない
兵器を作るなら農産物や輸出製品を作って国を豊かにすべきであり、それが施政者の仕事だろう

北方領土問題はじめ周辺諸国との問題解決には事実関係の擦り合わせが重要だ
自国の利益を優先させたいがために原爆実験やら空爆やら行う国には事実を突きつけ延々と追及する

さて海を見ながらの江ノ電の旅は忘れかけていた昭和の日本を思い出させてくれる
泳げない私にも海のそばのボーッとした時間の過ごし方を教えてくれる

この地に終の住処を決めた先人たちの心に思いを馳せながら帰途につく
海のそばっていいもんだ




Raiatea Helm, et. al. "Ka Naʻi Aupuni" (A Song of Hawaiian Unity)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (itoh)
2016-09-13 21:21:26
私も偶然日曜日、娘のフライベントで江の島行ってました。大学一年の春以来32年ぶりです。音楽の神様にもお参りしてきました。
返信する

コメントを投稿