夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

浜崎は今日もダメだった

2019年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム


幾度となく通り過ぎた通りの奥まったところに佇む古いレストラン
ドアを開けると二人の女性がサービスをしている

こうした隠れたお店を探すのが、外食の際の楽しみとなっている
いやここもチェーン店なのかもしれないが、店内はレトロ、昔を懐かしむようでいい


家人が若い頃、職場の男性に連れられて通ったお店と同じ名前だったこと、どうやらメニュも同じようだ
ネットで調べてみれば小平で外国人の建物を使ったレストランが発祥らしい

赤いスポーツカーに乗る老人が、彼女を連れて通うお店が欲しくて自ら作ってしまったというエピソードが粋だ
建物やインテリアのお洒落さに加えて料理の味が良かったそうだ

従業員達にも居心地が良かったようで、暖簾分けでお店が広がったという
音楽の話をしながら、今年も近づいていた尾崎さんの命日を思いやる


若い頃から愛読していた「釣りバカ日誌」、長崎佐世保を舞台にした映画に尾崎さんが出ている
歌はもちろんのこと、役どころとお芝居が絶妙にはまっていたので驚いたものだ

声を張り上げるカントリータッチの歌い方と風が吹きわたるようなハワイの唱法のミクスチュア
尾崎さんの歌が心を揺さぶるのは、そんな大地から海から響き渡る声に圧倒されるからだろう

お店のKさんが佐世保のご出身と伺って、映画「釣りバカ日誌」の話をすると
彼女のお兄さんが佐世保の観光課にいらしてかの映画ロケを誘致したとか、、、縁は異なもの味なもの、、

カントリーミュージックが聴きたくなってきた
その昔通った銀座や六本木のライブスポットが懐かしい





MY LOVELY TOWN  尾崎紀世彦 with 西田敏行


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