アサルト１３ 要塞警察

ジョン・カーペンターのプロとしての　本格的な監督デビュー作が
「　要塞警察　」　（76）であるが、この映画は　クエンティン・タランティーノなどの現在の　アクション映画の人気作家らに　多大な影響を与えた。


面白いです！！　というか　後半固まって見ていました。
はらはらどきどき！！　今　はやりのワイヤーアクションもなく
派手なＣＧもないのに、　この緊迫感！
アクション好きには　たまりませんよーーー！！


主役は　イーサン・ホーク　私はスクリーンでは　始めて彼を見ました。
はっきり言って　そんなにタイプっていうほどの人ではなかったです。


どうして主役？？　って　思いましたが　途中でわかりましたよ。


それは、準主役マリオン・ビショップ（ローレンス・フィッシュバーン）を
引き立てるための　配役だと思いました。


そう、　　ローレンス・フィッシュバーン

あの　マトリックスのモーフィアスです！
彼は、ほんとに裏社会の大物なんですが、ふとしたことから
つかまってしまい、　そして、裏の犯罪を知りすぎていることから
命を狙われる役です。


そして、護送される途中　大雪で　護送車が動かなくなり
新年から　閉鎖となる　「１３分署　」に　一時留置される。

そこの　スタッフは、もうすぐお正月でしかも閉鎖となるので
何人も残っていなくて　、現場の指揮を取るのが
ジェイク・ローニック巡査部長（イーサン・ホーク）


彼は、８ヶ月前　おとり捜査で自分の部下を２人も死なせてしまってから
薬や酒に頼り、やる気のない日々を送っていた。


それも、もう少しで終わり。
新年になれば　新しい部署で　内勤の仕事が待っている。

そこへ　ビショップを含めた犯罪者たちが護送の途中、
一時避難ということで　１３分署で　預かることになる。


さて、そこへカウンセラーの先生が来たりいろいろなことが起こるのですが
２人の覆面男が　裏口から侵入し　それに気づいた護送バスの
運転手が　射殺されてしまいます。


さて、　以下ネタばれあり　見たい人だけドラッグしてね。

２人の覆面男は、ローニックによって射殺されますが、電話は不通、
携帯電話も、無線も妨害電波のために通じません。


外を見ると、武装した人影が動き回り、「１３分署」を徐々に
包囲していきます。


すると　大きな石が投げ込まれ　そこには　”　ビショップ　”の
名前が。　　ビショップを差し出せと言うのだ。


ジャスパーは、ビショップを引き渡そうと勧めるが、ローニックは
忌まわしい過去の記憶がよぎったのか、　景観殺しのビショップを
絶対に渡すことはできないと言う。


助けを呼ぼうと　外に出た　ローニックに　一人の男が襲い掛かる。
格闘の末に、相手を殺すが、　相手は警察手帳を所持していた。


現役の警官だったのだ。　なぜ、彼らが　我々を襲うのか？
彼らとビショップの関係は？？


そして、ローニックは決意する。　このままでは皆殺しにされてしまう。
生き残るすべは、　犯罪者ビショップやベックらに、協力を仰ぎ
いっしょに戦うしかないと・・・


銃を持たせたら、右に出る人いないんじゃない？　っておもうくらい
ローレンス　存在感あります。
マトリックスの時も、そうだったでしょ。
あれ、ネオとトリニティももちろんすてきだったけど、やっぱり
モーティアスあっての　マトリックスよね。


ラストの展開も満足でした！！

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