白夜行

やっぱり、亮司がかわいそう・・・


レッドバトラーに　なりたい男　亮司・・・




雪穂「　この結婚は　私にとっては売春と同じなんだよ」


亮「　いい加減　普通に幸せになれよ　　」


雪穂「だって、約束したでしょ、亮にしてもらったこと、全部返すって。
私にも約束　守らせてよ　、亮の幸せが、私にとっても免罪符なんだよ」


亮司　「そんなことしたら、何もかも　なくすぞ　お前も　」


雪穂　「最初から　何ももってないよ、私、　亮以外は・・・」



この雪穂の　　『　亮以外は！！』　　って　言葉は　亮司には
ぐっと来ましたね。


今まで、雪穂の幸せのために、まるで幽霊のようによりそって
生きてきた亮司。


それが、雪穂が結婚によって手に入れた高宮のＩＤによって
高宮の会社のシステムに侵入して　そのデータを武器に
亮司を　陽の当たるところに出してあげようと言う雪穂に
驚く亮司・・


そんなに亮司が好きなら、悪事を重ねさせないで
ただ、じっと時効が来るのを　待てばいいのに・・


愛している人が、他の人と結婚して、　それを黙って見ていて
まだ　それでも　見守り続けるなんて・・・ありえないよね、
ストーカー以外は。


愛している人とは、いっしょに居たい。
相手が、自分を愛していないのなら仕方がないけど、
相手も愛しているのなら、　待てばいいじゃん。


今まで、どれだけ　待ったのよ！！
でも、罪に罪を重ねてるから、もう時効は遠いか・・・

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