カーテンコール

涙ぽろぽろ、泣きました　

こんなに泣いたのは「・・・消しゴム」以来です。

涙の量は　３丁目以上　消しゴム以下　です。

親子の愛に泣きました　

夫婦の愛に泣きました　　

家族の愛に泣きました　

そして今、自分のボキャの不足に泣いています。

「泣きました。」ばっかり

ヘイフラワーの時は「可愛い」ばっかり、だったっけ

うん、でもこの作品、予告編では余り感じなかったんだけど、涙のツボがいっぱいなの。

簡単に言うと、タウン誌の記者が一通のハガキをきっかけに、
幕間芸人、安川修平を捜す話です。

幕間芸人というのは映画と映画の間のつなぎの時間に
物まねや歌でお客さんを楽しませる芸人の事だそうです。

その安川さんの事を知っていた昔の同僚の女性が

「安川さんはいっつも笑顔だった・・」と何度も繰り返します。

本当に藤井隆（晩年は井上尭之）が演じる安川さんは、いつも笑顔なの。
貧困や差別と闘って来たのに・・・

笑顔は周りの人を幸せな気持ちにするよね。

それといつでも夢をが何度も歌われるんだけど

改めて歌詞を繰り返し聞いていると、心に沁みるいい歌だなーと
しみじみ感じました。

鶴田真由が押さえた演技でキラリと光っています。
その息子役は何と３丁目の自動車修理工場の坊主だわ
記者役の伊藤歩も熱演です。

親子って離れていても共通の思い出を持っているから親子なのね。

人は皆、共通体験を積み上げて家族になるんだね。

今ね、冬を我が家で過すため、山形県酒田市から叔母が来ています。

１０日余りになりますが、もうすっかり大切な家族です。
あんとは血の繋がりは無いのにね、一緒に脂肪燃焼スープ作ったりして
様々な愛について考えさせられる人間ドラマ、ボロ泣きでした　

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