功名が辻 第五回 新妻の誓い
婚礼の翌日に朝寝坊する嫁に、 「昔から よう寝る子であった」 と
法秀尼(ほうしゅうに) 様は、 ほんとに優しいお姑さん。
千代は畑仕事をしたり、火事でやけてしまった小袖を集めて
パッチワークで着物を作ったりと すごくがんばっていますね。
お市の方は、ほんとに美しく 木下藤吉郎はよほど
あこがれていたんですね。
お市の方は、顔もみないで 浅井長政に嫁ぐけど
よほどいい相手だったんですよね、きっと。
これは、この時代を考えると、よほどラッキーだったとしか
いいようがありませんね。
愛する人と結ばれた千代と一豊にしても、会ったのは
ほんの何回かしかないんですものね。
[story]
祝言を終えた夜、 千代(仲間由紀恵)と 一豊(上川隆也)は
出合った頃の思い出や、将来の夢などを 語り合う。
一国一城の主を夢見る一豊に、千代もまた
同じ夢を追い、夫婦ともに歩んでいく誓いをたてる。
そのころ信長(館ひろし)は美濃を 岐阜 という呼び名に改めて
本拠とし、 「天下布武」 のしるしを掲げて
上洛を宣言し
手始めに 近江を責める考えを明らかにする。
だが、まだ、機が熟していないと考える秀吉(柄本明)は
竹中半兵衛に相談。 そして、一豊に 近江を 調べさせ
まずは 北近江を治める浅井と結ぶのが上策と 進言する。
その調略を成功させるために、信長の妹・市(大地真央)は自ら
浅井への輿入れを申し出る。
そんな折、市が突然千代を訪ねてくる。
嫁ぎ行く近江の地について、聞かせて欲しいという、市。
千代の屈託のなさに 心を許した市は 数日後 ともにでかけた
馬駆けで不安な胸中を明かす。
自らが浅井に嫁ぐことで戦を回避させた市の覚悟に
千代は心から敬意を払うのであった・・・
婚礼の翌日に朝寝坊する嫁に、 「昔から よう寝る子であった」 と
法秀尼(ほうしゅうに) 様は、 ほんとに優しいお姑さん。
千代は畑仕事をしたり、火事でやけてしまった小袖を集めて
パッチワークで着物を作ったりと すごくがんばっていますね。
お市の方は、ほんとに美しく 木下藤吉郎はよほど
あこがれていたんですね。
お市の方は、顔もみないで 浅井長政に嫁ぐけど
よほどいい相手だったんですよね、きっと。
これは、この時代を考えると、よほどラッキーだったとしか
いいようがありませんね。
愛する人と結ばれた千代と一豊にしても、会ったのは
ほんの何回かしかないんですものね。
[story]
祝言を終えた夜、 千代(仲間由紀恵)と 一豊(上川隆也)は
出合った頃の思い出や、将来の夢などを 語り合う。
一国一城の主を夢見る一豊に、千代もまた
同じ夢を追い、夫婦ともに歩んでいく誓いをたてる。
そのころ信長(館ひろし)は美濃を 岐阜 という呼び名に改めて
本拠とし、 「天下布武」 のしるしを掲げて
上洛を宣言し
手始めに 近江を責める考えを明らかにする。
だが、まだ、機が熟していないと考える秀吉(柄本明)は
竹中半兵衛に相談。 そして、一豊に 近江を 調べさせ
まずは 北近江を治める浅井と結ぶのが上策と 進言する。
その調略を成功させるために、信長の妹・市(大地真央)は自ら
浅井への輿入れを申し出る。
そんな折、市が突然千代を訪ねてくる。
嫁ぎ行く近江の地について、聞かせて欲しいという、市。
千代の屈託のなさに 心を許した市は 数日後 ともにでかけた
馬駆けで不安な胸中を明かす。
自らが浅井に嫁ぐことで戦を回避させた市の覚悟に
千代は心から敬意を払うのであった・・・
- 司馬 遼太郎
- 功名が辻〈1〉
- 司馬 遼太郎
- 功名が辻〈4〉
これって、女性の目で見てこそ出て来る発想ですよね。
この夫婦、とてもかわいくて楽しそうで、いいですね。
これからもどうぞ宜しく^^。