オリバー・ツイスト

　　涙のあとには希望の光が

イギリスの文豪ディケンズの小説の映画化です。
何とディケンズは20代の時にこの名作を書いたそうです、すごい！

手がけたのは「戦場のピアニスト」で世界中の賞賛を浴びたロマン・ポランスキー。
「自分の子供達も楽しめる作品を一本撮りたかった。」
と語っている監督の意気込みが感じられる、
格調高い文芸作品に仕上がっていると思います。

19世紀のロンドン、9歳の孤児オリバーは、
仲間の代弁者としてお粥のお代わりを求めたために
、救貧院を追い出されてしまう・・
ふらふらと流れ着いたロンドンで、
少年スリ団の元締めフェイギンの下に転がり込み、
思わぬ事件に巻き込まれていく・・

波乱万丈の運命やいかに！

次々と不運に襲われながらもジット耐え抜くオリバー
大人達の悪意や理不尽な仕打ちにも負けず、
純粋な心を失わないオリバー
真っ直ぐに強く生きたオリバーに胸を打たれました。

オリバー役のバーニー・クラークの可愛さったら！
考え深そうな澄んだ瞳は、強い意志と聡明さを感じさせます。

それと悪役ながら魅力的なのがＢ・キングズレー演じるフェイギン
少年達を手先に使う、ずる賢い泥棒だけど、
悪党になりきれない弱さや少年達対する愛情も垣間見えるキャラクターが
味わい深かったです。

さすがポランスキー、必見です！

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２月の掲示板

３月　　（弥生）


何でも書き込んでくださいね。
お手数ですが、その際に　ＨＰやブログのアドレスも
書き込んで頂くと、二人とも喜びます。（　by　あん＆夢子　）

後からまた　おじゃましたいので！　



ひときわ寒かった冬も、ひと雨ごとに春に向っている様です。
春はなぜか特別な気分、新しい事が始まる季節だからかもしれません。


優しさが満ち溢れる春！
心がふわふわと軽やかになって
どこかに飛んでいきそう・・　
花粉症のあんにとってはちょっぴりブルーな季節
映画館に逃げ込もうかな。

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戦国自衛隊 関が原の戦い

半村　良　原作の戦国自衛隊。


１９７９年角川春樹が映画化。
これは伊庭明義に千葉真一、　ジャンプする真田広之や、
まだ１２歳の薬師丸ひろ子がちょい役で出ているようだ。


このときの武将は長尾景虎　、武田信玄など。





それがまた、リメイクされて　「戦国自衛隊１５４９」　　に。
これもみていないけど
ストーリーは結構めちゃくちゃみたい。

なんでも、中尾明慶くんが　木下藤吉郎になったり濃姫（綾瀬はるか）に
好かれていた、斉藤道三の家臣が（北村一樹）が信長になったりするそうです。


タイムスリップ物は　ハリウッド映画などでもあるけど
ハリウッド映画で　こだわっているのは、

「絶対に　自分たちが　歴史を変えては　いけない！」っていう

鉄則があるよね。


だから、今日も　家康（津川雅彦）が、嶋村陸尉（渡部篤郎）に
撃ち殺されたときは、どうなるかと　思ったけど、
どうやら　あれは　影武者だったみたい。

とりあえずストーリーを度外視しても　
大好きな反町隆史の男らしいドラマ、とても
おもしろいです。


小早川秀秋は　いつもは　もっと優柔不断な　だめな
武将として描かれることが多いので、今回の
藤原竜也くんは　男らしいです。


男らしい藤原竜也くんは、大好き。
でも、小早川秀秋は　もっとダメダメなのにぃ・・・（困惑）


淀君を演ずる　秋吉久美子さんのきれいなこと！


それと　石田三成は　淀君が惚れるようないい男のはず・・
それが、竹中直人？？？？　インパクトありすぎ！！


といいつつ、大好きな反町隆史の行く末を来週も
みないではいられません。